【宮城】カップルにおすすめ！宮城で露天風呂付き客室のある宿7選♪

最終更新日 2022-12-15

東北の宮城県といえば松島・三陸・蔵王など様々な観光地やエリアがあることで有名です。自然がとても豊かなので、日常を離れてカップルで旅したい方もいますよね。

もし宮城に出かけるのであれば、露天風呂付きの客室がある宿に泊まってみませんか。宮城県は温泉もたくさんある分、宿も多いです。そして露天風呂付きの客室があるところは風光明媚な景色も広がっているので、大好きな人と過ごせば忘れられない思い出をたくさん作れますよ。今回は宮城県でもおすすめの露天風呂付き客室のある宿7ヶ所をご紹介します。

 

はじめに

松島や杜の都・仙台市などがあることで有名な宮城県は温泉も非常に多いです。日々の疲れを宮城県内にある温泉で癒してみませんか。

宮城県内には宿もたくさんあり、中には露天風呂付きの客室を備えたところも。24時間いつでも好きな時に入れる上に、温泉の源泉に浸かったり絶景を見たりしながら入れるのが魅力的です。カップルで入れば楽しい思い出もたくさん作れるのでは。今回は宮城県にある露天風呂付き客室があるおすすめの宿をご紹介します。

 

宮城県の露天風呂付き客室があるおすすめのホテル7選！

宮城県は温泉が非常に多いため、露天風呂付きの客室を備えた宿も多いイメージがありますよね。せっかく休日や連休に露天風呂付きの客室がある宿に泊まろうにも、宿探しで苦労しているのではないでしょうか。もしなかなか泊まる宿が絞れない時は、以下の7ヶ所を参考にしてみてください。

 

仙台秋保温泉 ホテルきよ水

「仙台秋保温泉 ホテルきよ水」は、仙台市中心部から40分程度行った秋保（あきう）温泉にあるホテルです。秋保温泉を流れる名取川の渓谷沿いに立っており、客室は全室リバービュー。3種類の離れタイプの客室には雄大な自然を望める温泉露天風呂が付いています。普通の大浴場の露天風呂並みに広いので、贅沢なひと時を過ごせること間違いなし。

本館と別館にもそれぞれ大浴殿（内湯）と露天風呂が。加えて貸切風呂も3ヶ所あるので、滞在中に様々なお風呂に入れますよ。お料理も夕食は三陸産の新鮮な魚介類を中心に、彩りも意識しながら提供しています。朝食も宮城の郷土料理がメインの心身に優しい献立です。

 

仙台秋保温泉 ホテルきよ水の魅力

「仙台秋保温泉 ホテルきよ水」の客室は全部で8タイプ。建物のすぐ隣に名取川の清流や渓谷美があり、全ての客室から広縁や窓越しに四季折々の風景が広がります。部屋や階層によっては渓谷の先の雄大な山や森も見えるので、より爽快な気分にも。

室内に露天風呂が付いているのは3種類の離れタイプ。部屋によって2～4間仕様と広々としているので、特にカップルや夫婦2人で過ごす時は別邸にいる気分になれます。また和室と和洋室があるため、布団またはベッドでないと落ち着かない方も安心ですよ。露天風呂は岩で組んだ和の趣たっぷりな空間。広さも温泉旅館の露天風呂に負けないくらいゆったりしているので、2人で入るひと時は贅沢そのものです。周りに眺めていても飽きないほどの大自然も広がっているので、ずっと入っていたくなるほど。屋根もあって雨や雪の日にも優雅な気分で入れますよ。お湯も秋保温泉の源泉で、神経痛・関節痛・冷え症・疲労・慢性皮膚病・慢性婦人病など効能も様々。温泉に入りながら2人でずっと語り明かすのもおすすめ。

ホテル内には本館と別館にそれぞれ大浴殿（大浴場）と露天風呂が設けられています。露天風呂は両方とも外に雄大な自然が広がっているので、離れとは別の自然の見え方を楽しめます。ほかにも貸切露天風呂も3ヶ所あり、予約なしかつ無料で好きな時間に入れるのが魅力。別の場所で2人だけで過ごしたい時に一緒に使ってみては。

お料理は東北の海の幸・山の幸・里の幸をバランスよく使っているのが特徴。しかも4名までであれば部屋でもいただけるので、室内の露天風呂をたっぷり楽しんだ後に味わってみては。夕食は三陸の海で獲れた旬の食材がメインです。一品ずつ繊細な味付けで仕上げているとともに、彩りにもこだわっているのが魅力です。一方朝食も宮城の郷土料理がメインの和定食。メニューが豊富であるだけでなく、夕食と同じく繊細な味付けや美しい見栄えを意識しています。特に梅粥は胃腸に優しいため、目覚めたばかりのエネルギーチャージにうってつけ。

 

秋保温泉 ホテル 華乃湯

「秋保温泉 ホテル 華乃湯」も秋保温泉にあるホテルです。「仙台秋保温泉 ホテルきよ水」と同じく名取川渓谷のすぐ隣に建物が立っているため、多くの部屋がリバービューです。外には四季折々の渓谷の自然も広がり、近くには磊々峡（らいらいきょう）遊歩道もあります。

客室は全部で12タイプもあり、中には2方向に窓が付いているものも。うち6タイプや露天風呂やビューバスを備えた部屋で、露天風呂付きのものは目の前に名取川の渓谷を一望しながらゆったり入れます。またビューバスタイプは最上階に2種類用意され、最高の景色をジャグジーバスに入りながら楽しめますよ。館内には3ヶ所の浴場もあり、2ヶ所は露天風呂で山と川に面しているのが特徴。季節や時間帯で景色の見え方も異なるので、様々なタイミングで入るのがおすすめ。お料理は無農薬野菜を豊富に取り入れたバイキングなどをいただけます。

 

秋保温泉 ホテル 華乃湯の魅力

「秋保温泉 ホテル 華乃湯」にある露天風呂付き客室は全部で6タイプ。2022年9月にできたばかりの「露天風呂付ダブルルーム」は、名取川を望めるテラスに設けられているのが魅力です。渓谷沿いの清涼な空気を吸いながら、川の流れや谷の向こうの雄大な景色を思う存分眺められますよ。お風呂は畳2枚分もの広さで、お湯も宿の自家源泉の掛け流しなので爽快な気分に。ちなみに源泉は古くから「神の湯」と呼ばれ、ポカポカ温めたりリラックス効果があったりする点がポイント。またキングベッドもシモンズ社製なので、ゆっくりお風呂に入った後で快眠できます。

最上階にある「星のとき」と「月うさぎ」はビューバス付きの客室。広々とした浴室にはビューバスがあり、大きな窓ガラスの向こうに最上階ならではの渓谷美が広がります。窓ガラスも二方向にまたがって設置されているので、バスタブや近くのチェアでくつろぎながら見える景色はまさに雄大。ちなみに向かい側にドライサウナもあるため、ビューバスと合わせてゆったり心身を整えては。ほかにも東館の最上階にも露天風呂付き客室「湯乃香」と「穂乃香」が。こちら2つも「露天風呂付ダブルルーム」と同じく2022年にできた新しい部屋。渓谷の空気や木材の香りに浸りながら檜風呂やひょうたん型の陶器風呂に入れますよ。

ホテル内にも内湯1ヶ所と露天風呂2ヶ所があるため、気分転換のために入りに行くのにおすすめ。露天風呂は山沿いのものと川沿いのものとがあり、素朴ながら和の趣を感じるスペースと周りの自然に包まれながら湯浴みできます。見える景色が異なるとともに、時間帯や季節に応じて変化するため、湯めぐりすれば様々な景色を楽しめますよ。秋の紅葉・冬の雪景色・夜の静まり返った渓谷などをじっくり堪能して。

「秋保温泉 ホテル 華乃湯」のお食事は「美と健康」がテーマ。名物の創作和イタリアンバイキングでは、近隣の契約農家が育てた無農薬野菜をふんだんに取り入れているのが特徴。またメニュー数も夕食で約50種類、朝食で約40種類と豊富。夕食ではステーキやフリッターのライブキッチンも楽しめますよ。朝食も新鮮な野菜によるサラダやスムージー・揚げたての天ぷら・惣菜が不動の人気です。ほかにもホテル内や周辺には様々な施設も。ラーメンコーナー・リラクゼーションスペース・ゴルフ場のほか、夏場にはウォータスライダー付きの屋外プールでも遊べますよ。近くには磊々峡の遊歩道もあるので、ゆったり散歩に出かけてみては。

 

松島一の坊

「松島一の坊」は日本三景の1つ・松島に面した高級ホテル。目の前に松島湾や島々が広がっており、滞在中も館内から印象的なオーシャンビューを眺められます。「”理想の日常”℠（※）に出会う」がコンセプトで、滞在中は館内施設・サービスを宿泊料金込みで利用できるのもポイント。（※℠：SMマークはレストランやホテルが提供するサービスの商標）

客室は大きく分けて7タイプ。ガーデンフロアにある2種類の部屋と「ビューバスツイン」にビューバスが付いており、松島湾の絶景を眺めながらお風呂に入れます。また最上階には松島温泉の源泉を引いた露天風呂もあり、湾内の島々・空・海が一体になった景色に言葉も見つからないほど。さらに広々としたレストランでは日替わりで豊富なメニューの並ぶ夕食や、ライブキッチンによるできたての朝食を味わえます。水上庭園・オーシャンビューラウンジ・ガラス美術館などの施設が揃っているところもおすすめです。

 

松島一の坊の魅力

「松島一の坊」で露天風呂が付いている客室は、広い水上庭園に面した「ガーデンフロア」にある2タイプと「ビューバスツイン」の全部で3タイプです。「ガーデンフロア」にあるのは、「ガーデンテラスビューバスツイン」と「ハンモックビューバスデラックスコーナーツイン」の2つ。「ガーデンテラスビューバスツイン」では目の前に7,000坪の広大な水上庭園を、庭園の先に松島の海や島々が重なるさまが見えるのが魅力的。お風呂上がりに隣のテラスでチェアに体を預けながら眺めるひと時は贅沢。カップルで一緒に眺めていればついうっとりしてしまいます。

また「ハンモックビューバスデラックスコーナーツイン」は66.5㎡もの広さの角部屋。バスルームにも二方向に窓ガラスがあり、目の前に松島湾のオーシャンビューが広がります。バスタブも広いので、カップルで入りながらゆったり海を眺めてみては。ちなみにハンモックの付いたスペースもあり、こちらにも二方向に窓ガラスが。ゆらゆら揺られながら雄大な海の眺めを眺める時間は楽しくてたまりません。

「ビューバスツイン」では湯船に青森県の十和田石を使っているのが特徴。しかも松島の景観に合わせてとても貴重な青色と緑色のものを使っているので、贅沢感も抜群です。十和田石特有のゆらぎやリラックス効果が期待できるのも魅力のうち。そして目の前に見える松原や海の風景も、印象深い思い出の1ページを作ってくれますよ。なおビューバス付きの部屋にはシモンズベッドも。お風呂や絶景などを満喫した後にぐっすり眠るひと時は心地良いこと間違いなしです。

ホテルの最上階には松島温泉の大浴場が。特に露天風呂「八百八島（はっぴゃくやしま）」では、切妻造りの大きな屋根の先にどこまでも広がる空や海と松島の島々が一望できます。太陽や月が思い切り照らす様子は思わず釘付けになるほど。ちなみにお湯もとろみのある柔らかな湯触りが特徴なので、景色と合わせてバッチリ癒されますよ。

館内レストラン「料理長厨房ビュッフェ 青海波」では、料理人がライブキッチンでオーダーした一皿を作ってくれます。コース仕立てで味わえるとともに順番も自由に決められるので、気分や好みなどに合わせて指名してみては。夕食には新鮮な三陸の海の幸を使った寿司や刺身などを日替わりで楽しめます。朝食もふわとろなフレンチトーストや宮城のブランド魚の塩焼きなどがメインのコースをいただけますよ。ちなみにワインセラーも併設されているので、お好みのワインをいただくのもあり。ほかにも水上庭園やガラス美術館など施設が充実。しかも館内の施設・サービスも宿泊料金の範囲内で利用できるので、心行くまでステイを満喫できます。

 

竹泉荘 Chikusenso Onsen

「竹泉荘 Chikusenso Onsen」は蔵王連峰にも近い遠刈田（とおがった）温泉にあるリゾート旅館です。2万坪にも及ぶ森が広がり、近くには澄川の清流もあるため、疲れた心と体を癒すのにうってつけ。客室も12タイプと豊富で、室内のお風呂で遠刈田温泉の源泉に浸かれるものも。特に「プレジデンシャルスイート」と「ガーデンスパスイート」には露天風呂があります。

館内の大浴場も遠刈田温泉の源泉に浸かりながら、周りに広がるスケールの大きい自然を見られるのが特徴です。お料理には仙台牛をはじめ宮城県内や全国から選りすぐった食材を使っています。また豊富なアート作品が展示されていたり、最上階の雲海ラウンジで蔵王連峰を見渡せたりするのも魅力。

 

竹泉荘 Chikusenso Onsenの魅力

「竹泉荘 Chikusenso Onsen」で露天風呂が付いている客室は、「プレジデンシャルスイート」と「ガーデンスパスイート」の2つ。「プレジデンシャルスイート」は館内の客室の中でも渡り廊下の先にある離れのようなお部屋です。旅館内の喧騒からも離れられるため、滞在中に2人だけの時間を過ごしたい時にうってつけ。露天風呂も周りに森が広がる中に設けられているので、自然の清涼感や鳥の鳴き声などを感じながら入れば心が澄み切りますよ。内湯にも朱漆塗りのバスタブがあって上質感もたっぷり。大きな窓やウッドチェアを備えたリビングや囲炉裏スペースもあるので、部屋での滞在や外に見える大自然を通じて東北らしさにも思い切り浸れます。

一方「ガーデンスパスイート」ではリビングルーム・ベッドルーム・和室の3つからなっているため、和室好きにもおすすめ。ウッドテラスに設けた露天風呂の浴槽には十和田石が使われているのも特徴です。外に広がる雄大な森を見られるだけでなく、十和田石による保温効果やマイナスイオンによるリラックス効果も期待できます。そしてお湯も遠刈田温泉の源泉を引いているので、お肌の潤いや心身の癒しまで見込めて嬉しい気分に。気持ちが安らいだところでテラスでのんびりしながらおしゃべりしてみてはいかがでしょうか。

大浴場は内湯でも大きな窓や外に広がる豊かな自然がポイント。湯船にも薫り豊かな檜が使われています。露天風呂も男性大浴場が野趣感じられる岩風呂、女性大浴場で十和田石を使ったお風呂に。周りの自然との一体感を感じながら遠刈田温泉のお湯に浸かれるので、つい時間を忘れてしまいそうに。また旅館内にはライブラリー・雲海ラウンジ・フィットネスジムもあり、蔵王の自然の中で心豊かな時間を過ごせます。特に雲海ラウンジは最上階にあり、外には蔵王連峰の雄姿を見られるのでぜひカップルで訪れてみて。ほかにも建物内の各所には様々なアート作品も展示されているので、じっくり歩き回ってみるのもおすすめ。ライブラリーラウンジの真ん中にある釣鐘も作品の1つですよ。

お食事はレストラン「竈神（かまじん）」で。お料理の食材には宮城県を中心に日本全国から選りすぐったものを使っています。夕食では宮城県が誇る仙台牛や県内産の野菜・海の幸などを使った会席料理が。特に仙台牛を使った料理は、コースによってステーキ・岩塩焼き・蒸ししゃぶなど様々なメニューを用意しています。朝食も農家から直送してもらった宮城県のブランド米・ひとめぼれを土鍋で炊き上げたものを味わえますよ。建物内にあるバーでは蔵王の自然を背景にしたカウンター席や和の伝統を反映したデザインが特徴的。お酒やカクテルを片手に落ち着きのある空間でゆったりくつろげます。

 

湯主一條

「湯主一條」は宮城県でも南側の白石市にある鎌先温泉の旅館です。市の中心部から離れた自然豊かで落ち着いて場所にあるので、非日常な空間で過ごすのにおすすめです。宿自体は600年以上の歴史を持つ老舗で、本館は大正から昭和初期にかけて建てられた国の登録有形文化財の建物。レトロな雰囲気もたっぷり感じながら過ごせるのもポイントです。

露天風呂付きの客室は「一條スイート」と「湯主スイート」の2種類。特に「一條スイート」は宮城県で最高級の伊達冠石の湯船に浸かれたり、カウチ岩盤浴を満喫できたりするのが魅力です。また大浴場では2種類の異なる源泉のお風呂に入れるので、豊かな自然をバックにした湯めぐりにもうってつけ。お料理も歴史ある木造の本館を使った個室料亭でいただけます。

 

湯主一條の魅力

「湯主一條」で室内に露天風呂を備えている「一條スイート」と「湯主スイート」は、館内で最高級のお部屋。「一條スイート」ではテラス部分に五角形の湯船が設えてあります。鎌先温泉でも特に肌触りの良い「つや肌の湯」を引いているため、美を磨きたい女性は大変喜べます。しかも湯船に使われている石は宮城県でも最高級の「伊達冠石」なので、極上な気分も一緒に味わえますよ。体を芯から温めるカウチ岩盤浴もセットされているため、お風呂と一緒にお試しください。部屋自体も100㎡もの広さがあり、床には宮城県産の赤松を使っているのも魅力。そしてベッドもシモンズ製を取り入れているので、眠る時も極上な気分です。

一方の「湯主スイート」の露天風呂は半露天式。しかしお風呂の先に緑豊かな庭園と温泉神社が見えるので、昼間に眺めても目や心が癒されること間違いありません。夜間には美しいライトアップも見られるため、ぜひカップルでロマンチックな夜を過ごしてみて。「湯主スイート」でもお湯は「つや肌の湯」を取り入れているので、美を磨くことに熱心な方はたっぷり入ると良いでしょう。

旅館にある大浴場では「つや肌の湯」のほかに、「薬湯」と呼ばれる別の源泉を引いているのが特徴です。「薬湯」は鎌先温泉が開かれた15世紀前半から噴出している歴史あるお湯です。火傷・婦人病・リウマチなどに効果があるとされるため、女性であれば「つや肌の湯」と一緒に入りたいところ。また2つの異なる温泉の入り比べを楽しむのもおすすめです。周りにも豊かな緑が広がっているので、しばらく眺めながらゆったりするのもあり。

お食事は登録有形文化財の本館を改装した「個室料亭匠庵（しょうあん）」でいただけます。スペースは赤松の床材と和の趣が特徴的で、完全プライベートな室内にはジャズも流れています。お料理も「森の晩餐」と呼ばれる和洋折衷の会席料理で、「ミシュランガイド宮城」で3つ星を獲得した実績も。歴史ロマンやレトロさたっぷりの空間でじっくり味わいながら、プライベートなおしゃべりに花を咲かせてみて。

 

小松館 好風亭

「小松館 好風亭」は松島の福浦島近くに立つ温泉ホテル。すぐ先に海岸があるオーシャンフロントなので、館内からは松島の海をたっぷり一望できます。11種類ある客室のうち、露天風呂が付いているのは4タイプ。檜風呂やバスタブ越しに見える松島のオーシャンビューはいつまでも見ていたいほど。

また館内には見晴らしの良い大浴場や露天風呂もあり、大浴場だけでも眺望は非常に抜群。夕食は松島の新鮮な魚介類を使っていて、「和のフルコース」ぷらん・「炭火焼き」ぷらん・「お部屋食」ぷらんから選べます。

 

小松館 好風亭の魅力

「小松館 好風亭」にある露天風呂付きの客室は、「石斛（せっこく）」・「海庭」・「老松」・「松風」の4種類。4つとも比較的高いフロアにあるので、浴室や室内から眺める松島は格別です。なお4室とも露天風呂に天井が付いているので、天気が悪い日や寒い日でも心配なし。

「石斛」の露天風呂は部屋から突き出たスペースに設けられているため、松島に最も近い露天風呂である点がポイント。海の上に浮かんでいる気分で檜のお風呂に浸かれますよ。また「老松」の露天風呂は窓が非常に大きいのが魅力。おかげで松島湾が作り出す絶景を思う存分眺めながらお風呂に入れます。ちなみに「海庭」ではベッドルームにシモンズベッドが置かれているので、快眠も期待できます。

ホテル内には大浴場・露天風呂・足湯もあるため、客室の露天風呂と合わせて堪能するのにうってつけ。お湯も肌触りの良い松島温泉のものなので、美肌効果も期待できますよ。大浴場の「見晴らしの湯」は湯船沿いの窓が非常に大きいのがポイント。海や空がずっと先まで広がる中で島影も見えるので、ずっと入っていたい気分にもなれますよ。また露天風呂「汐のころてん」では、潮風が吹きウミネコの鳴き声が聞こえる中で入れるのが魅力的。足湯は空が開けた開放的なスペースなので、広々とした絶景と爽快感を味わいながら足をお湯に浸せます。

お食事は松島の海の幸をふんだんに使ったものを用意しています。「和のフルコース」ぷらん・「炭火焼き」ぷらん・「お部屋食」ぷらんがあり、利用する客室に合わせて選べる仕組みです。中でも「お部屋食」ぷらんは露天風呂付き客室向けで、松島の海や島々を眺めながら新鮮な魚介類を使った会席料理に舌鼓を打てます。自室でいただくため、内輪で和気あいあいとおしゃべりしながら味わえば思い出に残りますよ。

 

松島温泉元湯 ホテル海風土

「松島温泉元湯 ホテル海風土（うぶど）」も松島湾んのすぐ近くにあるホテル。全ての客室から松島の絶景が見えるのが売りです。部屋も26室のみのため、比較的落ち着いた雰囲気の中で過ごせますよ。そして26室中16室が露天風呂や展望風呂を備えています。湯船が部屋によって檜風呂や陶器風呂などとバリエーションがあるため、湯船を基準に選ぶのもあり。

展望露天風呂や大浴場もあり、展望露天風呂は屋上に設置されている分、前方に松島の開放的な絶景が広がります。お料理は夕食に松島や三陸の厳選素材を使った会席料理が、朝食に焼き魚メインの体に優しい和食膳をいただけます。

 

松島温泉元湯 ホテル海風土の魅力

「松島温泉元湯 ホテル海風土」には全体の半分以上の客室に露天風呂や展望風呂が付いています。露天風呂や展望風呂は松島を望めるテラスやスペースに設けられているのが特徴。ゆったりお湯に浸かったり湯上がりにチェアに座ったりしながら絶景を楽しめますよ。客室によっては湯船の先が広く見えるようになっているものもあるため、感動的な風景が見られることも。なおお湯は松島温泉の源泉を引いているため、肌触りの良さや温まりやすさも実感できますよ。数億年前の地層から噴き出しているため、太古のロマンにも浸れるのでは。

また湯船の種類も四角の檜風呂・隅の丸い檜風呂・陶器風呂・ネコ脚型の風呂とバリエーションも。お好きなものを選べば、より楽しくお風呂に入れますよ。ちなみに客室の中でもネコ脚型の風呂がある部屋は、調度品もバリ島から直輸入したもの。ベッドには天蓋も付いているので、南国気分にも浸れます。

ホテル内には展望露天風呂と2ヶ所の大浴場も。展望露天風呂はホテルの最上階にあり、浴槽の先には松島の空や海が果てしなく広がっています。朝には朝日に照らされる松島湾が、夜には美しい星空も見られるので、色々な時間帯で試してみては。また大浴場は浴槽の周りに木や植え込みがあり、塀の先からは潮騒の音や海鳥の鳴き声も聞こえます。お湯はもちろん松島温泉のものなので、ゆったり浸かりながら周りを見たり耳を傾けたりすれば癒し気分も。ちなみに大浴場にはドライサウナも併設されているため、たっぷり汗をかいてデトックスしてみるのもあり。

お食事はレストラン「七海」にて。テーブル席とお座敷席があり、テーブル席ではすぐ横の窓から雄大なオーシャンビューが見られます。一方お座敷席は2人掛けで足元も掘りごたつになっているため、カップル2人で快適な気分でお料理をいただくのにおすすめ。夕食は松島や三陸で獲れた新鮮な魚介類を使った和会席のコース料理を味わえます。お酒にシャンパーニュワインや宮城の地酒のきき酒セットもあるので、ぜひご一緒に。朝食は体に優しい和食膳で、3種類から選べる焼き魚がメイン。料理人がテーブルで作る湯葉豆腐もできたてで味わえるため、体が温まって元気が出てきます。ほかにも気仙沼産のフカヒレの姿煮や鯨のベーコンなどの逸品料理を別注でいただけるのも魅力です。

 

おわりに

今回は宮城県でおすすめの露天風呂付き客室がある宿を7ヶ所ご紹介しました。松島・秋保温泉・蔵王など県内有数の景勝地や温泉地にあるため、観光に合わせて出かけると良いでしょう。ご紹介した宿では豊かな自然に見守られながら源泉のお湯にも直接入れるので、日々の疲れを解消できること間違いありません。

もし今度カップルで宮城県に観光に行くのなら、ご紹介した宿に泊まればたくさんの素敵な思い出を作れます。宮城でのホテルを探すときはぜひ解説してきた宿を検討していただければ幸いです。

ちなみに宮城県内や仙台市には様々な観光スポットがあります。また隣の山形県にも魅力的なスポットが多いです。宮城県や山形県を回る際は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

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