最終更新日 2022-06-19
神戸を旅する上で切っても切り離せない「街」と「ホテル」。ファッションやグルメの店が集まり、 まるで街全体がマーケットのような神戸の中心地・三宮に2021年1月、『ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮』が誕生しました。新しい滞在の拠点になる、ホテルの魅力に迫ります。
記事の目次
ザ ロイヤルパーク キャンバスについて


国内に6つある『ザ ロイヤルパーク キャンバス』(2022年6月現在)。ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが2017年に新しく展開したホテルブランドです。従来の『ザ ロイヤルパークホテル』 のロゴはゴールド。それとは対照的に、ザ ロイヤルパーク キャンバスのロゴはネイビーです。ネイビーはジーンズなどカジュアルな印象がある一方で、「知的」や「夜明け前の空」を表す色であることから、カジュアルな中にも知的で旅慣れたお客様にも気軽に利用してほしいという想いが込められています。
そして兵庫県初出店として、神戸の中心地・三宮に誕生したのが『ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮』です。開業したのは2021年1月。まだ開業から間もないホテルですが、神戸の新しい拠点になりそうな、今注目のスポットです。
ザ ロイヤルパーク キャンバス全体のコンセプトは「MAKE IT HAPPEN(そこに集う、何かが生まれる。)」。 そして、ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮のコンセプトは「私が「あう」街、神戸」です。
グループホテルであるザ ロイヤルパークホテルと違い、ザ ロイヤルパーク キャンバスには「ホテル」の文字が入っていません。キャンバスの役割は、型にはまったおもてなしではなく、そこにいるだけで何かが生まれる場所をつくることだからです。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮があるのは、海と山を抱える神戸の中心地・三宮。ショッピングやグルメなど小さな店が集まり、まるでマーケットのようなこのエリアでホテルだけでなく街全体を楽しんでほしい。ホテルに戻っても、キャンバスラウンジで神戸の食や地元の人と繋がる時間を楽しんでほしい。そんな思いが詰まっています。
『ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮』宿泊レポート


ここからはホテル内のことや、実際に私が宿泊して体験したことをご紹介します。
JR三ノ宮駅から徒歩約6分。神戸をよく知る人であれば、神戸サウナやドン・キホーテの近くと言えばすぐに想像がつきます。
ホテルの外観は、風を受けてゆらゆら揺らめく帆船の帆をイメージ。曲線的な柵を設け、デザインイメージである「Voyage(旅)」に出ていく船を表現しています。また、柵にはシルバーとブロンズ 系の3色の色を織り交ぜており、その配色リズムは船の交信で用いられるモールス信号でホテル名「THE ROYALPARK CANVAS KOBE SANNOMIYA」を記しています。自由自在に操り、海を走る船のように旅にでる。そんなわくわくする気持ちを胸に、ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮での滞在が始まります。
神戸を凝縮したアートを楽しむ


ホテルステイの楽しみはエントランスから。ひと筋の青い光に照らされてすっと導かれるようにホテルの中へ入ります。


まずはゆらめく水面をイメージしたアートがお出迎え。ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮では、ホテルのいろいろなところでアートを目にします。そのどれもが、神戸をイメージしたものばかりです。




船をイメージしたカウンター上の丸い照明や砂浜のような床。山並みからインスパイアを受けたベンチなど、まるで神戸の街全体が歓迎してくれているかのようです。まだエントランスに足を踏み入れただけですが、「神戸の街全体を楽しんでほしい」という想いが伝わってきます。


エントランスの先にもアートは続きます。少し暗めのエレベーターホール。壁には魚の群れをイメージしたアートがあります。まるで海の中から水面を見ているようなライティングで、神戸の繁華街 「三宮」にいることどころか、ホテルにいることさえ忘れてしまいそうな世界観です。


エレベーターの中で上を見上げると海底からの浮き立つ気泡をイメージしたアートが。鏡では海をモ チーフにしたホテルらしく、水中にいるようなセルフィーを撮ることもできます。ぜひ、記念の1枚をここで撮ってみてくださいね。(セルフィーが撮れる鏡は、向かって左側のエレベーターのみでした。)
このあともお部屋、キャンバスラウンジとさまざまなところでアートを目にしましたが、そちらは後ほどご紹介します。
目的によって使い分けしやすい客室


客室は『コンフォートダブル』『スタンダードツイン』『デラックスツイン』『スイート』の4タイプ。それぞれ目的によって使い分けしやすい客室で、ビジネスユースに適したコンパクトなものから、記念日や女子会などで利用したい広めの客室まであります。
コンフォートダブルは、海と山をテーマにしたお部屋で広さは18.6平米~21.1平米。他のタイプのお部屋には洗い場付きのバスルームがあるのに対し、シャワーブースのみの比較的コンパクトなお部屋です。しかし、ただコンパクトなだけではなく、パソコンや書き物など、作業のしやすいデスクを備え、ワーケーションやビジネスユースにぴったり。おひとり様ステイも、十分快適に過ごせそうです。
デラックスツインは、27.7平米~29.9平米の少し広めのお部屋。ベッド2台とソファベッドで最大3 名まで宿泊することができます。そのため、ソファにはシモンズ社製のマットレスを採用していま す。お部屋選びの際に気になる、バスルーム。最近では少しずつ増えてきましたが、ユニットバスが苦手という人も多いのではないでしょうか。その点、このお部屋はバスルームとトイレが独立式なので安心。2名以上の利用であれば、デラックスツインがおすすめです。
スイートは1部屋だけの特別なお部屋。最上階のコーナーに位置し、40.6平米と広々とした空間です。最大4名まで宿泊できるので、ホテル女子会やファミリーにおすすめです。二面の窓からは神戸らしい景色を眺めることができ、夜には夜景も…。記念日ステイにも利用できます。開業当時は1か月以上予約待ちが続いていたお部屋ですが、最近では空いていることもあります。予約の際には、ぜひチェックしてみてください。


そして、今回私が宿泊したスタンダードツインのお部屋。イエロー系とグリーン系の色味で神戸の山をイメージした温かみのある内装です。 広さは、21.6平米~25.7平米。ベッドは2台くっつくように設置されており、窓側にソファがありました。
私が宿泊したお部屋が21.6平米~25.7平米の中のどの広さのものかはわかりませんが、2名で利用すると少し狭く感じる人もいるかもしれません。というのも、ソファ部分のスペースに少し圧迫感があり、ゆっくり過ごせるのはベッドの上となります。ベッドはシモンズ社製のものを採用しており、寝心地も問題なし。布団カバーにはホテルのロゴが入っていました。テレビでYouTubeを見たり、音楽を流したりと、過ごし方はさまざまです。
山側に面したお部屋でしたが、窓から見えるのはビルやお店のみ。きれいな眺望を望むのであれば、 高層階のお部屋がおすすめです。


私がお部屋選びの際に必ず確認する水回り。スタンダードツインはバスタブと洗い場付きのバスルームを備えた客室です。完全独立式とまでは言えませんが、トイレとバスルームは扉で分かれています。どちらも十分な広さが確保されていますので、平米数に対してお部屋(ベッドルーム部分)が少 しコンパクトに見えるのも納得です。
バスタブがあるので、温かい湯に浸かり観光で歩き疲れた身体を癒すことができるのは嬉しいポイントです。
環境に配慮したアメニティ


多くのホテルでお部屋に用意されているアメニティ。ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮では、 お部屋に用意されている使い捨てのアメニティはごくわずかです。「持ってくるのを忘れた…。」という人もご安心を。お部屋に用意がないだけで、基本的なアメニティグッズはフロント横にあります。これは、必要な人が必要なもの・量だけを使うことで、ゴミを減らそうという環境に配慮した取り組みのひとつです。


チェックインの際にフロントでスキンケアセットとフェイシャルマスクも貰えます。フェイシャルマスクは4種類あり、日替わりで用意されているそう。どんなフェイスマスクがもらえるのかちょっぴり楽しみですね。


歯ブラシは、お部屋に用意されています。「珍しい色をしているな…」と感じ、袋の表示を見てみると、籾殻を配合した原料を使用しプラスチックの使用料を従来のものから約40%削減したもの、と記載がありました。残りのプラスチックは100%再生原料でできており、「プラスチック使用 削減」と「資源循環」の取り組みに貢献しています。最近では、環境に配慮したアメニティを使用す るホテルも増えてきたように感じます。これらを利用することで私たち利用者も少しでもサスティナブルな取り組みに参加していきたいです。




アメニティは少なめと記しましたが、ナイトウェアやタオル、ドライヤーやシャンプー類など必要最低限なものはお部屋に揃っています。全てにザ ロイヤルパーク キャンバスのロゴが入っているオリジナルのもの。シャンプーやマグカップなど、気に入ったものはフロントで購入することもできます。
滞在中、何度も利用したいキャンバスラウンジ


ザ ロイヤルパーク キャンバスは、ラウンジの充実さもおすすめポイントのひとつです。特にザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮は、「私が「あう」街、神戸」をコンセプトに掲げており、キャンバスラウンジで神戸の文化や地元の人と繋がる場をつくりたいという想いがあります。そんな想いからか、滞在中何度も訪れたくなるような過ごしやすい空間です。
キャンバスラウンジの内装もエントランスと同様、神戸の街をイメージ。モニター横の鳥のアートは、椅子の背もたれ部分のブルーが水平線のように見え、まるで海辺を飛ぶ海鳥のようです。キャンバスラウンジ全体が爽やかなブルー系の空間で、海の中にいるような雰囲気です。
宿泊者特典!神戸の紅茶文化を体験


港町である神戸はヨーロッパから伝わった洋菓子やパンの歴史が長く、街にはハイレベルなスイーツやパン屋が多くあります。それにあわせて紅茶の文化も豊かな街です。そんな神戸の文化をキャンバスラウンジでも体験できるよう、神戸の紅茶専門店『ラクシュミー』の極上はちみつ紅茶や、紅茶とドライフルーツをあわせたフルーツティーなどが用意されています。
フルーツティーは茶葉を3種類の中から選び、ショーケースの中から好きなドライフルーツをトッピングします。私はおすすめと記載のあった、アッサムにストロベリーとクランベリーのドライフルーツをチョイスしました。


ベリーの香り豊かで濃厚な味わいの紅茶です。紅茶のうえにドライフルーツを乗せ、一緒にいただきました。


紅茶とコーヒーだけでなくカフェラテ、カプチーノもあり、アイスとホットも選べる種類の多さが魅力です。また、ドリンクをお部屋に持ち帰ることも可能。持ち帰り専用のカップも用意されており、滞在中は外にドリンクを買いに行くこともなく快適に過ごせました。
キャンバスラウンジの各席にはコンセントがあり、Wi-Fiも完備されているので、作業をするにもぴったりの場所です。ワーケーションでの滞在は、お部屋だけでなくキャンバスラウンジでも過ごしてみてください。
神戸を味わう、選べる夕食付プラン


今回はホテルでゆっくり過ごしながらも神戸を思う存分満喫したいと思い、神戸の精肉店『Nick』とコラボしてつくられた選べるディナー付プランをチョイス。『Nick』はホテルから徒歩約5分ほどの神戸中山手通りにある精肉店です。素材にこだわり、産地や生産者の想いも共有したい。そんなこだわりから、お肉の販売だけでなくイートインスペースも兼ねそろえた、新しい精肉店です。


『Nick』とのコラボプランは3種類のメニューから選ぶことができます。但馬玄を使った「煮込みハンバーグ」、神戸ビーフの牛すじ肉を煮込んだあとに丸一日熟成させた「神戸ビーフカレー」、神戸ビーフの香りを包み込んだスモークビーフの「Nick自家製グラタン」です。メニューは事前に決め、宿泊予約後にホテルに連絡する予約制です。どれにしようかと迷いましたが、但馬玄を使った煮込みハンバーグをチョイスしました。夕食もキャンバスラウンジでいただきます。 ナイフを入れた瞬間に溢れる肉汁。お肉がぎゅっと詰まっており、食べ応えがあります。


1ドリンク付とのことで、ショーケースの中からドリンクのチョイスが可能。アルコール類が充実していました。
私は夕食付のプランで予約しましたが、当日にラウンジで軽食をオーダーすることも可能です。ミックスナッツなどのお酒のお供から、ビーフシチューやスペアリブとトリッパのトマト煮など、手軽なメニューがいくつかありました。


キャンバスラウンジの雰囲気もお昼とは変わり、夜は照明もダウンしチルアウトにぴったりの空間に。ホテルの外で食事を済ませてきた人も、ホテルに戻って飲みなおしてみてはいかがでしょうか。
横浜ロイヤルパークホテル総料理長監修の朝食


朝食もキャンバスラウンジでいただきます。開業時はセットメニューで提供していた朝食ですが、2021年10月よりブッフェ形式に変更されています。「食のロイヤルパーク」として知られる横浜ロイヤルパークホテル総料理長監修のカレーや米粉の麺料理『フォー』なども用意されています。パンは神戸・御影のブーランジェリー『ビアンヴニュ』のものを採用。クロワッサンや丸パン、フルーツデニッシュなどがあり、お好みでオーブンで温めることもできます。


ブッフェの種類は多くはありませんが、サラダやお肉料理、パン、カレー、ドリンクなど、ブッフェ形式の朝食でよく見る食事がバランスよくそろっており、好きなものを好きなだけ食べられるのはいいですね。


デザートは季節のフルーツのほかに、神戸の学校給食でおなじみの『とくれん』ゼリーも。半解凍の シャリッとした触感が特徴です。神戸っ子の中には懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか。 朝食でも、神戸の文化や食を感じることができる内容となっています。


キャンバスラウンジには開放感のあるテラス席もあります。食後は朝のさわやかな風を浴びながら、コーヒータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
キャンバスラウンジは宿泊者以外でも利用が可能です。もちろん、フードまたはドリンクのオーダーは必須ですが、女子会をする人、仕事など作業をする人、過ごし方はさまざまです。個人的には、食事後のティータイムや外で作業をするときに利用したい場所です。
実際に宿泊した感想
2021年の開業以来、SNSでよく目にしていた『ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮』。ただ泊まるだけでなく、アートや食から「神戸の街」を感じることができました。今回はホテルだけで過ごしましたが、神戸観光の拠点にもぴったりの立地と空間です。滞在中、一番印象に残ったのが、ホテルの方のお声がけです。フロントを通る度に「いってらっしゃいませ」や「おかえりなさい」の言葉 がとびかっていて、温かいおもてなしの気持ちとともに神戸の新しい滞在の拠点に適した場所だと感じました。
■住所:〒650-0011 神戸市中央区下山手通2-3-1
■アクセス:JR三ノ宮駅(西口改札)より徒歩約6分、阪急電鉄神戸三宮駅(西改札口)より徒歩約5分
■新型コロナウイルス対策情報 : https://www.royalparkhotels.co.jp/COVID-19.html
ホテルから徒歩圏内の観光スポット
ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮のコンセプトである「私が「あう」街、神戸」。ホテルだけでなく神戸の街全体を楽しめる滞在になるよう、神戸を感じることのできる観光スポットを3つご紹介いたします。どれもホテルから徒歩でアクセスできるスポットなので、ぜひ参考にしてみてください。
買って、食べて、体験できる!北野工房のまち


廃校になった旧北野小学校を活用して1998年に誕生した『北野工房のまち』。ホテルから徒歩約10分ほどの場所にある体験型観光スポットです。旧北野小学校校舎のレトロモダンな空間はそのままに、館内には神戸グルメやショッピング、手作り体験など、小さな店舗が建ち並びます。手作り体験はLEDアロマジェルキャンドル作りやレザークラフト体験などがあり、大人も子どもも一緒に楽しむことができる施設です。(ホテルから徒歩約8分)
■住所:兵庫県神戸市中央区中山手通3-17-1
■アクセス:各線三宮・元町駅より徒歩約12分
■新型コロナウイルス対策情報 : https://kitanokoubou.jp/kansentaisaku/
おしゃれな神戸を堪能、北野異人館街


神戸観光で外せない人気スポット『北野異人館街』。ファッションやグルメのお店が建ち並び、賑やかな駅の周辺からは想像もつかないような、異国情緒な雰囲気が漂うスポットです。洋館のなかにはいくつか公開されているものがあり、館内を見学することが可能です。また、北野エリアにはおしゃれなレストランやカフェも多いです。散策のあとは、ランチやスイーツを楽しんでみてください。その際、人気店は並ぶことも多いので予約の可否や営業時間を確認することがおすすめです。(ホテルから徒歩約15分)
日本三大中華街!神戸南京町


神戸で食べ歩きといえば『神戸南京町』。神奈川県横浜市の『横浜中華街』、長崎県長崎市の『長崎中華街』と並ぶ、日本三大中華街のひとつです。写真映えする食べ歩きグルメから、本格派中華料理まで、食べ歩きをしてお好みの店を探してみてください。もちろん、散策だけでも大丈夫です。夜はランタンが灯り、幻想的な雰囲気になります。ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮から徒歩圏内なので、雰囲気だけでも味わってみてください。(ホテルから徒歩約10分)
国内7つ目の『ザ ロイヤルパーク キャンバス』が開業予定
記事の最初に、国内に6つある『ザ ロイヤルパーク キャンバス』とご紹介しましたが、今後7つ目の『ザ ロイヤルパーク キャンバス』が東京の銀座に2022年11月に開業予定だそう。神戸や東京の他にも札幌や名古屋、京都、大阪にあり、それぞれのホテルで雰囲気も異なるので、ぜひザロイヤルパークのホームページをチェックしてみてください。
まとめ
近年では、ホテルの客室だけで過ごすおこもりステイが流行になる傾向にありましたが、『ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮』のように、ホテルだけでなく街全体を楽しむというのは、本来の旅の楽しみ方であるように感じます。同時に、キャンバスラウンジで地域の文化や食を体験したり、人と人が繋がることで何かが生まれる。そこに新しい旅の可能性を感じました。神戸に滞在される予定がある方はぜひ、ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮を拠点に、神戸の街全体を楽しんでみてください。