株式会社atta

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社員インタビュー

iOSエンジニア 山下佳隆

ゲーム開発を5年ほど経験した後、iOSアプリの開発に専念したいと思いattaに参画。約2年間の東京オフィス勤務を経て、岐阜県にUターンしフルリモートでiOSアプリ開発を一手に担う山下。エンジニアとしてのキャリア、自身のワークスタイルとリモートワークの相性などについてご紹介します。

「なんとなく」から始まった
iOSアプリ開発者の道。

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–  前職では主にゲームを開発してきたということですが。

山下:はい。スマホアプリの中でもゲームの開発を得意としている会社でエンジニアとして働いていました。数は少なかったんですが、iOSネイティブのツール系のアプリ開発の案件もあり、携わるうちに「やっぱりiOSアプリの開発がやりたい」という気持ちが強くなっていきました。

–  プログラミングを始めたのは、いつ頃からですか?

山下:大学生の頃です。情報科学専攻でプログラミングなど、ソフトウェア開発全般を学んでいました。iOSアプリの開発を趣味で始めたのも、学生時代ですね。それまではwindows1本だったんですが、「Macも触ってみようかな」くらいのなんとなくな気持ちでMacBook Proを購入しまして。最初はObjective-Cになかなか慣れることができず違和感があったんですが、パパッとつくってもかっこいいデザインになるし、書いているうちにObjective-Cにもハマってきて、どんどん楽しくなっていったんですよね。

–  そのときの気持ちが蘇ってきて、転職を決めたわけですね。

山下:そうですね。

–  転職してみて感じる、前職との違いはどんなところですか?

山下:前職はトップダウンのプロジェクトがとても多かったのに対して、attaは裁量が大きい、それが一番の違いだと感じています。attaがまだ小さな会社で、iOSアプリの開発は自分1人だけということもあると思いますが、実装方法などを臨機応変に相談しながら決めていけるのですごく働きやすいですね。

–  それは、やりがいにもつながっていますか?

山下:iOSアプリの開発を全面的に任せてもらって、最初から最後までしっかり見ることができるのは大きなやりがいです。また、見つけた課題に都度対処し、作業の効率化やビルドの高速化などの仕組みをつくり、開発だけでなく業務改善にも携われる点もまた、大きなやりがいになっています。

自身のワークスタイルと、
チームとの調和のバランスを追究する。

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–  リモートワークのどんなところが気に入っていますか?

山下:僕は、がっと集中力を上げて短時間で1日分のタスクをほぼ終わらすような仕事の仕方が最もパフォーマンスが出るんですが、その超集中タイムをつくりやすいのが一番気に入っているところです。

–  では、課題に感じていることはなんですか?

山下:メリットと表裏一体なんですが、コミュニケーションが減ってしまうことですね。僕が超短期集中スタイルで仕事をすることを知っているから、メンバーが気を遣ってくれているというのもあると思うんですが、「相談してくれればすぐ解決したのに」というようなことが結構あって、どう折り合いをつけていくかはこれからの課題ですね。

–  リモートでなければ、多少お互いの状況を察したりできそうですもんね。

山下:そうなんですよね。

–  リモートだからしている工夫というのは、何かありますか?

山下:開発の進捗状況をチームメンバーにこまめに共有できるような仕組みをつくりました。アプリの開発の状況って、エンジニアがビルドしてテスト版として共有しない限り確認できないので、1日に少なくても1回自動的にビルドして確認用のテストアプリを更新するようにしています。オフィスに出社していた頃からの工夫ではありますが、リモートになってから存在意義がより大きくなったと感じています。

–  どんなことがきっかけで、この工夫を始めたんですか?

山下:アプリ開発の進捗をこまめに共有できないことへのモヤモヤが根底にはあったんですが、attaのバリューの中ではTRUSTが一番好きな言葉で、やっぱり自分もスペシャリストとして信頼してもらえる存在になり、チームとしての力を上げていきたいという思いが原動力になっていますね。「この分野はこの人に任せれば間違いない」ってスペシャリストが集まって、信頼で結ばれているのがattaというチームの魅力だと思うので。

–  attaの制度面で、気に入っているところはありますか?

山下:旅行補助制度は、とてもいいなと思っています。コロナが流行る前に、これまであまり行けていなかった長期の家族旅行に使わせてもらったんですが、とてもいい思い出になりました。自分自身、これまであまり旅行をしてこなかったんですが、今後コロナが落ち着いたらもっと旅行をしようと思うきっかけにもなりました。

–  旅先でのルーティーンなんて、あったりしますか?

山下:スーパーには行くようにしていますね。自分の地元にはないものが売っていたり、ものは同じでも、例えば刺身がめちゃめちゃ安かったり、地域の人の暮らしが見えてくる発見が楽しいんですよね。あとは、中古のPCパーツを探しにリサイクルショップに行きます。当然ですが中古パーツって同じチェーンでも店ごとに置いているものが違って、言ってみれば一期一会なんですよ。行ったからこそ出会えるってことで、立ち寄るようにしています。

–  今後、旅行してみたい場所はありますか?

山下:東京より北に行ったことがないので、東北とか北海道とか行ってみたいです。海外なら、エンジニアの回答としてはベタですが、シリコンバレーとかですかね。

–  では最後に、attaへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。

山下:得意分野・伸ばしていきたい分野が明確で、それをきちんと発信し発揮できる方は、互いに高め合い活躍できる会社だと思います。またエンジニアに関しては、互いの技術を交換し合いながら、チームとして成長できるような方と一緒に働けるといいなと思っています。

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