最終更新日 2023-01-28
有名観光地の一つである福岡・博多。博多といえばラーメンやもつ鍋などのグルメが人気ですが、実はおしゃれなカフェもたくさんあります。行ってみたいカフェが多すぎて迷ってしまっている方むけに今回は福岡に住んでいる私が本当におすすめするカフェ5選をご紹介します。
記事の目次
まるで空港にいるみたい?FUK COFFEE



旅好きの方は必見!飛行機モチーフのアートが映えるFUK COFFEE。
2022年に中央区から博多区の祇園町に移転、博多を拠点にされる旅行者にはとてもアクセスが良くなりました!博多駅からは徒歩圏内で、複合施設のキャナルシティも目の前!
旅×飛行機×コーヒーがコンセプト


カフェの名前は旅行業界で使われる3レターコード(FUK)を用いたもの。九州を中心に福岡にはもう1店舗、大濠公園に「FUK COFFEE Parks」の他、大阪の「OSA COFFE」広島は「HIJ COFFEE」、長崎の「NGS COFFEE」と全国展開しています。


外観にある 「HAVE A GOOD FLIGHT」には「コーヒーの旅をあなたへ」という意味が込められているそう。
旅や飛行機、コーヒーが好きな方へのメッセージもとても素敵です!
気の温もりとたくさんの光が入る明るい店内
店内はオープンキッチンを囲むように窓側のパイプに座るスタンド席(3-4席)と、壁に面したベンチシート(4-5席)の2種類。注文したメニューが目の前で作られる工程を見ることができ待ち時間もワクワクできます。平日午前中の早い時間帯でも既に満席近く、入れ替わりでお客さんの出入りが多かったです。
大きな窓から入るたっぷりの自然光がとても暖かく、雰囲気もいいのでつい長居してしまいそう。天井のライトはバルーン製になっていて店内はとても明るく、旅好きのオーナーさんのセンスが生かされています! 海外からの観光客の方も多いようで、滞在した際はお店の雰囲気もあり、空港のラウンジにいるような気分で過ごせました。
旅好きさん必見のラテアート



ホットの飲み物にはトッピングで「FLIYGHT」というラテアートが追加注文可能。3レターと飛行機のマークはぜひ写真に収めたいところ。このラテアートは数種類あるそうでどれが出てくるかはお楽しみです!
カップの持ち手のエアーチケット風なシールが旅行感をより味わうことができます。
冷たいドリンクは、プリンシェイクや飲むガトーショコラなどネーミングからそそられる商品がありました。
コーヒーだけじゃない!デザートも絶品!


プリンの上にアイス?しかも巨大なまんまる!!
FUK COFFEEで一番人気の「FUK プリン」はバニラアイスを追加するのがおすすめ。コーヒー屋さんらしく、カラメルにコーヒーが入っている固めのプリンでとても食べ応えがあります。


もう一つ、人気メニューの「生ガトーショコラ」は濃厚なチョコにふわっふわの生クリームがたっぷりとかかっています!夏とは違った秋冬仕様で濃厚でトロッと柔らかいチョコとコーヒーの相性抜群!
「コーヒー屋の本気のティラミス」も美味しそうです!スイーツは売り切れ次第終了なので、絶対食べたいという方は早めに訪れてくださいね。
たくさんのオリジナルグッズも展開
オリジナルグッズもたくさん販売されており、オンラインショップや店頭でも購入できます!
旅好き&コーヒー好きさんには嬉しいタンブラーやトートバックなどありました。
ステッカーなどもあり、旅で訪れた際などにステッカーを集めて貼って行きたいですね。


■住所:〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町6-22
■営業時間:8時00分~20時00分
※新型コロナウィルスの影響で短縮営業。最新情報はInstagramを要確認
■アクセス:櫛田神社前駅徒歩1分・祇園駅徒歩6分・博多駅徒歩8分
博多限定のこれ食べて!パンとエスプレッソと博多っと


本店が東京の表参道にある「パンとエスプレッソと」の博多店「パンとエスプレッソと博多っと」は2019年9月にオープン。博多駅からのアクセスが良いので、平日でもスーツケースを持った方々の行列ができています。
直営店はなんと18店舗。東京や大阪、京都にも店舗があり、九州では福岡だけ!博多弁の○○と?に似ていて親近感が持てる店名です。


オープンからしばらく経ちますが、いまだに行列必至。店内の席は少なめなので、席を取ってから注文、さらにその注文はテイクアウトの列と同じなので結構並ぶ時間が必要です。
おしゃれな店内はカフェスペースとベーカリー


「パンとエスプレッソと博多っと」はベーカリーも併設されており、テイクアウトも可能。天気が良い日は外でおいしいパンとコーヒーをいただくのもありですね!入って右側がベーカリー、左側がカフェ。


店内の壁に飾られている絵が素敵です!そして、パンはもちろん美味しいのですが、オリジナルグッズがとても可愛いです。コーヒーのドリップバックの他、タンブラーやバッグ、カフェラテベースなど、コーヒ好きにはたまらない。ちょっとした手土産にももらえたら嬉しい!




「パンとエスプレッソと博多っと」はモーニングやランチとしてご利用できます。朝8時から営業しているので旅行の最終日などに朝早くから行動を開始する方にはとてもありがたいですよね。
明太トースト?ムーめんたい!


「パンとエスプレッソ」といえば、ムーという、四角いふわっふわのトーストが有名ですが、博多っとでは、明太子バターと細かく削られたバターがのった『ムーめんたい』が絶品です!
セットのキャロットラペとの相性がよく、どちらもあっという間に食べてしまいます。
土日限定!ブランティーセット


ブランティーセットは、大人気メニューのムーめんたいの他にも、キッシュやグラタン、チーズケーキなどいろんなメニュー(12種類)を一気に楽しめる大満足のプレートです。はちみつとバターも一緒にもらえるのですが、このバターがとっても美味しいです!※通常のセットよりも少しだけ提供時間が必要です。


カフェラテアートは白鳥でした。アイスコーヒーなどの冷たい飲み物は可愛いストローが付いてくるので写真映えもバッチリ!どこを見渡してもおしゃれな店内にエスプレッソの香りが漂っているのでとても気分よく過ごせます。一人でも友達連れでも訪れたいカフェです。


人気メニューはムーめんたいの他、ふわっふわのフレンチトースト、続いてあんバタートースト。トースト自体が美味しいので甘いあんこでもしょっぱい明太子とも合います!
テイクアウトでパンを購入することもできるので、お土産にぜひいろんなパンを食べてみてください。袋がかわいいので持ち歩きたくなります。


■住所:〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-8-12
■営業時間:8時00分~21時00分
※新型コロナウィルスの影響で短縮営業。
■定休日:不定休
■アクセス:櫛田神社前駅徒歩4分・祇園駅徒歩4分・博多駅徒歩8分
ビル丸ごとリノベーション!白を基調としたおしゃれなカフェalu.


お昼から営業しているカフェ「alu.」
当初のコンセプトは ”その存在によって劇的に街を変えてしまうものではなく「ただそこにある珈琲店」”
2022年7月に「alu.coffee(或珈琲)」という名前から「alu.」に変わりました。
博多駅からは地下鉄利用が便利。また、コンサートホールの「マリンメッセ」からは徒歩10分程度なので、ライブ観戦で福岡に来られた際、ライブとライブの間の休憩などにもおすすめです!
Photo by Miko
博多の下町エリアに佇む真っ白でおしゃれな建物は3階建て。なんの建物なのかなととても目を惹きます。
元々は食品会社の倉庫として使われていた建物を今のオーナーさんが元の形をほとんど残したまま、真っ白な建物に生まれ変割ったそうです。


入り口を入ってすぐのカウンターで注文。1階から3階の好きなところでカフェ利用可能。


「alu.」は大博通りという大通りから少し入ったところの静かな路地裏にあるので、ゆっくりしたい時や、お一人での来店もおすすめ。1階で注文するときにバリスタさんと会話を楽しむことができます。コーヒーの良い香りが漂う空間で過ごすひとときは最高です。


2、3階に行くためには一旦、外に出て建物の横にある扉を抜けた階段を登っていきます。
古いビルをリノベーションされているので、昔ながらの雰囲気を感じつつ進んでいくと、とても日当たりの良い席があります。


商品と一緒に写真を撮る際の小物使いとして、最適なアイテムばかり揃っています!


ジンジャエールやレモネード、変わり種だと「フランボワーズラテ」が人気のようです。
■住所:〒812-0033 福岡県福岡市博多区大博町3-28
■営業時間:(平日)12時00分~18時00分 (土日祝)12時00分~19時00分
※新型コロナウィルスの影響で短縮営業。
■定休日:火曜日+不定休 instagramのストーリーズで毎日営業時間を公開
■アクセス:地下鉄呉服町駅徒歩8分(博多駅から2駅)
リバーサイドでゆったり過ごせるカフェ!TRATTORIA KIKUYA


中洲エリアにあるTRATTORIA KIKUYAはおしゃれなモーニングメニューやスイーツが手頃でたくさんあります。エッグベネディクトやオープンサンド、ローストビーフなど常時7〜8種類くらいから選ぶことができます。
中洲といえば「夜が賑やか!」な印象がありますが、モーニングやランチ、デザートの時間帯は、とても静か。


一番奥のテーブル席からの眺めは静かに流れる那珂川と向こう岸にある賑やかな商業施設が見えます。
観葉植物がたくさん並べられていて、落ち着いたひと時を過ごせます。
営業時間は朝から深夜まで!


もう一つ、TRATTORIA KIKUYAは営業時間が長いことも特徴的なのですが朝の10時00分~28時00分と、いろんなシーンで楽しむことができます。
Photo by Miko奥のガラス窓から入る光がとても明るい店内は、カウンター、テーブル、ソファ席ととても広いです。お一人でモーニング、友達とランチ、大切な人とディナーなど何度でも訪れたくなります。
おしゃれな店内にぴったりの食器も楽しみの一つ


モーニングメニューは、ライ麦を使った自家製パンのオープンサンドとスープやドリンクがあります。
写真は和牛のローストビーフサラダ。


スモークサーモンとクリームチーズのオープンサンドも爽やかな味でした。
チキンスープもとっても美味しかったです!


おしゃれモーニングといえばエッグベネディクト!!
ベーコンととろっとろの半熟卵、オランデーズソースの相性が最高です。
季節のフルーツを使ったデザートもぜひ頼んでみてください。
福岡旅行のモーニングはここで決まり!
■住所:〒810-0003 福岡市中央区春吉3-5-7 1F
■営業時間:10時00分~28時00分
■定休日:年中無休
■アクセス:地下鉄七隈線 天神南駅 徒歩8分・地下鉄空港線 中洲川端駅 徒歩9分
2022年9月にオープン!自家焙煎カフェ&バー 「FUGLEN coffee」


福岡の方はもちろん、出張で来られた方にも立ち寄っていただきたいカフェです。博多駅の筑紫口(新幹線乗り場)側から徒歩6分。ビジネスエリアにあり、店内は広く、天井も高く快適に過ごせます。。
オープンして数ヶ月、まだ混み合う時間帯はないそう。カウンター席、テーブル席、ソファ席と広く、週末の午前中に行った時は8組くらいでした。


昼はカフェ夜はバータイム
昼間はカフェ営業でコーヒーと軽食、夜のバータイムはカクテルもいただけます。
店内にかかるおしゃれなジャズを聴きながら過ごす週末はちょっと大人なひと時。年中無休なのも嬉しい。


「FUGLEN」のはじまりは北欧ノルウェーのオスロ。ノルウェー語で鳥を意味し、印象的なロゴマークの鳥はオスロの港で見かけるアジサシという渡り鳥。渡り鳥のように世界の港町に立ち寄り、その土地の良いエネルギーを吸収してさらに次の土地へと旅をするように生きていきたいという想いが込められれています。


世界中の農園から新鮮で、高品質、最高に美味しいコーヒー豆は、日本国内にある工場で、ノルディックローストと呼ばれる方法で焙煎されています。この日の豆はブラジル産のカッパドーシア。


jazzが流れる店内に合うおしゃれなパッケージのコーヒー豆。パッケージの絵画が店内に飾られていました。
コーヒーだけじゃない?紅茶やレモネードもあります。


そのほかにはルイボスティやブラックティ、ミルクティーなどいろんな種類がありました。
そば蜂蜜レモネードは気になるメニューの一つです。


日中はサンドイッチなどの軽食とスイーツが注文可能。オーガニック全粒粉のパンの上にノルウェー産のブラウンチーズが乗ったブルーノスト・トーストはトッピングでスクランブルエッグが追加可能。
この削ったブラウンチーズを乗せたブレッドはノルウェーの朝食の定番にもなっているそうで、福岡で堪能できる貴重なカフェです。


バスクチーズケーキは山口県下関市にあるの大人気ベイクスイーツ専門店のMAISON BAKE店のもの。
甘さ控えめでとても濃厚なバスクチーズケーキは地元でもとても有名です。
年中無休で、週末は夜も遅くまで空いているので、ゆっくりとした時間を過ごすことができそうです。
カウンターに並ぶコーヒー豆や、コーヒーグッズ以外にも、オリジナルバッグや小物なども販売されています。


コーヒー好きな人は知る人ぞ知るFUGLEN。福岡にはたくさんのカフェがありますが、ここはきっと何度でも通いたくなる場所の一つになりそうです。
週末をゆっくり静かに過ごしたい方などにもおすすめです。
■住所:〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目18−33 博多イーストテラス 1階
■営業時間:(月〜木)8時00分~20時00分・(金〜日)8時00分~22時00分
■定休日:年中無休
■アクセス:博多駅筑紫口 徒歩6分・地下鉄空港線東比恵駅 徒歩8分