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海外旅行はいつ行ける?今行ける海外の42ヶ国・3地域【隔離あり・隔離なし】

最終更新日 2022-05-10

2020年から新型コロナウイルス感染症が流行して以来、すっかり海外旅行が遠い存在に感じられるようになりましたね。しかし最近世界的にワクチン接種が進むなどしてきたため、再び気軽に海外へ出かけられる兆しも見えてきました。事前に決められた回数のワクチンを接種していたり、PCR検査で陰性証明書を入手したりすれば行けるようになった国が非常に多いです。

具体的にどの国や地域が行けるようになったのか、そして入国に必要な条件が何なのか気になりますよね。今回は2022年4月現在で行ける主な海外の国や地域をご紹介します。

 

はじめに

マスクを付けた状態で旅行に出かける女性たち

Photo by PIXTA(ピクスタ)

新型コロナウイルスの影響で海外旅行があまりできなくなったために、鬱屈した気分になっている方もいますよね。ただ最近ではワクチン接種者の増加や、世界各国で国際的な往来の再開に向けた取り組みが進んできていることなどもあって、海外旅行への制限もだいぶ緩くなってきています。

ただ海外旅行に行きやすくなってきたとはいっても、国によって条件付きだったり行動の制限があったりする点は気になるところ。今回は現時点で旅行がしやすい海外の国々について色々とご紹介します。

 

そもそも入国制限とは?

新聞の「入国制限」の文字

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ウィズコロナの中で海外旅行に出かける際、必ず「入国制限」というワードを見かけますよね。2020年にコロナが広まりだしてからニュースでもよく見聞きするようになったワードですが、意味がよくわからない方もいるでしょう。今後海外旅行に出かける際に重要な用語となりますので、ぜひ正確に理解していってください。

各国で行われている具体的な入国制限の方策として、ワクチン接種証明書の提示・旅行時のPCR検査・陰性証明書の提示・一定期間の隔離措置などがあります。

 

ワクチン接種証明書の提示

QRコード付きワクチンパスポート

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ワクチン接種証明書の提示措置は、世界各国の入国制限の中でも最も多く導入されているものです。文字通り出発前に新型コロナウイルスワクチンを接種したことを証明するために提示します。アプリか紙で発行された証明書を提示することで、各国で行われている制限を受けなかったり緩和してもらったりできます。

ちなみに接種回数については、ワクチンの種類によって1回または2回接種していることが条件です。日本で接種できるワクチンは2回行うタイプであるため、2回目の接種を完了していることが入国が認められるポイントとなります。ただ3回接種済みの場合は、2回接種済みの場合よりも制限が緩和されます。

 

入国前のPCR検査・抗原検査の受診・入国時の陰性証明書の提示

PCR検査

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また入国前のPCR検査や抗原検査の受診と陰性証明書の提出も、入国制限措置の一環として行われているものです。飛行機の搭乗や入国の72~24時間前に最寄りの検査機関で受診した上で、入国時に検疫で陰性証明書を提出する流れになります。

国によっては、イギリスやアイルランドのようにPCR検査の受診や陰性証明書の提示が不要なところもあります。ただ今でも多くの国・地域で必要とされている措置であるため、前もって受診しておくのがおすすめです。なおワクチン接種が各国で決められた回数済んでいる場合、次に解説する入国時のPCR検査が免除されるところも多くあります。

 

空港でのPCR検査受診

空港内のPCRセンター

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PCR検査については、出発する空港や到着時の空港で受診できるところもあります。国内の主要な空港であれば検査センターが設置されているため、出発当日に受診できるところも多いです。

検査結果が出るまでの時間は受診する空港や国などによって様々で、抗原検査のみの場合は最短30分程度となっています。ただ当日に飛行機に乗る場合は、PCR検査と抗原検査を組み合わせる必要もあるため、5時間は必要です。場合によって1日程度の時間が必要になることもあるため、時間に余裕を持って空港に来た方が良いでしょう。

またお金関係でも国や空港により無料のケースもあれば、数千円程度発生することもあります。PCR検査を受診する必要も考えて、余分にお金を用意しておくのもおすすめです。ちなみに結果待ちの場所が利用予定のホテルになっている国であれば、比較的観光客の受け入れに前向きな傾向になっています。

 

一定期間の隔離措置

ホテルの客室

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国によっては入国後に一定期間の隔離措置が設けられていることもあります。ほとんどの国では決められた回数分のワクチン接種を条件に免除するケースが多いです。なおワクチン接種から14日以上など、最後に接種した日からある程度経過していることを求める国もたくさんあるので、各国の入国条件をしっかりチェックしておきましょう。

隔離期間は3日・7日・10日・14日などのパターンがあります。入国時のPCR検査の結果が出るまでというところも少なくありません。ただ隔離措置になっても、途中でPCR検査を受けて陰性判断が出た時点で終了することも多いため、あまり心配する必要はありません。隔離場所については国が指定した施設の場合もあれば、宿泊先のホテルに滞在するケースもあります。気になる隔離の費用は、多くの国で自己負担となっています。一方でオーストラリアのように公費負担になっているところもあるので、事前に調べてみるのもおすすめです。

 

接触・追跡アプリのダウンロード

アプリダウンロード

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入国時に接触・追跡アプリのダウンロードを求める国も多いです。当局が渡航者の位置情報を把握するためのもので、万一感染した場合でもどの施設・飲食店・観光地に行ったのが原因なのかを追跡調査するうえで役立ちます。

ただダウンロードを求められる側からすると、行動を逐一監視されているようで嫌な気分にもなりますよね。ただダウンロードを拒否すると入国できない場合もあるため、ある程度は仕方ないものと理解しておくべきです。

 

日本に帰国(入国)する場合

空港でお出迎えする女性

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海外に渡航した際、日本に帰国した時の措置がどうなるのかはぜひ知っておきたいところ。渡航先によっては隔離措置が必要な場合もあるため、事前に色々と準備しておきたいですよね。日本の場合、まず渡航先の出国前72時間以内にPCR検査を受診し、結果を搭乗の際に提示する必要があります。提示できなければ搭乗拒否となるため、日本への帰国ができません。最悪の場合、日本到着時に渡航先に強制送還されることもあるため、めんどくさがることなく受診するのがおすすめです。

また日本への入国時もウイルス検査を受診することになります。そして検査結果が陰性の場合でも、検疫所が用意した宿泊施設か自宅で原則7日間待機する決まりです。宿泊施設での待機は、主に政府が指定した感染リスクの高い国(指定国・地域:後述)からの帰国者・入国者を対象にしています。なお待機期間中は国が健康面でフォローできるように、質問票を検疫所に提出します。ただし待機3日目に自身でPCR検査を受診して陰性結果を入国者健康確認センターに提示すれば、待機期間は終了です。ちなみに指定国・地域以外から帰国・入国する3回目のワクチン接種が完了している方は、接種証明を提示すれば待機が必要ありません。

さらに渡航先・国籍・ワクチンの接種回数に関係なく、入国時の誓約書提出も義務付けられています。誓約する内容は主に以下の通りです。

  • 待機期間中に公共交通機関を使わないこと
  • 自宅等で待機すること
  • 位置情報の保存・提示
  • 接触確認アプリの導入

ただ出発地やワクチン接種状況によっては、自宅への移動に限って公共交通機を使って良いケースもあります。指定国・地域からの帰国・入国者でワクチンを3回接種している方と、指定国・地域以外からの帰国・入国者で3回接種を終えていない方が対象です。

なお日本は2022年4月1日から、106の国について感染危険情報レベルを下げたうえで入国拒否措置を解除しました(外務省「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について」)。解除された国々の中には北米やヨーロッパの主要国やアジア地域の全ての国が含まれています。以前のような自由な海外旅行の再開に向けての大きな1歩です。ほかにも4月10日には入国者上限も1万人に引き上げたため、より海外旅行がしやすく感じられますよね。

 

ちなみに指定国・地域はどこ?

拒否する女医

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先程から「指定国・地域」というワードが出てきているので、どこなのか気になる方もいますよね。2022年4月13日現在、日本政府が感染リスクが特に高いと見なしている指定国・地域は以下の通りです。

  • ロシア全土
  • トルコ
  • スリランカ
  • 韓国
  • エジプト
  • パキスタン
  • ベトナム

以上の国からの帰国者でワクチン3回目接種が済んでいない方は、3日間は検疫所が用意した宿泊施設で待機することになります。またワクチン3回目接種が済んで接種証明書を持っている方でも、基本として7日間の自宅等待機を求められる仕組みです。ただ自宅等待機開始から3日目以降に自身で受けたウイルス検査で陰性と出た場合、厚生労働省に提示して確認を受ければ、以降の待機は必要ありません。

 

【ケース別】今でも行ける海外各国を一気にご紹介!

飛んでいく飛行機

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2022年4月13日現在、数多くの国・地域が日本人観光客の受け入れを行っています。ただ日本から観光に出かけられるとはいっても、無条件で行動できるところもあれば、場合によって何日間か隔離期間がある国など様々です。事前に国や地域ごとの状況を把握しておくことで、より便利に海外旅行ができます。

ケース別に観光できる国をご紹介していきましょう。なお行き先の感染状況によって緩和措置の内容や条件が変わってくる可能性は十分ありますので、外務省や各国大使館の情報などには常にアンテナを立てつつ最新情報に触れることを忘れずに(外務省「海外安全ホームページ」)。

 

(1) 条件・隔離措置が全くない国・地域7ヶ国

ウェルカムボードで歓迎する外国人女性

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日本から渡航できる国・地域の中には、隔離措置はおろかワクチン接種証明書などの提示も不要のまま入国できるところもあります。パスポート1つで入国できるとすれば、出かける際のハードルもかなり低いですよね。ウィズコロナで海外旅行を楽しむのなら、以下の国から考えてみてはいかがでしょうか。

 

アイスランド

ブルーラグーン

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アイスランドは国内における感染症関係の規制が完全に撤廃されています。ワクチンの接種に関係なく誰もが入国できる状態です。日本人観光客についても、アイスランド入国時にワクチン接種証明書やPCR検査の陰性証明書の提示などをしなくても国内観光を楽しめます。

なお出国の際は、出発前72時間以内に実施したPCR検査か迅速抗原検査の陰性証明書の提出が求められます。航空便については直行便はないため、中東やヨーロッパの主要空港を経由して入国する流れです。

アイスランドへの出入国に関する最新情報は、以下のページも参考にしてください。

 

アイルランド

ダブリン城

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イギリスの西隣にあるアイルランドでは、2022年3月6日で入国時の新型コロナウイルス関係の制限を全面的に撤廃しています。到着時のワクチン接種証明・感染症からの回復証明・PCR検査に関する陰性証明書・旅客所在確認ファームの提示が全面的に不要です。日本国内で接種したワクチンの証明書は有効なものとして扱われています。

アイルランド国内でも、コロナ関係の制限や規制はすべて解除されている状態です。マスクなしでも歩き回れるため、気軽さとともに観光できます。航空便については直行便はありません。ヨーロッパや中東の主要空港を経由する便を利用してください。

アイルランドへの出入国に関する最新情報は、以下のページが参考になります。

 

イギリス

ビッグベン

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イギリスは現地時間の2022年3月18日午前4時より、乗客追跡フォームや出発前・入国後検査を全て撤廃しました。撤廃によってコロナ流行前のように自由にイギリスへ渡航できるようになっています。なお入国後の行動制限もありませんし、PCR検査による陰性証明も不要です。日本国内で接種したワクチンの証明書は有効となっています。

イギリス国内でも、コロナ関係の規制や制限は全て撤廃されました。マスク着用も不要であるため、素顔を見せつつ旅が楽しめますよ。航空便については、羽田発の航空便が週3回1日1往復で運航されています。ちなみに出発日は毎週月・木・土です。

イギリスへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ハンガリー

ドナウ川とブダペスト

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ハンガリーでは2022年3月7日に、渡航者すべてに適用していた入国制限措置が全部撤廃に。撤廃前に行われていた入国前のPCR検査の受診や入国時のワクチン接種証明の提示は必要ありません。入国後の行動制限も全くないため、自由にハンガリー国内を旅行できます。

ハンガリー国内では、病院や高齢者施設を除きマスクの着用義務も撤廃されているので、パンデミック前のようにマスクなしでのびのび周れますよ。なお日本からハンガリーに向かう直行便はありませんので、ヨーロッパや中東の航空会社を利用する必要があります。

ハンガリーへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ポーランド

クラクフの街並み

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ポーランドでは、2022年3月28日より入国時の制限が全面的に撤廃されました。今まで行われていた入国後7日間の隔離措置・ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示義務・旅行者位置カード(KLP)への記入義務もありません。なお直行便や経由便に関係なく日本人観光客へは制限が課せられないため、安心してポーランド国内に入国できます。

なお日本からは成田空港発ワルシャワ行きの直行便が毎日1便運航されています。ただロシアとの外交関係の悪化に伴ってロシア上空を避ける形になるため、飛行時間は以前よりも少し長めになる見込みです。

ポーランドへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ノルウェー

オーロラ

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ノルウェーについては、2022年2月12日より入国する際に必要とされていた氏名や連絡先などの登録義務やPCR検査の陰性証明書などの提出義務が撤廃されました。今回の撤廃により日本人も含めたすべての観光客が自由にノルウェーに入国できるようになっています。入国後の行動制限もほぼないため、ほとんどの地域で自由に観光ができる状態です。

ただし本土の北に位置するスヴァールバル諸島では、現地の医療体制が本土に比べて脆弱であるため、入島時や入島後の検査が引き続き行われています。もし現地に足を運ぶ場合は、検査を受ける必要があることは理解しておきましょう。

なお日本からノルウェーに向かう直行便はないため、ヨーロッパや中東の各都市を経由して入ることになります。ノルウェーへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

スウェーデン

ガムラ・スタン

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スウェーデンでは2022年4月1日から一時的入国措置が廃止となりました。廃止によって、今までは必要とされてきたPCR検査による陰性証明書などを提出する必要がありません。マスク着用が必要なところはあるものの、以前のように気軽にスウェーデン国内に入国し、旅行もできるようになっています。

ちなみに日本からスウェーデンへの直行便は運休になっているため、ヨーロッパの各都市を経由して入国することになります。スウェーデンへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

(2) 隔離はないが条件が求められる国12ヶ国・1地域

ワクチンパスポートアプリ

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日本から渡航できる国・地域の中には、入国時にワクチン接種証明書やPCR検査などでの陰性証明書の提示を求めるところも多いです。ただし基本的に隔離措置がない国ばかりなので、かなり抵抗なく旅行できます。

 

モンゴル

モンゴルの草原とゲル

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草原が果てしなく広がる国モンゴルも、ワクチン接種証明書を提示すれば入国できます。ワクチン接種証明書はワクチン接種から14日以上が経過しており、モンゴル政府が発行するものの内容に沿っていることが条件です。モンゴル政府機関の公印が押され、接種年月日・接種回数・ワクチンの種類・接種場所などの記載があれば承認されます。ただ日本国内で発行される証明書が同等の扱いになるのかについてはまだ確認が取れていないため、注意すべきです。ほかにも入国時に健康状態を記した質問票の記入・提出が求められています。

モンゴル国内では現在感染状況は落ち着いているものの、屋外・屋内ともマスク着用が義務付けられている状態です。マスクは必ず持参するようにしましょう。なお日本からの直行便は、成田空港発ウランバートル便が週1~2回運航しています。モンゴルへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

キューバ

アンコンビーチ

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カリブ海に浮かぶ楽園としておなじみのキューバでは、入国の際の条件は比較的緩めです。入国時にワクチン接種証明書や陰性証明書などの提示は、特に求められません。ただしランダムでPCR検査を行う場合があるため、いつでも検査を受けられる心づもりで出かけるのがおすすめです。

国内でもマスク着用やソーシャルディスタンスなどの、コロナ関連の対策・規制のレベルは高くなっています。ホテルやレストランなどについては、感染防止対策を徹底したうえで順次再開している状況です。なお日本からキューバへの直行便はないため、カナダかメキシコを経由して入国することになります。

キューバへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ドバイ(アラブ首長国連邦)

ドバイの夜景

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中東でも人気の観光地であるドバイは、アラブ首長国連邦にある7つの首長国の1つです。まずワクチンを2回以上接種している観光客については、QRコード付きのワクチン接種証明を提示すれば、PCR検査だけで入国できます。なお出国前に発行した陰性証明の提示は不要です。

一方以下にあてはまる方については、出発前48時間以内に受けたPCR検査での陰性証明か、出発30日以内に発行されたQRコード付きの回復証明のいずれかが必要です。

  • ワクチン未接種者の方
  • 接種証明がない方
  • 接種回数が1回のみの方
  • WHOやUAEで未承認のワクチンを打った方

合わせて入国時のPCR検査も受けることになります。

ドバイではコロナの新規感染者は少ない傾向です。ただ政府による厳しい規制や商業施設などの個別の制限などがあるため、しっかり遵守する姿勢が必要になります。ちなみに日本からドバイへの直行便は、成田・羽田・関西国際空港から運航されています。ダイヤは各空港からは毎日1便ずつです。

ドバイ(アラブ首長国連邦)への出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

エジプト

三大ピラミッド

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ピラミッドやアブ・ジンベルなど古代文明の香り漂うのが魅力のエジプト。入国の際は、主に陰性証明の提示が重要となります。

日本からエジプトに向かう場合、出発前72時間以内に検体を採取したRT-PCR検査での陰性判定であることが条件です。英語かアラビア語で記載された紙媒体のものが求められ、以下の各点の記載や条件に沿っていることがポイントになります。

  • 検体採取の日付と時刻(検体採取日時は、エジプト到着前72時間以内であること。)
  • 認可された検査機関による押印又はQRコード
  • 綿棒を用いた拭い液による検体種別(咽頭部や鼻部など採取部位の別)
  • 認められる検査は、PCR・ID NOW・Antigen Rapid Testの3種類

ただしエジプト政府が指定した種類のワクチンを決められた回数摂取している方は、QRコード付きの接種証明を提示すれば陰性証明が免除になります。また12歳未満についても陰性証明は必要ありません。ほかにもエジプトに向かう搭乗券を受け取る前に指定の申告書への記入・提出が求められます。また入国後に公共交通機関利用時のマスク着用義務があったり、滞在中に検温及び指定の調査票への記入・提出が求められたりするなど細かい点もチェックしておくべきです。

エジプト国内の規制は厳しめで、公共交通機関・屋内施設・密になりやすい屋外ではマスク着用が義務付けられています。マスクを着用していない場合、50ポンドの罰金もあるため注意すべきです。また店舗や観光地でも収容制限や営業時間制限があります。ちなみにエジプトへの直行便は運休中のため、ほかの都市を経由することになります。

なおエジプトは日本政府が指定国とみなしている国の1つです。3回目のワクチン接種が済んでいない場合は、帰国時に3日間検疫所指定の宿泊施設での待機が求められます。またエジプトからの帰国者で3回目のワクチン接種が完了している方についても、原則7日間の自宅等待機が必要です。ただし待機開始3日目以降に自身で受けたウイルス検査で陰性診断が出た場合、厚生労働省に届け出て確認を受ければ待機期間は終了します。

エジプトへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

オランダ

オランダの風車群

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オランダは2022年3月30日時点で、完全にワクチン接種を終えた方の入国は可能です。オランダ政府が指定する条件に合致する接種証明書を提示できることが条件となっています。ちなみに日本国内の各自治体で発行された接種証明書は条件に合致するため、オランダへの渡航時は必ず持参するようにしましょう。なお接種証明書以外にも健康申告書の携帯も必要です。

入国後は隔離措置はないものの、オランダ政府より自己テストキットなどを使った検査を到着直後と5日目に行うことが勧められています。また飛行機やセキュリティーチェック以降の空港敷地内を除きマスク着用は不要です。以前は求められていたコロナ・エントリー・パスの提示も、現在では撤廃されています。

ただしオランダはコロナ関係の規制が頻繁に更新される国です。オランダ政府やオランダの日本大使館などが発信する最新の情報は、まめに確認するようにしましょう。なお日本からの直行便は成田空港から週5便(月・水・金・土・日)、関西国際空港から週4便(月・火・木・土)が運航されています。

オランダへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

スイス

リッフェル湖

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美しいアルプスの山々が望めるスイスに渡航する場合、ワクチンの接種が完了した方と、同伴する18歳未満の子供であれば入国OKです。ワクチン接種証明については、2回目接種以降270日以内のもののみが有効です。回復証明についても有効期限は180日以内とされていますが、日本では発行されていない点に注意しましょう。

スイス国内では、4月1日から全ての行動制限が撤廃されています。公共交通機関や医療機関でのマスク着用義務と感染者の隔離義務も解除となっているため、比較的のびのびと旅行が楽しめますよ。

なお日本からの直行便は、成田空港からチューリッヒに向かう便が週4本(月・水・金・土)運航されています。7月からは週5本に増便となる見込みですので、より便利にスイスに行けますね。

スイスへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

スペイン

サグダラ・ファミリア

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情熱の国スペインについては、ワクチン接種証明を提示することが入国が許可される条件となります。接種した本人以外にも、未接種を含む12歳未満の子供も同伴という形であれば入国が可能です。

提示して入国が許可される証明書は、2回目や3回目のワクチンを接種してから14日後のものとなります。なお日本国内の自治体が発行した接種証明書でも問題ありません。なお入国前に、スペイン保健省の健康状態申告システムに接種証明書や陰性証明書などの内容を登録することもポイントです。各種証明書自体も携帯が欠かせないため、絶対忘れないようにしましょう。

スペイン国内では、全域で公共交通機関を利用する際のマスク着用が義務になっています。また国内の各州で観光地や飲食店などでの接種証明書などの提示やマスク着用に関する決まりもあるため、目的地に応じて確認が必要です。なお直行便は現在運休しているため、ほかの都市を経由して入国することになります。

スペインへの出入国に関する最新情報や健康状態申告書については、以下のページを参考にしてください。

 

ドイツ

ノイシュバンシュタイン城

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ビール・ソーセージ・ジャガイモ料理が美味しいことで有名なドイツでは、2022年3月3日から入国時の登録手続きや隔離義務が撤廃されました。ワクチン接種証明書・PCR検査証明書・回復証明書さえあれば自由に入国できる状態です。なお証明書がない場合は入国時の登録手続きが必要となります。

ドイツ国内では公共交通機関や医療機関でのマスク着用が義務化されています。マスクは必ず用意して出かけるようにしましょう。また国内の州によって感染対策や規制が異なるため、目的地での感染対策などの最新の情報はまめに集めておくことが重要ですよ。

日本からドイツへの直行便は、羽田空港からフランクフルトとミュンヘンに向かう便があります。フランクフルト便は週5便(月・水・金・土・日)、ミュンヘン便は週3便(水・金・日)です。なおフランクフルト便は5月に、ミュンヘン便は6月に週7便に増えるため、よりドイツ旅行が楽しめるようになります。

ドイツへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

トルコ

イスタンブール

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アジアとヨーロッパを繋ぐ国として有名なトルコ。入国時にトルコ政府の入国フォームの入力・提出が必要です。

また入国する14日以上前にワクチンを接種した証明書か、過去6か月以内にコロナに感染した証明の提示が求められます。ちなみに接種証明書については最低2回接種してあることが条件です。もし接種していなかったり接種証明書がなかったりする場合は、到着前72時間以内に受けたPCR検査か48時間以内の迅速抗原検査での陰性証明書が求められます。ちなみにワクチン接種証明書を持っている場合は、陰性証明書は不要です。

トルコ国内では公共交通機関やソーシャルディスタンスが難しい屋内施設でのマスク着用義務はあります。一方屋外や喚起しやすい屋内施設では、マスク着用は義務にはなっていません。いずれにしても、マスクは必ず持参するようにしましょう。日本からトルコへの直行便は、羽田空港からイスタンブール行きの便が週5日(火・水・金・土・日)運航されています。

なおトルコは日本政府が指定国とみなしている国の1つです。3回目のワクチン接種が済んでいない場合は、帰国時に3日間検疫所指定の宿泊施設での待機が求められます。トルコからの帰国者で3回目のワクチン接種が済んでいる方も、帰国後は原則7日間の自宅等待機が必要です。ただし待機3日目以降に自ら受診したウイルス検査で陰性診断が出た場合、結果を厚生労働省に提示して確認を受ければ以降の待機は不要になります。

トルコへの出入国に関する最新情報や入国フォームについては、以下のページを参考にしてください。

 

フィンランド

ヘルシンキ大聖堂

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ムーミンやサンタクロースが生まれた国として人気が高いフィンランドが気になる方もいますよね。フィンランドに入国する場合、ワクチンを必要な回数だけ接種したことを証明できればOKです。なおワクチンの接種から7日以上経過していることも重要な条件です。なお接種証明が難しい場合、入国前48時間以内のPCR検査か抗原検査の検査での陰性証明書が求められます。

フィンランド国内では州によって感染状況に応じた対策や規制が行われている状態です。渡航する際は、目的地のある州の感染対策・規制に関する最新情報をまめに集めてから行くようにしましょう。直行便は成田空港と羽田空港からヘルシンキに向かう便が設定されています。成田発はフィンエアーで週7便、羽田発はJALで週5便です。なおフィンエアーは5月から毎日運航になる予定です。

フィンランドへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

フランス

エッフェル塔とパリの街並み

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グルメや芸術に触れられるフランスについては、日本は入国時の条件が比較的緩くなっています。特にワクチン接種が終わっていることを証明できれば、ほぼ無条件で入国できる仕組みです。

ワクチン接種証明については、3回接種が終わっていれば陰性証明書は必要ありません。接種が2回まで完了している方については接種から7日以上経過していることと、18歳以上は2回目接種から9ヶ月以内に追加接種(ファイザーかモデルナ)を受けることが条件となります。もし以上に該当しない場合は、入国前72時間以内のPCR検査か入国前48時間以内の抗原検査の陰性証明書の提示が必要です。なお渡航者に関係なく誓約書の提出も求められます。

フランス国内では公共交通機関や公共施設でのワクチンパスの提示義務は、今のところ課せられていません。直行便については、成田・羽田・関西国際の各空港からパリ行きが運航しています。成田発が週5便(火・水・金・土・日)、羽田発と関西発が週3便(月・木・土)です。

フランスへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ベルギー

ブリュッセル

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ベルギーを観光したいのであれば、ワクチン接種を済ませていることが欠かせない要素です。最後の接種から2週間以上経過している方が接種証明書を提示すれば、理由に関係なく渡航できます。なお接種証明書を提示できない場合は、必要不可欠な理由がない限り入国できません。入国できる条件に当てはまっていれば、あとは接種証明書を持参しつつ、渡航者位置特定フォーム (PLF)の入力・申告するだけです。

ベルギー国内では、現在のところマスク着用やコロナセーフチケットアプリを提示する義務は課せられていません。収容制限も特に規制はないため、比較的自由に国内を観光できます。直行便は全日空の成田発ブリュッセル行きが週2便(水・土)運航されています。

ベルギーへの出入国に関する最新情報や渡航者位置特定フォームについては、以下のページを参考にしてください。

 

モルディブ

インド洋の楽園モルディブ

Photo by PIXTA(ピクスタ)

インド洋に浮かぶ楽園モルディブは観光客に対して比較的開かれています。すでにワクチンを2回以上接種している方は、ワクチン接種証明書を提示すれば入国時のPCR検査の受診は不要です。なお接種完了から14日以上が経過していることが条件となります。なおワクチンを接種していない方や接種資格のない子供については、出発前96時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書も追加で必要です。

また出発前48時間以内に、オンラインの所定サイト(入国管理局の出入国前健康状態申告サイト)上で健康状態に関する情報を申告が求められます。申告の際、ワクチン接種証明書かPCR検査の陰性証明書も一緒にアップすることもポイントです。

モルディブ国内ではマスク着用は義務ではないものの、推奨はされています。特に多くある島の中にはサンプル陽性率が20%を超えるところもあるため、なおさらマスクは持っていくのがおすすめです。日本からの直行便はスリランカ航空・エミレーツ航空・シンガポール航空が週4~5回、成田空港や羽田空港などから運航しています。

モルディブへの出入国に関する最新情報や出入国前健康状態申告については、以下のページを参考にしてください。

 

場合により隔離があるものの行ける10ヶ国・1地域

隔離されている人

Photo by PIXTA(ピクスタ)

再び海外旅行できる環境が少しずつ整っているとはいえ、国によってはケースに応じて隔離措置が求められるところも多いです。国やケース別に求められそうな隔離措置を知っておくと、心の準備もできます。

 

ギリシャ

アテネのアクロポリス

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日本からギリシャに入国する場合、5歳以上のすべての渡航者に対し到着前72時間以内のPCR検査の陰性結果証明書か、到着前24時間以内のラピッドテスト(抗原検査など)の陰性結果証明書の提示が求められています。PCR検査については、鼻腔か口腔内の粘膜から検体を採取していることが条件です。

入国の際には抽出的にサンプリング検査(PCR検査かラピッドテスト)が行われます。仮に検査結果が陽性だった場合は、5日間空港やホテルなどでの自己隔離措置が求められます。

国内滞在中は飲食店ではワクチン接種証明・陰性証明書の提示やマスク着用が義務化されている状態です。また国内の遺跡や博物館などの観光地を巡る際も、場合によって証明書の提示が求められるため、忘れずに携行するべきです。ほかにもブースター接種(3回目接種)を受けていない方については、2回目完了後から7ヶ月以上経っている場合はワクチン接種者とみなされない点も注意事項となっています。

なお渡航の際、直行便はありません。ヨーロッパや中東の航空便で途中経由しながら向かうことになります。ギリシャへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

イタリア

コロッセオ

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イタリアについては、COVID-19グリーン証明書(ワクチン接種証明書、治癒証明書、陰性証明書)のうち1つと、Passenger Locator Form(居所情報に関するデジタル又は紙のフォーマット)を提示すれば、入国後の5日間の隔離措置が免除されます。グリーン証明書が提示できない方も入国はできるものの、入国後5日間は隔離措置となるとともに、隔離終了時にPCR検査か抗原検査を受診することになる決まりです。なお6歳未満の場合は、隔離終了時の検査が不要となります。

ちなみにグリーン証明書は、マスク着用義務とともに5月1日から飲食店や店舗で提示する義務が撤廃される予定です。また日本で発行したワクチン接種証明もグリーン証明書の代用として提示できます。ただし2回完了している場合は、接種完了から9ヶ月以内であることが条件です。ほかにも6ヶ月以内の回復証明や、入国前48時間以内・入国後72時間以内に受けたPCR検査での陰性証明もグリーン証明書と同じ効力になります。

このほか、イタリア政府より新型コロナウイルス接触確認アプリ「Immuni(インムーニ)」のダウンロードが推奨されている点も重要です。安全に旅行するためにも、ぜひインストールしておきましょう。

イタリアへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

クロアチア

ドゥブロブニク

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アドリア海沿いの美しい街並みを誇るドゥブロブニクで知られるクロアチアに行きたい方もいますよね。クロアチアの場合は、宿泊施設の予約書類などを所持していることと、観光目的で滞在することが入国が認められる条件です。

日本から渡航する際はワクチン接種証明書か、実施72時間以内のPCR検査陰性証明書または実施24時間以内の抗原検査陰性証明書を提示すれば隔離が免除されます。ワクチン接種証明書は2回目を接種してから14日以上経過していて270日までのものが有効とされます。また抗原検査については、EU域内でも承認されているものであることが条件です。ほかにも過去にコロナの感染歴がある場合は、治癒証明書も求められます。

入国後はPCR検査か抗原検査の受診が必要で、陰性結果が出れば隔離は免除となります。もし検査を受けられない場合は、7日間の自主隔離措置となる仕組みです。クロアチア国内では公共交通機関や密になりやすい屋内施設でのマスク着用が義務付けられています。公共交通機関では乗車定員が平時の40%までとなっているため、利用する場合は時間に余裕を持つことが大切です。一方飲食店については感染防止措置を守る条件であれば、店内飲食ができるようになっています。深夜帯(0~6時)は利用できないのでご注意を。

最後に日本からクロアチアへの直行便はありません。ヨーロッパや中東の航空会社を使い、途中経由で入国することになります。
クロアチアへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

タヒチ(フランス領ポリネシア)

タヒチの水上コテージ

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南太平洋の観光地として有名なタヒチについては、日本人であれば11歳以上で入国できます。日本は「感染状況が抑えられている国」とみなされているためです。なお必要な書類や手続きはワクチンの接種状況によって異なります。

ワクチン接種が終わっている方は、ワクチン接種証明書に加えてフライト搭乗前72時間以内のRT-PCR検査か、48時間以内の抗原検査の陰性証明書も必要です。また事前登録証明書(専用サイトでの登録)と宣誓書も求められます。なお到着後は抗原検査かRT-PCR検査を受診します。

一方でワクチン未接種の方は、ワクチン接種証明以外の上記証明書に加えて渡航理由書の提出が必要です。到着後は抗原検査かRT-PCR検査も受診するとともに、7日間隔離されることになります。

タヒチでは公道上でのマスクは必要ありません。一方屋内施設や公共施設などではマスク着用が求められているため、マスクは必ず持っていく必要があります。直行便については7月まで運休になっていますが、7月7日からパペーテ行きが週1便で再開する予定です。

タヒチ(フランス領ポリネシア)への出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ニュージーランド(2022年5月2日より)

ニュージーランド

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日本人にとっては旅行先やワーキングホリデーの行き先として人気が高いニュージーランド。感染者も比較的少ないうえ、2022年5月2日からはより制限が緩和されて観光目的の渡航が再びできるようになります。

すでにワクチン接種が2回完了している方は、到着後の自主隔離は不要です。入国時にワクチン接種証明書・出発前のPCR検査での陰性結果証明書・NZ渡航者申告システムへの登録と申告が求められます。ほかにも入国時と5日目(または6日目)に迅速抗原検査の受診が必要です。もし陽性診断が出た場合は、申告と政府があらかじめ決めた日数分隔離することになります。

なお5月1日までは一時滞在ビザ保持者(観光は除く)であれば、直行便で入国可能です。5月2日からは以前のようにビザ不要で入国できます。直行便は成田空港発オークランド行きが運航されており、本数は2022年4月17日までが土曜の週1便のみです。ただし4月18日からは週2便(木・土)に、7月4日からは3便(火・木・土)と増便が予定されています。今後が楽しみですね。

ニュージーランドへの出入国に関する最新情報やNZ渡航者申告システムについては、以下のページを参考にしてください。

 

オーストリア

Top view on Salzburg city from castle hill

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音楽でおなじみのオーストリアに旅行する場合、入国時にワクチン接種証明書・回復証明書・陰性証明書のいずれかの提示が必要です。

ワクチン接種(3回目の場合も含む)については、最後に接種が完了してから270日以内のものであることが条件になっています。また回復証明については、回復から180日以内であることが条件です。一方陰性証明は、入国前72時間以内にサンプルを採取したPCR検査または同24時間以内の抗原検査の結果によるものを提示します。上記の証明書を提示できない場合は、入国前にオンライン登録が必要で、かつ入国後も10日間の自己隔離措置となります。

オーストリア国内では、屋内の公共の場でマスク着用が義務です。特に首都のウィーン市内では、商店すべてと多くの屋内施設でマスク着用義務が適用されています。ほかの都市でも商店・飲食店や公共施設を利用する際、ワクチン接種証明書や回復証明がない方はマスクを着用する必要があります。ホテルでもワクチン接種証明書・回復証明・陰性証明書のいずれかの提示が必要です。

オーストリアへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ブラジル

コルコバードのキリスト像とリオデジャネイロ市街

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ブラジルに渡航する場合は、搭乗前に有効なワクチン接種証明書を提示すれば陰性証明書なしで入国できます。有効とされる条件は次の通りです。

  • 最後に接種した日から14日間以上が経過
  • ワクチンの種類:アストラゼネカ、コバクシン、ヤンセン、モデルナ、ファイザー、シノファーム、シノバック、スプートニクV(日本で接種できるものはすべてOK)
  • 提示する際の媒体:紙または電子ファイル
  • 言語:英語・ポルトガル語・スペイン語

もしワクチンの接種証明が難しい場合は、搭乗前72時間以内に実施されたRT-PCR検査か24時間以内の抗原検査での陰性証明書の提示が必要となります。なお12歳未満は接種証明書の提示が免除となります。ほかにも渡航者健康状態申告書(DSV)の提出も必要で、登録後に届く確認メールを入国時に空港係員に提示する決まりです。

ちなみに接種証明できない方は、健康状態申告書に記載の住所に14日間自主隔離することになります。ただ5日目以降にPCR検査を受けて陰性であれば、隔離は終了する流れです。

ブラジル国内では感染者が減少傾向となってきていることから、マスク着用義務は徐々に緩和されてきています。ただ屋内・屋外ともにマスク着用はするべきとされているため、マスクは忘れないようにしましょう。なお直行便はないため、アメリカなどを経由してブラジルに入ることになります。

ブラジルへの出入国に関する最新情報や渡航者健康状態申告書(DSV)については、以下のページを参考にしてください。

 

モロッコ

シャフシャウエン

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アフリカ大陸北西部に位置するモロッコを観光したい方もいるでしょう。モロッコの場合は、入国に際していくつかの提示書類や手続きが必要です。

まずワクチンを接種している場合は、接種証明としてワクチンパス(pass vaccinal)の提示が求められます。また搭乗前48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書も必要です。ほかにもすべてのモロッコへの入国者は、記入済みの旅行者衛生フォーム(Fiche Sanitaire du Passager)も提出します。同フォームは専用サイトからダウンロードできるほか、航空機や船でも入手可能です。なお陰性証明書については、具体的なフォームは公開されていないため、前もって英語やフランス語で記入された証明書を用意しておくのがおすすめです。

到着後は抗原検査やPCR検査を受けることになります。ただPCR検査についてはランダムに行われるため、渡航者全員が受けるわけではありません。ただ抗原検査で陽性判断になった場合、無症状・軽症の場合は自己隔離措置に、中等症以上の場合は病院での療養措置となります。ちなみに到着後の検査は6歳未満には受診義務がありません。6歳以上18歳未満の場合は、陰性証明書の提示と抗原検査の受診が求められます。

モロッコ国内では観光地・宿泊施設・飲食店・商業施設などを利用する際、ワクチンパスの提示が義務化されているのが現状です。外を出歩く際も必ずワクチンパスを携帯するようにしましょう。また各自治体によって規制の内容も異なるため、常に最新情報に接するようにしてください。

日本からモロッコへの直行便はありません。代わりにエミレーツ航空やターキッシュエアラインズを利用して経由便で入国できます。モロッコへの出入国に関する最新情報や旅行者衛生フォームについては、以下のページを参考にしてください。

 

南アフリカ

テーブルマウンテンとケープタウン

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喜望峰やテーブルマウンテンがあることで有名な南アフリカ。入国する際は有効なワクチン接種証明書か、出発前72時間以内に受診したPCR検査の陰性証明書の提示が必要です。なお陰性証明書については、認可を受けた医師による検査が行われていることと、同医師の氏名・署名がされていることも条件となります。また航空会社によっては、必要書類の有無・宿泊先・海外旅行保険の加入状況・現地のコロナアラートアプリのダウンロード状況などを問われることもあるため、事前に確認も欠かせません。ちなみに海外旅行保険の加入は推奨されているレベルです。

到着の際も健康状態や濃厚接触の有無のチェックが行われる仕組みです。感染が疑わしい場合や濃厚接触の可能性がある場合はPCR検査の受診を求められます。加えて検査結果が陽性の場合は、指定場所で10日間の隔離措置が課せられます。隔離が必要な場合は滞在先の証明も必要です。

南アフリカ国内では4月5日に「国家的災害事態(日本でいう緊急事態宣言に相当)」が解除されました。公共の屋内施設ではマスク着用義務はある一方、屋外ではマスク着用の義務はありません。ただ安全のためにマスクは極力着用するべきです。日本から南アフリカへの直行便はありません。代わりにアジアやヨーロッパの各都市を経由して入国することになります。経由地の空港で南アフリカ航空に乗り換えるルートです。

南アフリカへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

マルタ

バレッタの街並み

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地中海に浮かぶ歴史ある島国マルタでのんびり過ごしたい方もいますよね。マルタは日本について「レッド国」とみなしているため、入国には以下の条件に当てはまる必要があります。

まずワクチン接種が完了している場合、マルタ政府が認めるワクチン接種証明書の提出が求められます。もし日本国内で発行されたものを提示する場合、以下の3つに沿えば問題ありません。

  • EMA(欧州医薬品庁)が有効性を認めた種類のワクチンを接種していること
  • ワクチン接種が完了してから14日以上が経過していること
  • アプリ「VeriFLY」によって証明書の真正性が証明されていること。

以上の条件に合致する証明書を提示すれば、入国後14日間の隔離措置は不要です。

一方ワクチン接種証明書の提示が難しい場合、到着前72時間以内のPCR検査で発行された陰性証明書を提示します。加えて到着後は14日にわたって自己隔離措置をマルタ政府が定める隔離基準に従って行うことが求められる内容です。ちなみに隔離に必要な費用(1泊朝食付100ユーロ)は自己負担となります。旅行費用を節約したいのであれば、なるべくワクチンを接種してから出かける方が得策です。ほかには出発前に位置情報フォーム「Passenger Locator Form」への登録も求められます。

マルタ国内では公共の場でのマスク着用が義務付けられています。またコロナ対策アプリ「Covid Alert Malta」による感染対策も行われている状態です。マスクと専用アプリの活用がポイントとなります。

なお日本からマルタへの直行便はありません。エミレーツ航空やターキッシュエアラインズがヨーロッパ各都市などを経由して運航しています。マルタへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

ペルー

マチュピチュ遺跡

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マチュピチュなどのインカ帝国の遺跡やアンデスの山並みの美しさで知られるペルー。ペルーについては、ワクチン接種が2回完了した証明か、搭乗前48時間以内のPCR検査での陰性証明を提示することが入国許可の条件です。

ワクチン接種証明については搭乗14日前までに取得しておくことが必要になります。なお12歳未満については、搭乗時に無症状の場合のみ入国できます。合わせて入国の際にはペルー政府指定の誓約書の提出も必要です。ペルーの入国管理局の公式サイトでの登録も忘れずに。一方出国の際は、出国審査の際に入国後に行ったPCR検査の陰性証明の提示が求められます。

ペルー国内では屋内施設への入場や国内の各地域の移動の際、ワクチン接種証明書の提示が必要です。また公道や屋内施設ではマスク着用の義務があるため、マスクは必ず持参を。ほかにもソーシャルディスタンスやこまめな手指の消毒も推奨されています。

日本からペルーへの直行便はなく、アメリカなどを経由して入国する流れです。ただ本数は平常時より少なくなっているため、余裕を持って予約や搭乗するようにしましょう。ペルーへの出入国に関する最新情報は、以下のページを参考にしてください。

 

(4) その他条件はあるが行ける13ヶ国・1地域

ビザ

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日本から渡航できる国の中には、コロナ関係以外の条件が求められるケースもあります。特に以前はビザが不要だったところが必要になっているケースや、入国前の海外旅行保険への加入を明記するところまである点もポイントです。

 

メキシコ

カンクンリゾート

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マヤ文明やアステカ文明の遺跡があったり、カンクンなど美しい観光地が多かったりするメキシコ。入国時に出入国カードの提出も必要です。ほかにはコロナに対応した海外旅行保険への加入が推奨されていますので、事前に準備しておくのがおすすめです。

メキシコ国内では公共交通機関でのマスク着用が義務になっています。公道や観光地などでは義務にはなっていないものの、なるべくマスクは着用した方が良いでしょう。なおメキシコへの直行便は、ANAの成田空港発メキシコシティ行きの便が毎日のように運航しています。

メキシコへの出入国に関する最新情報や出入国カードについては、以下のページを参考にしてください。

 

シンガポール

マリーナ・ベイ・サンズ

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シンガポールは2022年4月1日より観光客が入国できるようになりました。日本人観光客が入国する場合は、ワクチンの接種が完了している証明と出発前2日以内のウイルス検査(PCR検査か抗原迅速検査)での陰性証明が必要になります。

ワクチン接種証明については、2回目を終えてから2週間以上経っているものが有効です。なお2回以上接種していれば、入国時に求められる検査の受診を免除できます。ほかにも補償額が3万シンガポールドル以上となっている海外旅行保険への加入や追跡アプリのダウンロード、電子アライバルカードへの登録も必要です。

国内では飲食店も含めた屋内施設や公共交通機関ではマスク着用の義務があります。ただ飲食店では入場の際に特別なチェックなどはなく、5人までであれば着席可能です。シンガポールへの直行便は減便中ではあるものの、国内各地の空港から運航されています。

シンガポールへの出入国に関する最新情報や出入国カードについては、以下のページを参考にしてください。

シンガポール観光を徹底攻略!初めてでも楽しいシンガポールの観光スポットまとめ

 

ヨルダン

ペトラ遺跡

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ローマ時代のペトラ遺跡がある国としても有名なヨルダン。入国する際は、ワクチンの接種状況によって必要な証明書などが異なります。

すでにワクチンを2回以上接種している場合は、ヨルダンに向かう航空便に乗る前の72時間以内で受けたPCR検査の陰性証明・ワクチン接種証明書・健康状況申告書の提示が必要です。加えて入国時にQRコードの取得や位置情報フォームを提出することも求められます。

一方ワクチンをまだ打っていない方や接種回数が1回の方は、上記に加えてヨルダンの空港に到着した際にPCR検査を受ける決まりです。また入国時に保険に加入することにもなります。なおヨルダンへの直行便はないため、アジアの各都市やドバイなどを経由して入国するのが一般的なルートです。

ヨルダンへの出入国に関する最新情報や出入国カードについては、以下のページを参考にしてください。

 

マレーシア

クアラルンプール

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マレーシアは2022年4月1日より、ワクチン接種が2回完了している観光客に限り観光目的で入国できるようになりました。ワクチンを接種していない方の場合、隔離措置があったり入国後の行動が大きく制限されたりするため、ワクチン接種を済ませている方がおすすめです。

入国前の準備として、以下の手続きなどを進める必要があります。

  • 政府指定アプリ「MySejahtera」のダウンロード
  • 指定アプリへのワクチン接種情報・渡航情報の登録(渡航7日前までに)
  • 出国前2日以内の陰性証明書の取得(6歳以下は不要)
  • 新型コロナ対応医療保険への加入(短期の場合のみ・補償額2万アメリカドル以上)

なお接種証明書については、2回目接種完了後14日以上が経過していることが条件です。また入国後は24時間以内に空港内検査施設や指定の医療施設にてPCR検査の受診を求められます。

入国後の空港・ホテル間の移動手段・宿泊施設の予約・ツアー参加などについては、旅行社経由での手配が必要です。特にツアー参加や飲食店などの利用ではガイドが同行する場合もあります。現在マレーシア国内ではワクチン接種証明書の提示を前提に、同じ州内の移動・観光地巡り・店内飲食などができるようになっています。

日本からの直行便は、JALとANAが成田・クアラルンプール便を週4回運航しています。JALが火・木・金・土、ANAが火・木・金・日のスケジュールです。

マレーシアへの出入国に関する最新情報やMySejahteraアプリについては、以下のページを参考にしてください。

【マレーシア観光】急成長中の人気都市「クアラルンプール」の観光を徹底的にご紹介!

 

オーストラリア

ウルル

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ウルルやグレートバリアリーフなどがあって、日本人にとって非常に人気の高いオーストラリアの場合、ワクチンの接種が完了した方であれば入国できます。ただし入国前から以下のような準備が必要です。

  • 観光ビザ「ETAS」を含めた必要なビザ
  • ワクチン接種証明の携帯
  • デジタル渡航申請(出発前72時間以内)
  • 出発前72時間以内PCR検査の陰性証明書または抗原検査陰性証明書(出発前24時間以内)の提出

特に渡航申請の際には、ワクチン接種証明の提示とサイン・陰性証明・出発前14日の旅行記録・その他の各種宣誓が求められます。また州や準州によって日本からの渡航ができるかどうかや、コロナ対策の内容や条件は様々です。

なお入国後はマスクの着用や、手指のアルコール消毒などはしっかり行うようにしましょう。航空便については、羽田空港や成田空港からシドニー行きが運航されています。

オーストラリアへの出入国に関する最新情報やビザ・渡航申請については、以下のページを参考にしてください。

オーストラリア観光の徹底攻略!おすすめ観光スポット一挙紹介!

 

アメリカ合衆国本土

自由の女神像と摩天楼群

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日本人にとっては、観光だけでなくビジネスでも非常につながりが深いアメリカ。アメリカに観光へ出かける場合は、細かい取り決めがある点に注意です。

まず入国する際、前提条件としてワクチンの接種が完了していることが条件となります。ワクチン接種から2週間以上経っていることの証明と、出発前1日以内に発行されたPCR検査などによる陰性証明の提示が必要です。ワクチンの種類ごとの必要な接種回数も定められており、日本で接種できるものは2回以上とされています。なお18歳未満の場合はワクチン接種証明が、2歳未満場合は陰性証明の提示が必要ありません。

また国際線航空便で入国する場合、年齢や国に関係なく全ての乗客が専用の宣誓書を提出することが求められます。ほかに入国前90日以内にコロナに感染して回復した場合は、別途回復証明書の提出も必要です。入国後もニューヨークやロサンゼルスなどの大都市では、屋内施設の利用時に顔写真付き身分証とワクチン接種証明を提示することになります。なお他の都市でも同じような措置が行われているため、アメリカ国内を旅行する際は身分証とワクチン証明は肌身離さず携帯することが大切です。

隔離措置については、州や都市ごとに自主隔離を求めているところも多くあります。主に7~14日間の隔離期間やマスク着用義務があるため、必ず目指す地域の最新情報を入手しておくことが大切です。

ちなみにアメリカに入国するには、普通のパスポート以外に電子査証ESTAも必要になります。短期でアメリカ国内に滞在する場合でも登録が欠かせないため、お忘れなく。アメリカ本土への出入国に関する最新情報や電子ビザ・宣誓書については、以下のページを参考にしてください。

 

ハワイ

ワイキキビーチ

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日本人の中で最も人気の海外旅行先に数えられるハワイはどうでしょう。ハワイに入る際は、ワクチン接種証明書とPCR検査での陰性証明書があれば問題ありません。陰性証明書については、出発前24時間以内に取得していることが条件となります。ほかにもアメリカ国内にビザ不要で入国するためのESTAの申請や宣誓書の提出も欠かせません。

ハワイ内部ではマスク着用義務は解除となっているものの、屋内施設を中心にまだまだ着用が推奨されている状態です。やはりマスクの持参は欠かせません。なお直行便は羽田・成田・関西国際空港から、JAL・ANA・ハワイアン航空が運航しています。本数などは各航空会社によって異なるため、事前のチェックがおすすめです。

ハワイへの出入国に関する最新情報や電子ビザ・宣誓書については、以下のページを参考にしてください。

 

タイ

バンコクの水上マーケット

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プーケットやアユタヤなどの有名観光地が人気のタイは、事前にWHOが認可したワクチンの接種を済ませ、隔離免除入国制度「TEST&GO」を利用すれば入国できる仕組みです。入国時にPCR検査を受診し、陰性結果が出れば国内全ての地域を自由に回れるようになります。

同制度を利用する場合、滞在初日と5日目に利用する「SHA Plus(SHA+)」認定の宿泊施設・PCR検査・送迎車の事前予約と、海外旅行保険(2万アメリカドル以上をカバー)への加入を済ませておくことが条件です。ワクチン接種証明書の携帯も必要で、こちらは全国の各自治体で発行されたもので対応できます。ほかにも事前にタイランドパス(入国許可証)の申請を済ませておくことも大切です。なお5日以上滞在する場合は、5日目にもPCR検査や自己検査を受ける必要があります。

タイ国内は寺院や遺跡などの観光地・マーケット・飲食店などでマスク着用が徹底的に義務化されている状況です。日本以上に対策が徹底しているため、マスクは絶対に忘れないようにしましょう。また追跡アプリ「タイチャナ」も飲食店入店時に提示が求められるため、事前にダウンロードが必要です。なお店舗の入口付近にもダウンロードできる場が設けられています。ほかにはバンコクのカオサン通りでは、通りに入る際にワクチン接種証明書の提示を求められます。

最後にタイへの直行便は、羽田・成田・関西国際・中部国際の各空港から毎日のように就航しています。すべてバンコク行きであるため、バンコクで入国してからプーケットなど各地に行く形です。タイへの出入国に関する最新情報やタイランドパス・TEST&GOについては、以下のページを参考にしてください。

 

カナダ

バンフ国立公園

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カナディアンロッキーなど自然の美しさで知られるカナダは、ワクチンを接種していれば比較的行きやすいです。まず事前に「ArriveCan」アプリのダウンロードとワクチン接種証明の登録が必要です。ワクチン接種証明については、入国14日前までにカナダ政府が定めた種類を決められた回数分が接種済みであることが求められます。証明にも、名前・接種期間・1回目と2回目の接種日・種類・PDFファイル(英語かフランス語)が記載されていることが条件です。

もし登録していない場合、14日間の自主隔離や1日目と8日目のウイルス検査受診義務が発生します。なお5歳以上の子供の未接種者は、接種済みの大人が同伴することと搭乗前72時間以内に取得した陰性証明書が必要です。ほかにも電子ビザ(eTA)も取得しておきます。

ちなみに入国の14日前に以下の国に滞在していた場合、入国できません。

  • ボツワナ
  • エジプト
  • エスワティニ
  • レソト
  • マラウイ
  • モザンビーク
  • ナミビア
  • ナイジェリア
  • 南アフリカ
  • ジンバブエ

カナダ国内では州などによってはマスク着用義務などの規制があるため、現地の最新情報をこまめに得ておくことが大切です。日本からカナダへの直行便は、バンクーバー行きやトロント行きが国内各地の空港から運航されています。6月からはモントリオール便も再開となるため、よりカナダに行きやすくなりますよ。

カナダへの出入国に関する最新情報や電子ビザETA・ArriveCanアプリについては、以下のページを参考にしてください。

 

カンボジア

アンコールワット遺跡

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アンコールワット遺跡でおなじみのカンボジアでは、3月17日からコロナ関係の規制が緩和されました。入国時に陰性証明書の提示や首都プノンペンに到着した際のPCR検査の受診が不要です。同時に行動制限もないため、カンボジア国内では自由に行動できます。観光ビザも取得できるようになっており、日本から出発する前だけでなく現地到着時にも取得可能です。

なおワクチン接種者(2回以上)については2021年11月15日から入国時の隔離が免除となっていますが、未接種者の場合は14日間の隔離となります。入国の際は接種証明書(ワクチンパスポート)と観光ビザが必要です。特にビザについては、以前のようにビザなしパスポートのみでの入国ができない点は注意すべきです。航空便については成田空港からプノンペン空港行きの直行便は運休しています。ただシェムリアップへはベトナム航空とシンガポール航空利用でアクセスできる状態です。

カンボジアへの出入国に関する最新情報やビザ申請については、以下のページを参考にしてください。

 

ケニア

サバンナとキリン

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野生動物の宝庫として知られるケニアに日本から行くには、まずワクチン接種証明書を携帯していることが前提となります。ただし90日以内にコロナに感染して回復した方や、健康上の理由でワクチンが打てない方には課せられません。

同時に2回以上ワクチンを接種していれば、入国時のPCR検査は免除になります。もしやむなく接種が完了していない場合は、出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提出が必要です。加えて未接種の方は到着時に抗原検査を自己負担(30アメリカドル)で受けることになり、要請判断の場合は再検査(50アメリカドル)と自己隔離措置になります。ほかにも次の国を経由して入国する場合、抗原検査の受診が必要です。

  • ボツワナ
  • エジプト
  • エスワティニ
  • レソト
  • マラウイ
  • モザンビーク
  • ナミビア
  • ナイジェリア
  • 南アフリカ
  • ジンバブエ
  • ガーナ
  • ザンビア

渡航前に位置情報アプリ「Travelers’ Locator Form」への登録や、国連開発計画(UNDP)が提供する「Global Haven」システムへの接種証明書や陰性証明書のアップも条件です。加えて観光ビザの事前申請も欠かせません。

ケニア国内では、1月に1,500~2,000人もの感染者が出たものの、4月現在は1日10人程度と落ち着いている状態です。公共交通機関や屋内施設などでマスク着用が推奨されています。イベントもワクチン接種済みという条件で人数制限がないため、ワクチンさえ接種していれば楽しめるところです。なお日本からの直行便はないものの、バンコクなどの経由便が運航されています。

ケニアへの出入国に関する最新情報やビザ申請などについては、以下のページを参考にしてください。

 

フィリピン

カミギン島

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多くの島々からなっていて海もきれいなフィリピンは日本を「査証免除対象国」としているため、パスポートがあればビザなしで入国できます。ただし追加で以下の手続きなどが必要です。

  • 出発14日前までにワクチン接種が2回目まで完了していること
  • ワクチン接種証明書・陰性証明書を提示すること
  • 30日以内に帰国するための航空券を持っていること
  • フィリピン到着時点でパスポートの有効期間が残り6ヶ月以上
  • 到着前に海外旅行保険(最低補償額3万5,000米ドル・コロナもカバー)に加入
  • 到着後7日目まで自己観察を行うこと・異常がある場合は申告が必要

なお以上の条件などを守れない場合、入国拒否や国外退去処分になります。

フィリピン国内では地域により感染状況も様々です。ただ首都マニラのように警戒レベルが最低となっており、流行以前の賑わいが少しずつ戻って来ているところもあります。ただ屋内施設の入場の際にマスク着用やワクチン接種証明書・追跡アプリ「TRAZE」の提示が義務化されているため、旅行の際はマスクなどは忘れず持参することが便利な観光に欠かせません。地域によってはフェイスガードが必要な場合も。

日本からの直行便はJAL・ANA・フィリピン航空によるマニラ便が、成田・羽田・関西国際・中部国際・福岡の各空港から出ています。特に成田発の便は毎日運航されている状況です。

フィリピンへの出入国に関する最新情報や追跡アプリについては、以下のページを参考にしてください。

 

ベトナム

フエのミンマン帝陵

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ハロン湾やフエなど魅力的な観光地が多いベトナムは、2022年3月15日から約2年ぶりに観光目的の渡航受け入れが再開されました。15日以内という制限はあるものの、以前のようにパスポートのみで入国できるようになっています。

ベトナム入国の前に準備しておきたいものが、まずワクチン接種証明書や陰性証明書です。ワクチン接種証明書はベトナムの入国審査では求められませんが、飛行機の搭乗に必要となります。陰性証明書については、出国前72時間以内に受けたRT-PCR検査か、24時間以内に受けた抗原検査のものが条件です。医療機関も指定されているため、事前に「TeCOT」で確認が必要です。

また入国前24時間以内にオンライン医療申告(Vietnam Health Declaration)を行うことや、入国時にパスポートの残り有効期間が6ヶ月以上であることも条件となります。ちなみにベトナム航空利用で渡航する場合は、チェックイン時に医療申告が済んでいるかが確認されるため、余裕を持って済ませておきましょう。入国後10日以内は自身で健康観察する流れです。マスク着用・手指のアルコール消毒・密対策などを徹底して行います。加えてオンライン医療申告アプリ「PC―COVID」も必要になるため、事前にダウンロードも忘れずに。

観光客の受け入れを再開しただけあり、国内の賑わいも徐々に戻って来ています。ただマスク着用や屋内施設の入場でQRコードを提示することが義務付けられています。事前にしっかり用意してから出かけることがポイント。日本からの直行便は羽田・成田発を中心にJAL・ANA・ベトナム航空のハノイとホーチミン便が運航されています。少しずつ再開されてきており、7月からはダナン便も再開する予定です。

なおベトナムは日本政府が指定国とみなしている国の1つです。3回目のワクチン接種が済んでいない場合は、帰国時に3日間検疫所指定の宿泊施設での待機が求められます。また3回目のワクチン接種が済んでいる方も、原則7日間は自宅などで待機が必要です。ただ待機3日目以降に自主的に受診したウイルス検査が陰性診断の場合、結果を厚生労働省に提示して確認を受ければ、待期期間は終了となります。

ベトナムへの出入国に関する最新情報やオンライン医療申告などについては、以下のページを参考にしてください。

【2019年版】定番から穴場まで、ベトナムのおすすめ観光スポットを紹介!

 

インドネシア

バリ島のタマンアユン寺院

Photo by PIXTA(ピクスタ)

バリ島などでおなじみのインドネシアは、以前のような日本人へのビザ免除は停止されています。現在ビザ・APECトラベルビジネスカード・滞在許可がある方に限って入国できる体制です。加えて日本人向けには、ジャカルタやバリ島の空港などで特別到着査証も発給されています。また観光については、4月5日から入国時のPCR検査を撤廃するとともに、全土での観光客受け入れが再開されました。

2022年4月13日現在、日本人がインドネシアに入国するには、ビザ以外にも以下が必要になります。

  • パスポートの有効期間が残り6ヶ月以上
  • ワクチン接種を2回以上完了していること(旅行開始の14日以上前に完了・英文証明の提示)
  • 出発48時間以内のPCR検査の受診・陰性証明書の提示(英文証明書も必要)
  • 最低保証額が25,000アメリカドル以上の海外旅行保険への加入(コロナも対象になっているもの)
  • インドネシア政府からCHSEの認定を受けたホテルの事前予約
  • インドネシア保健省の公式サイト上でワクチン接種記録を登録(以下のアプリで登録可能)
  • PedliLindungiアプリのインストールとEHAC(ヘルスアラートカード・アプリで作成可能)の事前入力・QRコードの入手
  • アライバルビザの料金(50万ルピア)

インドネシアの感染状況は2022年2月16日に1日6万4718人と爆発的な感染が見られましたが、以降は減少に転じて落ち着いています。ただ日本政府も渡航中止勧告を出しているため、引き続き慎重になった方が良いでしょう。なお国内でも全面的にマスク着用義務が設けられているので、ホテルの客室以外でマスクを外すと罰金刑(約8,640円)が適用されます。

日本からインドネシアへの直行便は、JAL・ANA・ガルーダインドネシア航空が成田・羽田発ジャカルタやデンパサール行きの便を運航しています。一方バリ島への直行便は、現在のところほぼ全便運休となっています(ガルーダインドネシア航空は月に何便かの往路便のみ運行)。バリ島に入るには、原則としてジャカルタかほかの国を経由する流れです。ただし入国した日のうちにバリ島に入れない場合、PCR検査をインドネシア国内の空港で受診する必要があります。

インドネシアへの出入国に関する最新情報やオンライン医療申告などについては、以下のページを参考にしてください。

 

おわりに

空港から旅立とうとする女性

Photo by PIXTA(ピクスタ)

今回は2022年4月現在で日本から行ける海外の国42ヶ国・3地域をご紹介しました。多くの国や地域でワクチン接種を済ませていれば、ほぼ隔離を受けることなく旅行を楽しめます。中にはイギリスやアイルランドなどのように、証明書類などを提示することなく行ける国まであるほどです。

コロナ感染症が世界的に流行して以来、海外旅行に行けないだけでなく自粛生活ばかり強いられてきました。ようやく少しずつ海外旅行を楽しめる段階にまでなってきたため、十分に感染対策したうえで楽しんでくると良いでしょう。なお国・地域ごとの入国・入境制限の状況は常に変化するため、なるべく最新の情報を得てから出かけるようにしてください。

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