最終更新日 2021-10-29
キラキラと光る白い砂浜に、遠くまで見渡せる透き通った青い海が特徴的な沖縄。
南国ならではの美味しいグルメや、スイーツも豊富な日本随一の南国です。
東京からは、飛行機でおよそ3時間。
大阪からも2時間15分程度で到着するため、連休を使って訪れる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、沖縄のおすすめ観光スポットや、効率よく観光するための移動手段などをわかりやすくご紹介します。
沖縄本島だけではなく、離島についても徹底的に攻略しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
記事の目次
- 1 沖縄観光の魅力は?
- 2 沖縄本島のエリア別観光&グルメスポット紹介
- 3 昔からの大自然が今なお残る「本島北部」
- 4 まるで海外に来たような「本島中部」
- 5 パワースポットや海カフェ、国際通りもある「本島南部」
- 6 沖縄本島周辺離島のエリア別観光&グルメスポット紹介
- 7 八重山諸島のエリア別観光&グルメスポット紹介
- 7.1 八重山諸島の拠点「石垣島」
- 7.2 ミシュラン三ツ星に輝く「川平湾」
- 7.3 太平洋と東シナ海を一望できる「玉取崎展望台」
- 7.4 絶品の八重山そばが味わえる「平良商店」
- 7.5 水牛に乗ってゆったり観光ができる「竹富島」
- 7.6 八重山諸島の楽園「コンドイビーチ」
- 7.7 夕日の名所「西桟橋」
- 7.8 水牛車で観光が可能な「新田観光」
- 7.9 日本最大規模のマングローブが残る西表島
- 7.10 国指定の天然記念物「仲間川のマングローブクルーズ」
- 7.11 西表島随一のパワースポット「ピサイサーラの滝」
- 7.12 島野菜をふんだんに使った沖縄料理を堪能「琉球酒菜 くくるくみ」
- 7.13 日本最南端の島「波照間島」
- 7.14 ウミガメに会える「ニシ浜」
- 7.15 波照間島で一番のフォトスポット「日本最南端之碑」
- 7.16 地元民にも人気のグルメスポット「居酒屋あがん」
- 7.17 可愛らしいハート型の島「黒島」
- 7.18 黒島ビジターセンター
- 7.19 夕暮れ時がフォトジェニックな伊古桟橋
- 7.20 スイーツが堪能できる「パーラー ハートらんど」
- 8 沖縄料理の定番!沖縄そばのおすすめスポット
- 9 沖縄での移動手段は?
- 10 沖縄のオススメの季節はいつ?
- 11 最後に…
沖縄観光の魅力は?


沖縄本島は、南北におよそ120kmの島です。
この面積は、東京23区とあまり変わらない大きさとなるため、実際に訪れてみると想像していたよりも大きい島だと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな沖縄本島には数多くの観光スポットがあり、マリンレジャー以外にも楽しめる場所がたくさんあります。


例えば、那覇空港から車で30分程度の位置にある「首里エリア」には、琉球王国の象徴としてお馴染みの世界遺産「首里城」があります。
歴史情緒溢れる赤レンガ屋根の街並みや、石畳の古都をじっくりと散策しながら首里城見学に訪れれば、沖縄の歴史を肌で感じられるはずです。


また、沖縄空港から南部方面へ向かえば、沖縄戦の終焉(しゅうえん)地でもある「糸満市(いとまんし)」に到着します。
ここには、国内外からも慰霊に多くの人が訪れる「沖縄平和祈念公園」があり、資料館では第2次世界大戦時に発生した沖縄戦からの歴史的教訓を学び、沖縄が終戦から日本に復帰するまでの歩みなど学ぶことができます。


さらに沖縄本島には、「斎場御嶽(せーふぁうたき)」や「ガンガラーの谷」といった数多くのパワースポットが存在します。
斎場御嶽(せーふぁうたき)は、首里城とともに世界遺産に登録されている文化遺産で、琉球創生神のアマミキヨが創った聖地として多くの人から崇められ、琉球王国時代には国王も参拝していたと語り継がれてきました。
ガンガラーの谷は、豊かな自然が手付かずのまま残されている亜熱帯の森となり、歩いているだけで神秘的な空気が漂います。
このような代表的な聖地を訪れ、心身ともに癒されるのも沖縄旅行ならではの楽しみ方の一つですね。
沖縄本島のエリア別観光&グルメスポット紹介


沖縄本島の観光名所は、本島の各地に色々とあります。
その量はたくさなりすぎて、すべて紹介しきれないほどです。
効率よく観光スポットを周るためには、以下の3つのエリア別に分けて訪れることをおすすめします。
ではさっそく、「北部」「中部」「南部」の3つにわけてご紹介していきますね。
昔からの大自然が今なお残る「本島北部」


国頭村や名護市、恩納村など、昔からの大自然が今なお、そのままの形で残っている場所が多い、神秘的なエリアです。
那覇空港から沖縄北部までの距離は、高速を使って車でおよそ1時間半程度向かうことができます。
沖縄本島は北に進むほど海の透明度が高くなるため、夏になるとマリンレンジャー目的で北部に訪れる方が多くなります。
また、北部には「美ら海水族館」をはじめとした有名な観光スポットが数多く点在してるのも特徴的です。
道の駅「許田」やんばる物産センター
許田ICからおよそ1.5kmの位置にある「道の駅許田 やんばる物産センター」では、本島北部の特産物を豊富に入手することができます。
沖縄ならではのグルメを食べることができる店舗も多数存在しているため、天ぷらや外間かまぼこなど沖縄のお袋の味やサーターアンダギーや名護桜などの沖縄スイーツを堪能したい方に最適です。
特におすすめしたいのは、ここでしか味わえないマンゴーを盛り合わせたかき氷!
一度食べたらやみつきになるマンゴーかき氷はまさに絶品なので、訪れた際にはぜひ南国ならではのトロピカルな味わいを堪能してみてください。
世界最大級の水族館「美ら海水族館」


沖縄本島北部の観光スポットとして外せないのが、日本一の水族館として知られている「沖縄美ら海水族館」です。
こちらの水族館では、沖縄の海をリアルに再現しており、水族館の1階から2階を貫く、深さ10m×長さ35m×幅27m、水量7,500㎥という世界最大級の規模の水槽があります。
この水槽は「黒潮の海」と呼ばれ、水槽内にはジンベイザメやマンタといった巨大生物やその他「黒潮」の多種太陽の回遊魚たちが気持ちよさそうに泳いでいるのを見物できます。
また、沖縄美ら海水族館の凄いところは、展示物を見学するだけでなく、豊富に用意されているプログラムも体験できるところです。
例えば、黒潮の海では「給餌解説」が日に1度実施され、巨大なジンベイザメが餌を食べる貴重なシーンを間近で観察することができます。
「黒潮の海」の奥に進むと、カラフルな色とりどりの魚が優雅に泳ぐ「熱帯魚の海」が目の前に広がります。
熱帯魚の水槽にいる生き物は約200種類となり、館内では最多です。


さらに、館外には、バンドウイルカやミナミバンドウイルカ、カマイルカ、シワハイルカのショーや飼育が無料でみれるスポット「オキちゃん劇場」もあります。
ここで1日に4回開催されているイルカのショーでは、トレーナーの合図に合わせて華麗にジャンプするパフォーマンスを、豪快に眺められるのが特徴的です。
沖縄美ら海水族館限定のぬいぐるみやお菓子など多数のお土産があるので他では買えないお気に入りのグッズを探してみるのも楽しいですね!
■住所: 沖縄県国頭郡本部町石川424海洋博公園内
■営業時間: 8時半〜18時30分(夏季は20時)
■アクセス: 那覇空港から車でおよそ1時間40分(許田ICから約40分)
ゆったりと過ごすのにおすすめ「備瀬のフクギ並木」


沖縄美ら海水族館を訪れた後は、「備瀬のフクギ並木」をゆったりとお散歩するのもおすすめです。
フクギ並木が集落をすっぽりと覆った路地は非常にのどかで、まさに沖縄時間を満喫できるスポットになります。
時間のある方はレンタサイクルなどを活用し、フクギ並木の中にあるカフェなどに立ち寄るのも楽しいかもしれません。
備瀬のフクギ並木
■住所:沖縄県国頭郡本部町備瀬
■アクセス: 許田ICから28km
カラフルな熱帯魚を眺めることができる「備瀬崎」


備瀬のフクギ並木を抜けた先には、シュノーケリングスポットとして有名な「備瀬崎」があります。
干潮時は、肉眼でもカラフルな熱帯魚たちを眺められるため、小さなお子様連れに最適です。
ただし、備瀬崎は岩場が多い場所なので、必ずマリンシューズを忘れないようにしてくださいね。
備瀬崎
■住所:沖縄県国頭郡本部町字備瀬
■アクセス: 許田ICから28km
お食事処 ちゃんや~
備瀬のフクギ並木のなかには、アグー豚のしゃぶしゃぶを堪能できる、おすすめグルメスポット「お食事処 ちゃんや~」があります。
食べログでも高評価を得ている人気店です。
完全予約制となっているため、旅行の日程が決まったらできるだけ早く公式サイトからに予約をとってくださいね。
人気店になるため、ハイシーズンは1ヵ月前でも、希望日時が埋まっている可能性があります。
恋の島と言われる「古宇利島」


別名「恋の島」とも呼ばれている古宇利島は、撮影スポットとして有名な「古宇利大橋」を渡った先にある小さな島です。
なぜこの島が「恋の島」と呼ばれるようになったのかというと、沖縄に語り継がれている沖縄版「アダムとイブ」の伝説によるものなんだそうです。
古宇利島のシンボルとして有名なハート岩は、カップルのデートスポットとしても有名です。
ぜひ、カップルで訪れてみてはいかがでしょうか?
一直線に伸びる美しい橋「古宇利大橋」


きれいに伸びる1本橋が美しい古宇利大橋は、長さ2kmの古宇利島と沖縄本島をつなぐ橋です。
2005年に作られる前まで、古宇利島に行く手段はフェリーからしか行くことができませんでしたが、古宇利大橋ができたことで、車で気軽に古宇利島に立ち寄ることができるようになりました。
青い海、青い空とのコントラストがとても美しい橋なので、フォトジェニックな写真撮影ができるスポットです。
通行料は無料なので、ぜひドライブのついでに、古宇利大橋に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
古宇利大橋
■住所:沖縄県国頭郡大宜味村
広大な青い海が広がる「古宇利オーシャンタワー」


古宇利島には、海抜82mの高さを誇る「古宇利オーシャンタワー」があり、「古宇利オーシャンタワー」には非常に眺めが良い展望台があります。
展望台で巨大な海が広がる景色を眺めたり、オーシャンタワー内にあるグルメを満喫したりするのも楽しいかもしれませんね。
夏場は、白い砂と透き通る海が特徴的な「古宇利ビーチ」で海水浴も楽しめます。
まるで海外に来たような「本島中部」


沖縄にいながら、外国に来たような雰囲気を満喫できるのが本島中部です。
南国ムードあふれるエンタメエリアや、北谷やコザのようなアメリカンハウスをリノベーションしたお店が集結するエリアは、観光客からも高い人気を集めています。
また、本島中部には読谷村をはじめとしたリゾートエリアも存在します。
沖縄で人気のドライブスポット「海中道路」


沖縄随一のドライブスポットとして知られているのが、うるま市にある海中道路です。
こちらの海中道路は、沖縄本島と平安座島を結ぶおよそ全長4.8kmで作られています。
きれいにまっすぐ伸びる道路、海と空による景色は、絵画の世界に出てきそうな美しさです。
左右どちらを眺めても美しい海が広がるため、沖縄ならではの景色を満喫したい方におすすめですね。
子宝に恵まれると言われるパワースポット「シミルチュー霊場」


また、海中道路を抜けて島に到着した後は、観光スポットやグルメスポットを周ってみてはいかがでしょうか。
北比嘉島には、地元の方からも人気の高いパワースポット「シルミチュー霊場」があります。
子宝に恵まれる聖地としても崇められているため、妊活中のご夫婦にもおすすめですね。
シルミチュー霊場
■住所: 沖縄県うるま市勝連比嘉
■アクセス: 沖縄北ICから19km
海が見える天然酵母パンのお店「ブランジェリーカフェヤマシタ」
さらに、平安座島にある天然酵母パンのお店「ブランジェリーカフェヤマシタ」では、沖縄でしか味わえない素材を使った個性あふれるパンを味わうことができます。
イートインスペースも併設されているため、焼きたてのピザをその場で味わえるのが魅力的です。
海外のようなかわいい建物が多い「港川外国人住宅」


港川外国人住宅には、カフェや雑貨店が集結しています。
米軍が利用していたアメリカンハウスをリノベーションしてお店に改装しているため、撮影スポットとしても人気です。
とにかく個性的なお店が多いため、ここでしか購入できない雑貨を沖縄土産にするのも喜ばれるのではないでしょうか。
港川外国人住宅
■住所:沖縄県浦添市港川沖商外人住宅街
ふわふわのかき氷がおすすめ「イマンジャ」
カフェには、ここでしか味わえない絶品スイーツを提供してくれるお店もあります。
その中の1つが、ふわふわのかき氷がおいしいと有名な「イマンジャ」です。
アロマの香り漂う店内でふわふわのかき氷を口にすれば、それだけで幸せな気持ちに浸ることができますね。
イマンジャ
■住所: 沖縄県浦添市港川2-17-2
■営業時間: 11:00〜19:00
インポートやアメカジグッズが豊富「美浜アメリカンビレッジ」


複数の商業施設とアミューズメント施設が集結している人気スポットが、こちらの美浜アメリカンビレッジです。
デポアイランドではインポートグッズやアメカジグッズが多数手に入るため、沖縄にいながらハワイ気分を満喫できます。
買い物だけでなくグルメも楽しめるリゾートタウンになっているため、インスタ映え間違いなしのカラフルドリンクや、アメリカンサイズのハンバーガーでお腹をいっぱいに満たすのも楽しみ方の1つですね!
美しいサンセットが楽しめる「ボンゴ アンド アンカー」
夕日を楽しみながらお酒が飲めるテラス席が好評な「ボンゴ アンド アンカー」は、観光客からも人気の高いお店です。
日中はカフェとしておいしいコーヒーを味わうこともできるので、買い物に疲れたらぜひ立ち寄ってみてください。
■住所: 沖縄県中頭郡北谷町美浜9-21 ベッセルホテルカンパーナ別館 1F
■営業時間: 9時から21時30分(土日は8時〜)
■アクセス: 琉球バス交通 中部線(ジャスコ経由) 美浜アメリカンビレッジ北口 徒歩6分
沖縄の陶芸が楽しめる「やむちんの里」


本島中部ある西海岸リゾートエリアは、アメリカンな雰囲気から一変し、沖縄ならではの陶芸を満喫できるエリアが充実しています。
そんな西海岸リゾートエリアの読谷村で、観光客からも人気のスポットが「やむちんの里」です。
こちらでは広い森の中に数多くの工房が点在しており、直売店でお気に入りの陶器を購入したり、伝統的な陶芸を眺めたりすることができるんです。
また、陶芸好きであればぜひ覚えておいてもらいたいイベントが、毎年12月の中旬に開催されている読谷山焼陶器市。
各工房から多くの作品が展示販売されるため、これを目的に県外からも多くのファンが訪れます。
パワースポットや海カフェ、国際通りもある「本島南部」


沖縄戦の激戦地として、あらゆる戦跡が点在している本島南部。
パワースポットや絶景を満喫できる海カフェも多いエリアとなるため、幅広い年代の観光客から人気です。
また、沖縄の定番観光スポットである「国際通り」も本島南部にあります。
沖縄県内最大規模の道の駅「いとまん」
道の駅いとまんは、日本で最南端の道の駅です。
沖縄県内では最大規模となり、糸満市の特産物がかなり充実しているのが特徴的なんですね。
また、観光客だけでなく地元の農家が育てた野菜も販売されているため、周辺の住民からも人気のあるスポットになります。
そんな道の駅糸満でぜひ食べてもらいたいのが、地元の学生からも大人気の「しかまさんど」です。
全長50cmのパンには、卵かまぼこ豚肉といった沖縄の食材が全て詰まっています。
1人だと食べ切れないかもしれないので、友達や家族とシェアしても楽しいですね!
家族連れでも楽しめる「おきなわワールド」


広大な敷地の中に洞窟や博物公園があるおきなわワールドは、子連れファミリーからも大人気!
伝統芸能を見事にアレンジした、見ごたえあるスーパーエイサーを始めとするイベントが好評です。
また、おきなわワールド内の古民家では工芸体験を楽しむことができます。
なお、全エリアのフリーパス券は1,650円で販売されています。
玉泉洞や王国村、ハブ博物公園を全て周りたい方は、こちらのチケットがお得です。
沖縄戦の悲しみから歴史的教訓を学ぶ「沖縄平和祈念公園」


平和祈念公園は、昭和47年に開園されました。
沖縄戦終焉の地として知られている糸満市に開園し、沖縄戦に関して映像や展示物でその悲惨な様子を伝えることで「歴史的教訓」を学ぶとともに、「二度と戦争を繰り返さず、平和を祈る」ことを目的としています。
国内の方々だけではなく海外の方からも多くの方が慰霊に訪れている場所です。
毎年春から秋にかけては、県外から修学旅行で訪れる学生の方も多いため、首里城の次に有名な観光スポットかもしれませんね。
そんな平和祈念公園内には資料館があり、約2100点ものジオラマや、戦争体験者の証言集を始めとする資料が展示されています。
沖縄戦の悲惨さ、そして「平和」とは何なのかを改めて学ぶことができる施設です。
樹齢150年のガジュマルからパワーをもらう「ガンガラーの谷」


古代人の痕跡が残る洞窟や、樹齢150年のガジュマルからパワーが得られるスポットとして注目されているのが、こちらのガンガラーの谷です。
ガンガラーの谷では、亜熱帯の森林をガイドさんと一緒に巡るツアーが高い人気を集めています。
ハイシーズンは予約が殺到して好きな日時を選びづらくなるので、余裕を持って早めに予約してください。
なお、ツアーの所要時間は1時間20分程度となりますが、途中で何度か休憩できるため、小さなお子様連れでも安心して参加できます。
沖縄からアメリカまで様々なグルメが楽しめる「瀬長島ウミカジテラス」


那覇空港から車で15分の距離にある瀬長島ウミカジテラス。
こちらには、飲食店を中心に30店舗以上のショップが集結しています。
沖縄ならではの南国グルメから、アメリカンなハンバーガーやステーキまで、幅広く楽しむことができるため、沖縄旅行初日や最終日などの時間を活用して訪れると楽しいかもしれません。
また、瀬長島ウミカジテラスが建設されているのは東シナ海を望むロケーション!
白の美しい建物と海をバックに、沖縄旅行の記念撮影をするのもおすすめです。
沖縄本島周辺離島のエリア別観光&グルメスポット紹介


沖縄本島の周辺には、飛行機やフェリーを使って移動できる「宮古諸島」「久米島」「慶良間諸島」があります。
沖縄本島とは違った魅力を満喫できるため、定番の観光スポットに飽きてしまった方にもおすすめです。
美しい自然が残る「宮古諸島」


沖縄本島から300kmの位置に存在する6つの島が特徴的な宮古諸島。
美しい自然が手付かずで残された状態となっているため、本島と比較しても透明度の高い海を維持しているのが特徴的です。
そんな宮古諸島を代表する宮古島の人口は、およそ55,000人程度。
今現在は大規模な都市計画が実施されているため、宮古島は建設ラッシュとなっています。
宮古ブルーが広がる与那覇前浜


宮古島で特におすすめの観光スポットが、辺り一面に宮古ブルーが広がる「与那覇前浜」です。
数多くのマリンアクティビティが楽しめるビーチになっているので、マリンレジャーを思う存分満喫したい方に最適ですね。
与那覇前浜
■住所: 沖縄県宮古島市下地与那覇1199-1
■アクセス: 宮古空港から7km
宮古島の美しいブルーが広がる「青の洞窟」


沖縄本島にも青の洞窟がありますが、宮古島でも透明度の高い美しいブルーが広がる「青の洞窟」が存在します。
体験ダイビングや体験シュノーケリングを開催しているツアー会社も多いので、ぜひ宮古島ならではの美しい海中を満喫してみてください。
なお、体験メニューが豊富な海風(インカディ)いらぶじまでは、ダイビングの講習が受けられます。
宮古島といえば宮古そば!「丸吉食堂」
宮古諸島に来たのなら、絶対に食べておきたいのが宮古そばです!
正統派から個性派まで多くのお店が点在していますが、そのなかでもぜひおすすめしたいのが「丸吉食堂」になります。
丸吉食堂では、ニンニクの効いた豚骨ベースの濃厚なスープが使われており、こってりとした宮古そばを堪能できます。
観光客から大好評のアイスキャンディーがついてくるメニューもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
丸吉食堂
■住所: 沖縄県宮古島市城辺砂川975
■営業時間: 10:30〜15:00
■アクセス: 宮古空港から9km
県立自然公園に指定されている「久米島」


沖縄本島から、西に向かっておよそ100km進んだ位置にある離島が久米島です。
人口は10,000人弱の小さな島となりますが、県立自然公園に指定されているため、今でも自然豊かな美しい光景が広がります。
メディアでも話題になって美しい浜「はての浜」
Photo by PIXTA(ピクスタ)久米島を訪れる多くの方の目的が、メディアでも話題になったこちらの「はての浜」です。
はての浜は、「メーヌ浜」「ナカノ浜」「はての浜」といった3つの無人島を指します。
エメラルドグリーンの海を一望でき、海中には無数のカラフルな魚たちが優雅に泳いでいます。
沖縄随一の楽園とも呼ばれている場所なので、美しい海に癒されたい方は、ぜひ訪れてみてください。
シュノーケリングや海水浴を楽しむツアーが、「サイプレスリゾート久米島」で気軽に申し込めます。
子宝のパワースポット「ミーフガー」


子宝スポットとしても有名なミーフガーは、高さがおよそ20mの巨大な岩礁です。
ミーフガーは方言で「女岩」のことを指し、島内では女性が拝むと子宝に恵まれると古くから言い伝えられてきました。
妊活に励む女性たちのパワースポットになっているため、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。
ミーフガー
■住所: 沖縄県久米島町字仲村渠
■アクセス: 久米島空港から仲村渠方面へ車で10分
久米島の有名沖縄そば屋「やん小~」
沖縄そばといえば本島が有名ですが、久米島でも一味違った美味しいおそばが食べられるんですよ。
そんな絶品の沖縄そばを提供してくれるのが、食べログでも3.55を獲得している「やん小~」です。
カツオの出だしが効いた優しいスープに、自家製のちぢれ麺がよく絡み合い、絶妙な味わいを醸し出します。
特に人気を集めている「もやしそば」には、沖縄ならではの細い島もやしがたっぷりと盛り付けられていました。
ヘルシー志向の女性にもおすすめですね。
やん小〜
■住所:沖縄県島尻郡久米島町字仲泊509
■営業時間:12時〜15時(ラストオーダー14時30分)
■アクセス:久米島町バス 一周線 仲泊 徒歩1分
透きとおるカマラブルーが美しい「慶良間諸島」


渡嘉敷村と座間味村から広がる慶良間諸島。
国立公園に指定されるほどの美しい海域には、見事なケラマブルーが広がります。
ダイビングを始めとするマリンレジャーが盛んに実施されているため、那覇から高速船を使って日帰りで訪れる方が年々増加しています。
座間味島が誇る透明度の高いビーチ「古座間味ビーチ」


古座間味ビーチは、透明度の高い海が特徴的な座間味島のメインビーチになります。
比較的浅瀬でも、サンゴ礁や熱帯魚が見られるため、シュノーケリングの人気スポットとしても有名です。
また、こちらのビーチではなんとウミガメに遭遇する確率が高いんですね。
海水浴をしていたら「ウミガメが通った!」なんて話もよく耳にします。
なお、港周辺にはレンタカーやレンタサイクルのショップがあります。
日帰りで訪れる方は、こちらを事前に予約しておくと便利ですね。
豊富なサンゴ礁が美しい「阿波連ビーチ」


阿波連ビーチは、渡嘉敷島の南西に位置する海水浴場です。
美しい弧を描くこちらのビーチには、およそ800mもの砂浜が続きます。
豊富なサンゴ礁やカラフルな熱帯魚が肉眼でも確認できるほど美しいので、自然豊かな海を満喫したい方におすすめです。
ビーチ近辺にはシャワー施設やトイレも完備されているので、小さな子供を連れたファミリー連れも安心して訪れてみてください。
阿波連ビーチ
■住所: 沖縄県渡嘉敷村阿波連
■アクセス: 渡嘉敷港から4.8km
八重山諸島のエリア別観光&グルメスポット紹介


八重山諸島とは、石垣島、竹富島、小浜島、黒島、鳩間島、波照間島、新城島、西表島、由布島、与那国島といった10の島々からなる諸島です。
沖縄本島からも400km離れたエリアになるため、東京から訪れる方の多くが直行便もしくは乗り継ぎ便といった飛行機を利用しています。
石垣島からは、日本の最南端にある「波照間島」まで小型高速船を使って60分程度。
最西端である「与那国島」までは、定期船に乗って石垣島から4時間程度で到着です。
与那国島以外なら、石垣島から日帰りで遊びに行けるため、夏になると「竹富島」「西表島」「波照間島」「黒島」には、多くの観光客が訪れます。
八重山諸島の拠点「石垣島」


石垣島は、八重山諸島の中で一番栄えている島です。
ホテルやコンドミニアムといった宿泊施設が整っており、観光客が気軽に食事できる飲食店も揃っています。
また、石垣島を拠点にすることで周辺の八重山諸島へ自由に行き来できるのも、観光客から人気を集めている理由の1つですね。
ミシュラン三ツ星に輝く「川平湾」


ミシュランで三ツ星を獲得している川平湾では、「グラスボート」や「シーカヤック」といったアクティビティを楽しめます。
海中には色とりどりの熱帯魚が多く生息しているため、浅瀬でも肉眼で魚を観察できるのが魅力的ですね。
ただし、川平湾は潮の流れが早いため、遊泳は禁止されているので注意してください。
夕方になると、海面が茜色に染まり美しい光景を醸し出すため、撮影スポットとしてもおすすめです。
川平湾
■住所: 沖縄県石垣市川平934
■アクセス: 離島ターミナルから18.5km
太平洋と東シナ海を一望できる「玉取崎展望台」


石垣島の中でも絶景を満喫できるのが、こちらの玉取崎展望台です。
玉取崎展望台からは太平洋と東シナ海を一望することができるため、石垣島に訪れる多くの観光客で賑わいます。
より美しい光景を望むのであれば、干潮時ではなく満潮時に訪れてみてください。
玉取崎展望台
■住所: 沖縄県石垣市伊原間
■アクセス: 離島ターミナルから25km
絶品の八重山そばが味わえる「平良商店」
石垣島を訪れたら、ぜひ味わっていただきたいのが八重山そばです。
八重山そばは、島人の定番グルメとしても知られており、沖縄そばに非常によく似ています。
麺や具材のトッピング法などが異なるため、細かい違いを沖縄そばと比較してみるのも楽しいですね。
そんな八重山そばの名店として地元民からも愛されているのが、石垣市街にある平良商店です。
こちらで提供されている八重山そばは、とんこつや鶏がらを使ったスープに、8時間以上かけてじっくりと煮込んだソーキがトッピングされています。
行列必至の人気店となるため、午前11時30分の開店時間を狙って訪れるのがおすすめです。
水牛に乗ってゆったり観光ができる「竹富島」


水牛車に乗って、赤瓦の風景をのんびりとお散歩できるのが竹富島です。
石垣島からは小型高速船に乗り、およそ15分程度で到着します。
八重山諸島の中で、石垣島から最も近い島になるため、日帰りで観光や海水浴を思う存分に楽しめるのが特徴的です。
八重山諸島の楽園「コンドイビーチ」


白い砂浜にエメラルドグリーンの海が広がるコンドイビーチは、まさに八重山諸島の楽園です。
ビーチ全体が浅瀬となっているため、小さな子供でも安心して海水浴を楽しめるのが魅力的ですね。
ただし、干潮時は泳ぎにくくなってしまうため、潮の状態を事前に確認するのがおすすめです。
夕日の名所「西桟橋」


夕日の名所として多くの観光客から知られている人気スポットが、こちらの西桟橋になります。
夕日が沈む時間帯は、空と海が茜色に染まり、非常に美しい光景をもたらします。
また、西桟橋は海に向かっておよそ105m張り出しているため、まるで海の上を歩いているような気分に浸れるのも魅力的です。
水牛車で観光が可能な「新田観光」


竹富島を訪れたら、まず最初に体験してもらいたいのが水牛車観光です。
ガイドの三味線を聴きながらゆったりとお散歩すれば、心身ともに癒されます。
そんな水牛車観光を満喫できるのが、新田観光です。
台風だとお休みとなってしまいますが、通常時は午前中から午後まで常に営業しているので、ぜひ足を運んでみてください。
日本最大規模のマングローブが残る西表島


亜熱帯の大自然に覆われた島が、西表島です。
島固有の生き物として知られている「イリオモテヤマネコ」が生息する地としても、有名ですね。
人口は、およそ2500人程度の小さな島となりますが、日本最大規模のマングローブを楽しむことができます。
国指定の天然記念物「仲間川のマングローブクルーズ」


仲間川は、国の天然記念物に指定されています。
往復1時間程度の遊覧船で見学するコースが1番人気となっており、夏だけでなく冬を楽しめるのが大きな魅力です。
ちなみに中川のマングローブクルーズは、大原港周辺にある東部交通にて体験することができます。
東部交通
■住所: 沖縄県八重山郡竹富町南風見2マルイチの109
■営業時間: 10:30〜17:30
■アクセス: 大原港西表島観光案内所内
西表島随一のパワースポット「ピサイサーラの滝」


西表島随一のパワースポットとしても知られているのが、こちらの落差55mもあるピサイサーラの滝です。
滝つぼの水遊びを楽しむのも良いですが、カヌーやトレッキングツアーで、森遊びを満喫してみてはいかがでしょうか。
ただし、カヌーやトレッキングツアーは、小さなお子様連れは不可となりますのでご注意ください
ピサイサーラの滝
■住所: 沖縄県八重山郡竹富町西表島
■アクセス: 上原港から徒歩40分
島野菜をふんだんに使った沖縄料理を堪能「琉球酒菜 くくるくみ」
リゾートホテル「ティンヌカーラ」に併設されているこちらのお店では、島野菜をふんだんに使った沖縄料理を堪能できます。
お店の一押しメニュー「沖縄アグー豚のソーセージ」を食べながら泡盛を飲めば、気分が盛り上がること間違いなしですね!
口の中ですぐにとろける石垣牛を使ったお寿司も好評なので、ぜひ西表島のディナータイムに訪れてみてください。
日本最南端の島「波照間島」


日本の最南端の島としても知られている波照間島は、人口がおよそ500人程度です。
自然が多く残されている波照間島では、夜になると辺り一面真っ暗になり、満天の星を眺めることができます。
ウミガメに会える「ニシ浜」


八重山諸島屈指の美しさが広がるこちらの海水浴場では、2018年にリニューアルが行われました。
周辺道路には展望用のベンチも新設されたため、海を眺めながらゆったりと休憩するのも良いですね。
また、海中にはウミガメもたくさんいるので、沖縄本島ではなかなか出会えない生き物たちを間近で観察することができます。
ニシ浜
■住所: 沖縄県八重山郡竹富町波照間
■営業時間: 特になし
■アクセス: 波照間港から800m
波照間島で一番のフォトスポット「日本最南端之碑」


1972年に建造された日本最南端之碑は、波照間島で一番の撮影スポットです。
海と緑のコントラストが美しい風景を奏でているため、まるで絵ハガキを見ているような光景が目の前に広がります。
地元民にも人気のグルメスポット「居酒屋あがん」
地元民と観光客のどちらからも高い支持を集めているのが、こちらの「居酒屋あがん」です。
地元沖縄の素材を使った島料理はもちろん、居酒屋定番メニューまで幅広く楽しめるため、波照間島の夜を楽しく盛り上げてくれます。
泡盛もワンコインで楽しめるリーズナブルなお店になるので、お金をかけずにおいしいグルメを満喫したい方にもおすすめですね。
可愛らしいハート型の島「黒島」


地図を見るとわかりますが、可愛らしいハート型の島をしているのが、こちらの黒島です。
黒島は人間よりも牛の人口の方が多いなんていわれているほど、牧畜が盛んな島になります。
豊かな自然が手付かずのまま数多く残されているため、八重山諸島の自然を満喫したい方におすすめの島です。
黒島ビジターセンター
黒島ビジターセンターでは、島の歴史や生活を紹介しています。
動物の写真や映画数多く展示されており、島人がどのように生活してきたかをじっくりと観察することができる場所です。
黒島ビジターセンター
■住所: 沖縄県八重山郡竹富町黒島1
■営業時間: 9:00〜16:30
■アクセス: 黒島港から2km
夕暮れ時がフォトジェニックな伊古桟橋


長さがおよそ354mのこちらの桟橋は、2006年に国の登録有形文化財になりました。
地元民は釣りを楽しみ、観光客は夕暮れ時の撮影スポットとして利用しています。
インスタ映えする素敵な写真が撮れますので、ぜひ訪れてみてください。
スイーツが堪能できる「パーラー ハートらんど」
食事やスイーツが楽しめるお店として観光客から人気を集めているのが、「パーラー ハートらんど」です。
日常生活の中ではなかなか見ることのない、アイスクリームの天ぷらなども提供しているので、訪れた際にはぜひ味わってみてください。
なお、こちらのお店ではレンタサイクルも行っています。
パーラー ハートらんど
■住所: 沖縄県八重山郡竹富町黒島466
■営業時間: 11:00〜18:00
■アクセス: 黒島港からすぐ(大きな牛の像が目印)
沖縄料理の定番!沖縄そばのおすすめスポット


沖縄料理の定番として多くの人から愛されているのが、沖縄そばです。
一般的に蕎麦といえば「日本そば」を思い浮かべますが、沖縄県民にとっての蕎麦は「沖縄そば」になるんですね。
本島では、沖縄そばを提供してくれるお店が数え切れないほどあります。
そんな沖縄そばのおすすめを1位〜5位までランキングにまめたので、ぜひ参考にしてみてください。
第5位 地元からも人気の高い「首里そば」
ゆいレール首里駅から徒歩5分ほどの場所にあるのが、地元の人からも人気の高い沖縄そばの名店「首里そば」です。
こちらのお店の沖縄そばは、手間ひまかけて作られた自家製麺と、カツオの一番ダシにこだわった出汁が人気なんですね。
また、三枚肉はじっくりと煮込んでいるため、箸で持つのが大変なほど柔らかいのが特徴的です。
第4位 開店とともに行列ができる「きしもと食堂 本店」
美ら海水族館近辺の本部町にある沖縄そばの人気店が、「きしもと食堂本店」です。
開店時刻が近づくと、小さなお店の前には大勢の人で行列ができます。
ハイシーズンは特に混みやすくなるため、1時間以上待たされてしまうことも少なくありません。
そんなきしもと食堂の沖縄そばは、カツオの風味がしっかりと聞いている出汁が特徴的です。
自家製麺もモチモチとした食感なので、食べ応えのある沖縄そばがお好みの方は、ぜひ食べてみてください。
きしもと食堂本店
■住所: 沖縄県国頭郡本部町渡久地5
■営業時間: 11:00〜17:30
■アクセス: 許田ICから22km
第3位 代々受け継がれたこだわりのソーキそば「山原そば」
リピート率が非常に高いことで知られている「山原そば」
代々受け継がれてきた創意工夫を使ったソーキそばは、食にこだわりを持つ芸能人の間でも好評です。
常に行列ができる人気店となるため、時間に余裕を持って訪れてみてください。
山原そば
■住所: 沖縄県国頭郡本部町伊豆味70-1
■営業時間: 11:00〜15:00
■アクセス: 許田ICから16km
第2位 歯ごたえのある麺がたまらない「玉家 本店」
沖縄そばでは珍しい歯ごたえのある麺が特徴的なのが、こちらの「玉家 本店」になります。
甘辛く味付けされた三枚肉やソーキと、あっさりとしたかつおだしのスープは相性抜群です。
子供から大人まで、満足できること間違いなしですね!
なお、ランチタイムはサイドメニューのジューシーも人気です。
売り切れ前次第終了となるため、開店時刻めがけて訪れてみてください。
第1位 もちもちの食感とあっさりしたスープが特徴「なかむらそば」
リゾートホテルが立ち並ぶ恩納村にある沖縄そばの名店が、こちらの「なかむらそば」です。
外国人観光客も多く訪れる口コミ評価の高いお店となり、開店時刻30分前から多くの人が押し寄せます。
こちらの沖縄そばの大きな特徴は、モチモチ食感の自家製麺。
あっさりとしたスープと自家製麺の相性は最高で、1度食べたら忘れられない病みつきになる美味しさです。
沖縄での移動手段は?
沖縄での移動手段は、以下の4つが一般的です。
■レンタカー
■タクシー
■観光バス
■モノレール(那覇市内のみ)
1番ポピュラーなのはレンタカーですが、自動車の運転免許がない方でも、観光バスやタクシーを利用すれば沖縄市内を移動することができます。


また、那覇市内の移動では渋滞のないモノレールが便利です。
ただし、4つの移動手段にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
詳細を以下にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
11台あれば沖縄本島行き放題「レンタカー」
レンタカーのメリットは、好きなときに好きなところへ移動できる点です。
冒頭でもご紹介しましたが、沖縄全体の面積は東京23区に匹敵します。
狭い島だと思っていても、実は想像している以上に広いんですね。
また、沖縄にある観光スポットは各エリアに点在しているため、全てを効率よく周るためにもレンタカーがあると便利でしょう。
ちなみに、那覇空港近辺には多くのレンタカー会社が存在します。
空港から、レンタカー会社の営業所までは無料送迎サービスが行われているため、面倒な手間や余分なお金は、一切かかりません。
さらに、中古車を使った格安レンタカー等を利用すれば、1日にかかる料金は1,500円程度になる可能性もあるんですね。
誰かが運転しなくてはいけないデメリットもありますが、利便性や価格面においては、かなり大きなメリットが得られます。
東京よりも安い「タクシー」
沖縄本島のタクシーは、初乗り運賃が普通車で560円、大型車でも610円です。
その後は365m毎に70円加算されていきますが、那覇中心部から首里城公園まではおよそ1,300円程度と格安です。
市内への移動も大変便利なため、那覇中心部を拠点に沖縄旅行を検討されている方には、大きなメリットがありますね。
ただし、中心部から大きく離れてしまう美ら海水族館までは、運賃が20,000円弱発生してしまいます。
北部をメインに観光を検討されている方は、レンタカーや観光バスの方がお得です。
沖縄市内の移動に一番便利「モノレール」


那覇市内を便利に移動する交通手段として選ばれているのが、「ゆいレール」と呼ばれているモノレールです。
ゆいレールは沖縄で唯一の鉄道となり、那覇空港から首里駅まで運行されています。
那覇市内を中心に観光をお考えの方は便利ですね。
1日に何度も乗り降りする予定がある方は、お得になるフリー乗車券を利用してください。
フリー乗車券は、24時間有効な1日乗車券800円と、48時間有効の2日乗車券1,400円があります。
販売機、または窓口で購入した時刻から時間がカウントされるシステムです。
那覇市以外の観光スポットを巡りたい方にとって有効な移動手段にならないのが大きなデメリットですが、2019年10月以降に、ゆいレールの運行区間が「首里駅」から「てだこ浦西駅」まで延長されると発表されています。
今後は、道路の混雑が予想される那覇市内を渋滞なしに移動できるだけではなく、区間が延長されることで、首里駅の先まで行けるメリットが得られるようになりますね。
観光スポットまで直行で行ける「観光バス」
沖縄での移動手段として、幅広い年代の方達から人気を集めているのが「観光バス」です。
観光バスなら、那覇空港から目的の観光スポットまで直行できるメリットがあります。
「美ら海水族館」や「古宇利島」といった観光名所をロスなく周ることができるため、慣れない土地で運転したくない方にもおすすめですね。
ただし、知らない人と一緒に乗車しなくてはいけないデメリットもあります。
小さなお子様連れは、気疲れしてしまうかもしれません。
沖縄本島周辺の離島に向かう移動手段は?


沖縄本島から周辺の離島へ行きたい場合には、那覇市にある泊港から離島に向かうフェリーを活用します。
慶良間諸島の中でも人気の高い渡嘉敷島へは、高速船で35分程度。
座間味島へも、高速船を使って50分程度で到着します。
また、本島周辺の離島でマリンスポーツや海水浴を楽しみたい方から人気のナガンヌ島へは、「株式会社とかしき」で販売されているツアーのフェリーを利用し、泊港からは20分程度です。
ただし、周辺の離島へ向かうフェリーは、すべて那覇市内の泊港から出航されているわけではありません。
クロワッサンアイランドとも称されている水納島へは、沖縄本島北部にある渡久地港から高速船で向かいます。
なお、離島に向かうフェリーの運賃は以下を参考にしてください。
<フェリーの往復運賃>
泊港:渡嘉敷島 大人 3,160円/小人 830円
泊港:座間味島 大人 4,030円/小人 2,020円
泊港:ナガンヌ島 大人 4,200円/小人 3,200円(4〜10月施設利用料込み軽食なし)
渡久地港→水納島 大人 1,710円/小人 860円
本島周辺には、日帰りで楽しめる離島が数多く存在しているので、マリンレジャーを中心に沖縄旅行を満喫したい方はぜひフェリーを活用してみてくださいね。
沖縄のオススメの季節はいつ?


沖縄旅行におすすめの季節は、6月の下旬〜8月の後半です。
なぜこの時期がベストなのかというと、比較的天候が安定しており、海遊びを存分に楽しめるからなんですね。
沖縄の梅雨入りは、ゴールデンウィーク直後の5月前半〜6月後半までとなり、この時期は梅雨空が続きます。
しかし、梅雨明け後は連日晴れとなるため、7〜9月にかけて急増する台風以外は、ほとんど雨が降りません。
屋外メインの観光スポットを周りたい方や、マリンレジャーを目的としている方には最適な季節だといえるでしょう。
ただし、この時期の沖縄は日差しが強くなるため、紫外線には注意が必要です。
日焼け止めはもちろん、サングラスや帽子といった紫外線対策が必要になります。
また、人混みが苦手な方は11〜3月にかけてがおすすめです。
ハイシーズンは混み合う観光スポットも、ゆったりと周ることができます。
さらに、航空券やホテルなどの宿泊施設も料金が安くなるため、ハイシーズンと比較して1/2程度に旅費が抑えられますね。
安く沖縄を満喫したい方には、まさに穴場の時期といえるのではないでしょうか。
海水浴やシュノーケリングといったマリンスポーツは難しいですが、12月からホエールウォッチングが始まります。
那覇発着のツアーも数多く実施されているため、この時期に沖縄旅行へ訪れる方は、ぜひ体験してみてください。
最後に…
今回は、沖縄のおすすめ観光スポットやグルメを中心にご紹介しました。
沖縄には、他の県にはない観光名所や南国グルメが盛りだくさんです。
ゆったりとした島時間に癒されながら、エメラルドブルーに輝く美しい海でマリンレジャーを満喫するのも楽しいですね。
また、沖縄本島と違った魅力を体感できる宮古諸島や八重山諸島への旅もおすすめです。
ファミリー旅行はもちろん、女子旅やカップルでの旅行にも最適なので、ぜひ足を運んでみてください!