最終更新日 2022-07-01
コロナ規制も緩和され、皆さんだんだんと各地に足を運んでいるのではないでしょうか?今回は下町の中心地、東京浅草に行ったら絶対おさえておきたい!リーズナブルで更に浅草を満喫できる、温泉付きのビジネスホテルをご紹介します。
記事の目次
『天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草』とは?


日本全国と海外に展開している大手チェーンホテルのドーミーイン。そのうちのひとつである天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草は、『野乃シリーズ』という、日本の和をもっと感じることができる全館畳敷きで統一された和風プレミアムホテルです。現在全国に11店舗あり、野乃 浅草では東京の下町を感じることができます。
ホテルの場所は、浅草花やしきのすぐ近くにあり、周辺にはインスタ映えスポットや、かわいいスイーツのお店、ホッピー通り等、賑わっているので浅草に足を運んだことのある方は、一度は目にしているのではないでしょうか?
■住所:東京都台東区浅草2-7-2
■アクセス:つくばエクスプレス線「浅草駅」より徒歩約4分 / 銀座線「浅草駅」より徒歩約8分
■チェックイン時刻:15:00 / チェックアウト時刻:11:00
ロビーから畳の和スタイル


ロビーに入るとまずは靴を脱ぎ、鍵付きのシューズボックスに入れます。館内は全て畳敷きなので、どこでも素足で移動できるようになっています。なんとエレベーター、廊下、朝食会場まで畳敷き!その心地良さはまるで我が家のよう。素足で畳を体感するのが1番ですが、苦手な方はフロントにリクエストすると靴下たびをもらえるそうですよ!
スーツケースを持っている場合は、スタッフの方がローラー部分を拭いてくれるので、そのまま荷物を持って上がることができます。玄関には下駄が置いてあるので、ぷらっと外に出ることもできちゃう♪


サスティナブルを意識した野乃 浅草では、アメニティは必要な分のみロビーで選んでいきます。環境にも配慮していますね。


14:30~20:30は種類も豊富なウェルカムドリンクのサービスがあります。炭酸やジュース類はこの間の時間になりますが、コーヒー系はそれ以降も利用できます。お部屋に持って帰ってもいいですが、ラウンジにもコンセントがあるのでゆっくりくつろげますよ。
浅草ならではの客室


今回はコンパクトなシングルルームに宿泊しました。もちろんお部屋も和を感じられる心地よい畳スタイルです。家具は全体的に低めで開放感があります。ひとりで寝るには十分な大きさのベットは、サータ社製とふっかふか〜。ルームウェアは、上下セパレートタイプのものが用意されていました。コンセントも数カ所あり、wifi環境も良いのでビジネス利用の際は、仕事がはかどることは間違いなし!
浴室は、シャワーのみですが、地下に天然温泉があるのでこちらはあまり気になりません。シャンプーやコンディショナーは、高級感のあるPOLAのアロマエッセゴールド。髪に優しいノンシリコンで、紅茶と花が混じったようなほんのり甘く優しい香りがします。
そしてなんと。冷蔵庫をあけるとびっくり!!お水とウェルカムスイーツのカットフルーツ盛り合わせが入っていました!!こういったHPには書いていないような、素敵なサプライズはとても嬉しいですよね。これぞ日本文化のおもてなし。


客室のテレビでは「いんこチャンネル」という、ホテルをより一層楽しめるような動画コンテンツが盛りだくさん。これを見れば、色々な地域のドーミーインや野乃シリーズホテルにも泊まりたくなるでしょう。リラックスできるヒーリングミュージックを流せたり、観光情報も見ることができます。他にも、大浴場やレストラン、洗剤自動投入の無料で使えるランドリーの混雑状況が確認できるのも嬉しいですね。


外の景色を見てみると、一部のお部屋からは浅草花やしきがすぐそこに!スカイツリーや浅草寺も見ることができるでしょう。夜はライトアップも楽しめて、お部屋からでも浅草気分を味わえますよ♪
真っ黒な湯が楽しめる凌雲の湯へ
タオルなどを入れる可愛いかごバックをもって、いざ地下にある温泉へ!
セキュリティーは男性はルームキー、女性は事前に暗証番号をもらって管理されているので、安心してゆっくり温泉を楽しめます。


是非入って頂きたいのが、入ると何も見えない程真っ黒な『黒湯』。ホテル自慢の黒湯は、ミネラル成分豊富な天然温泉を使用しているそう。少しぬるっとした質感はお肌に良いこと間違いないでしょう。
半露天風呂の壺湯は、長風呂してしまうほどのちょうど良い温度と、心地よい外の空気を感じながらあたたまれます。浅草観光でたくさん歩き回って疲れた体にはもってこいの温泉です!


温泉の泉質はナトリウム 炭酸水素塩と塩化物冷鉱。アルカリ性の温泉は、肌の不要な角質や毛穴の汚れを落とすクレンジング効果が期待出来ます。皮膚を滑らかにするため、入浴後はツルツル肌に!!この効果から「美人の湯」とも呼ばれているそうです。また、「清涼の湯」とも呼ばれていることから、これからの暑い夏の日などは特にオススメです。
クレンジングされたお肌には保湿がかかせませんよね??なんと、塩化物冷鉱には保湿効果があるんです。そこもしっかりと考えられた温泉になっていて、女性の方は嬉しいのではないでしょうか?
BGMも浅草っぽい、江戸のような雰囲気が流れているので、ここでも浅草にいるんだなと思わせてくれます。シャンプー、リンスは自分で好きなものを選べるスタイル。客室にもあったノンシリコンシャンプーのPOLAはこちらにもありますよ。


そして温泉には、今流行りのサウナもかかせません!男性は96℃のドライサウナと水風呂。女性は入りやすい45℃のミストサウナがあります。実際に女性用のミストサウナに入ってみました。たくさん汗をかけて呼吸もしっかりできる苦しくないタイプのサウナ。サウナ好きの人にはきっとたまらない空間でしょう。朝も開放しているので夜と併せて2回分楽しめますよ。
凌雲の湯
■営業時間:15:00~翌朝10:00
※サウナのみ深夜1:00~早朝5:00は利用休止
お風呂上がりに欠かせない無料サービス


15:00〜25:00は、嬉しい嬉しいアイスの無料サービスがあります。最近、アイスキャンディーの無料サービスをしているホテルを多く見かけますが、こちらのホテルでは4種類のアイスが用意されています。DoleやHERSHY’Sと豪華なラインナップで、お風呂上がりのアイスはまた格別ですね♪朝の5:00〜10:00は乳酸菌飲料サービスがありますよ。みなさんが味わえるよう数はひとり一個まで!
もちろんお風呂あがりにはかかせない、コーヒー牛乳やビールの自販機もありました。
製氷機と氷を入れるカップもあるので、お部屋に持って帰ることもできます。
夜食の夜鳴きそばサービス


夜になると夜鳴きそばの無料サービスがあります。特製のあっさりした醤油ラーメンは、出汁がきいていてどこか懐かしさを感じる胃に優しい味が体にしみます。量はハーフサイズで麺もツルツルなので、ちょっと小腹がすいた夜でもぺろっと食べれてしまいますよ。配布場所の朝食会場でも、テイクアウトでも可能なのでぜひ召し上がってみてください。数に限りがあるので早めに行くことがオススメです!!
もし提供時間に間に合わなかった方や、なくなってしまった時には23:00~25:00の間で、ドーミーインのオリジナルカップ麺『ご麺なさい』をいただけるそうなのでフロントに聞いてみてください。
そしてなんと!こちらの夜鳴きそば。おかわりできちゃうとのこと!!
このコスパでこのサービスの充実度。ビジネスホテルとは思えないほどの高クォリティーに驚きです。
■場所:1F朝食会場『hatago』
■提供時間:21:30~23:00
朝ご飯はSNSで話題!いくら盛り放題
朝食バイキングのにっぽんの食事処 『hatago』では、免疫力アップ・安心・元気になるドミ朝ごはん!!をコンセプトに営業しています。


“ご当地逸品料理”コーナーでは、Youtubeやインスタグラムでも話題になっている「いくらと海鮮小鉢」を思う存分味わえます。盛り盛りのいくら丼にしてもよし、お刺身にして食べるのもよし。オリジナルの海鮮丼をつくってもよし。こんな豪華な朝食にテンションが上がらないわけがない!こちらの「ご当地逸品料理コーナー」は各地域によってメニューが異なっており、全国のドーミーインで活動する 「DOMINISTA Kitchen Labo. スタッフ」が、その土地ならではの食材を取り入れこだわった、郷土の誇りが盛り込まれたメニューとなっています。
他にも北海道では「ホエー豚丼」仙台の「牛たんシチュー」山梨の「ほうとう」愛知の「味噌カツ丼」博多の「もつ鍋」などなど!地方に行ったら絶対に食べておきたい料理に巡り会えるでしょう。
これは一部のご紹介ですが、まだまだあるので要チェック(ご当地逸品料理一覧はこちら)


“味めぐり小鉢横丁”のコーナーでは、カラダに優しく見た目も楽しくなるようなメニューが、一口分ずつ小鉢にはいって提供されています。お味噌汁には生姜を入れたり、浅草限定の東京スムージーは、ふかうら雪人参とりんごのみで作られています。季節ごとにイチから厳選し直した、カラダに優しい食材を使用しているとのことで、健康志向の方やダイエット中の方にとっては嬉しいですね。
お皿にもこだわっているそうで、全種類並べてみるととってもおしゃれで華やかな朝食に!茶碗蒸しにはうなぎものっていて、こんなにも豪華でこだわった朝食はここでしか味わえないでしょう。


にっぽんの食事処 『hatago』
■営業時間:6:15~10:15(9:45最終入場)
■料金:2300円(税込)
周辺スポット
浅草と言えば、『浅草寺』!


言わずと知れた東京の観光スポット浅草寺。今回はお参りやおみくじをした際に、ぜひ一緒に訪れていただきたい、縁起の良いパワースポットをご紹介します。
①「宝蔵門」というお寺の正面入り口にある大きな朱塗りの門。
こちらの裏に飾られている大わらじは、 わらじの大きさを見て悪いものが逃げ出すともいわれています。
②商売繁盛や財運の神様がまつられている、浅草七福神の「大黒天」
③メディアでも特集を組まれるほどの人気スポット「三峯神社」
④なでると病気が治ると言われている「なでぼとけ」
浅草に来たら、思い出に写真も撮っておきたいですよね??浅草寺や雷門、五重塔は日中は観光客が多いため撮影するのが難しいですが、夜は訪れる人が少ないので、ゆっくりと写真を撮れるでしょう。
また浅草寺は、日没後から23時ごろまでの時間は、期間を問わず毎日ライトアップされているのでデートにもおすすめですよ!
お土産やグルメはここで決まり!!『仲見世商店街』


仲見世通りには90近いお店が立ち並んでおり、お土産屋さんや食べ物屋さんがずらりと密集しています。日本ならではのお土産を買うには欠かせないスポット!おすすめのお土産は野乃 浅草のスタッフさんに聞くと教えてくれます!
昔ながらの人形焼や揚げまんじゅう、浅草メンチもいいですが、最近では浅草は若い女子に人気なため、映えスイーツのお店がたくさんあります。ここでは可愛い映えグルメをご紹介します。
①いちごスイーツ専門店の「浅草そらつき」では、カラフルで可愛いビジュアルのお団子がSNSで注目されています。
1番人気は”苺4色団子”だそうです。
②待ち時間が1時間と大人気な「たこの鳴き声」は、顔を覆い尽くすほどの大きなタコせんべいが食べれます。
整理券をもらえるので、時間がきたらお店に取りに行くスタイルなのが嬉しい!
③歩き疲れたたら「浅草大正ロマン館 カフェ」でゆっくりするのがおすすめです。
レトロな雰囲気の店内では、ほかではなかなか撮れないちょっとノスタルジックな写真が撮れちゃいます!
④「浅草 花月堂」のメロンパンは、外はカリカリで中はふわふわ!
近くにある風車のフォトジェニックスポットは毎月色が変わっていて、写真を撮っているのをSNSでよく見かけます。
他にも浅草には、女子が嬉しいフォトジェニックスポットがたくさんありますよ!!金魚や、和傘、趣のある壁、浮世絵シャッターなどなど、見渡せばあらゆるところで発見できるでしょう。また、仲見世通りや浅草寺周辺は基本的に食べ歩きはNGなので注意が必要です。
日本最古の遊園地『浅草花やしき』


野乃 浅草から徒歩30秒のところにある浅草花やしきは、日本現存最古のローラーコースターがあることで有名な遊園地です。歴史がある花やしきは、なんだか昔に戻ったような気持ちになり、家族三代に渡って楽しめることでしょう♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?最近の浅草は観光客だけじゃなく、都内近郊にお住まいの方も足を運ぶスポットとして人気になっています。お昼はお着物をレンタルしたりして浅草の街を思う存分歩き、夜は『天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草』に宿泊して最高のサービスにふれ、黒湯でしっかりと疲れをとってゆっくりおやすみ。朝の朝食バイキングで豪華なお食事をする。そんな旅の予定はいかがでしょうか?