最終更新日 2021-12-07
エコツーリズムとは


エコツーリズムとは、その地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さを理解してもらい、保全につなげていくことを目指していく仕組みのことです。
また、「サステナブル」という言葉を聞いたことがありますか?再生可能な資源を使うという意味で、sustain(持続する)とable(〜できる)を合わせた造語です。世界環境にやさしい行動を一人一人がとることで、美しい自然を次世代につなげようとする運動です。普段の生活だけでなく、旅行のときにもサステナブルな行動を心がけることで、自然を守る手助けをすることができます。
その地域の魅力を知り、サステナブルを心がけることで、旅行先の素晴らしい環境を維持し、後世に伝えていくことができます。
小笠原の魅力について


ユネスコの世界自然遺産にも登録されている小笠原は、サステナブルな旅に最適な観光地です。小笠原は、これまで一度も大陸と陸続きになったことがなく、伊豆諸島などの他の島とも海流で隔たれているため、美しい海や山には、小笠原にしかいない固有種がたくさん生息しています。有名なものでは、オガサワラオオコウモリやアカガシラカラスバトなどが生息しています。小笠原諸島は、ケータ列島、父島列島、母島列島などたくさんの列島がありますが、現在人が住んでいるのは、父島と母島の2島だけで、父島、母島の住宅街以外の山は自然遺産として保護され、許可を取った人しか入れないようになっています。世界が守るべき自然を間近で見ることができ、ここにしかない自然をどのように保護されているのかを知ることができます。
小笠原へのアクセス


東京都の竹芝から11時に「おがさわら丸」に乗り、24時間の船旅の末、小笠原諸島の父島に到着します。おがさわら丸に乗っている間は電波がほとんど通じません。八丈島などの伊豆諸島に近づいた時にわずかに電波が入る程度です。SNSをチェックできず、ネット上の動画を観たりすることもできませんが、普段縛られているネットワーク通信機器から離れた時間を過ごすことができます。東京湾を出ると、外洋はかなり揺れるので、酔い止めは必須です。わたしは、二等和室という一番安い部屋にしました。新型コロナウイルスの感染対策で、乗船人数を制限しており、二等和室のレディースルームは、たった2人だけでした。
小笠原には、診療所しかなく、万が一新型コロナウイルスが蔓延してしまうと対処しきれないため、おがさわら丸に乗船する前にPCR検査を受ける必要があります。検査は無料です。おがさわら丸を予約すると、乗船日の1週間前頃に登録した住所にPCR検査キットが届きます。そして、乗船2日前は13:00~17:00、乗船前日には8:30~11:00の時間帯に竹芝港で検体を提出する必要があります。どうしても提出時間までに竹芝にいけない場合には郵送も可能ですが、3000円の事務手数料がかかります。検査を受けて陰性が証明できると、「Protect Bonin Family」と印字された緑色のゴム製のリストバンドがもらえます。


このリストバンドを付けていないと、ホテルに宿泊できなかったり、レストランに入れなかったり、ツアーにも参加できなかったりするので、必ずPCR検査を受けなければいけません。
おがさわら丸乗船時のPCR検査についてはこちら
【1日目】
「KAIZIN」でドリフトダイビング
小笠原の海は、小笠原にしかいない固有種の魚も多く、日本中のダイバーの憧れです。あらかじめ予約しておいたダイビングショップ「KAIZIN」で午前中2本ダイビングをしました。ポイントは、「閂ロック」と「横沈」の二か所です。
「閂ロック」は、父島湾内で屈指のダイビングポイントで有名で、ウシバナトビエイの群れやカンパチなどの大物が現れます。流れが速いポイントで、最初は流れに逆らって岩をつかみながら先へ進みました。エイやカンパチは、流れにのってやってきたエサを食べるため、このポイントに集まってくるのだそうです。




最後は、潮の流れに乗って、真っ白な砂地が美しい場所で安全停止を行い、1本目のダイビングを終えました。小笠原のダイビングはドリフトダイビングが多く、ロープ潜行をすることは少ないので、ロープ潜行しかできない人は、潜れるポイントが限られてしまいます。


小笠原のダイビングといえば、もう一つは沈船です。小笠原の海には、敵機からの攻撃によって沈められた船や飛行機が数か所沈んでいます。「横沈」は、その中でも大型の船が沈んでいるポイントで、歴史的ロマンあふれるダイブポイントです。横向きに倒れるように沈んでいるので、「横沈」と呼ばれています。他にも、浅いところに沈んでいる「浅沈」やバラバラになってしまっている「バラ沈」などがあります。沈船ダイブは、沈没船がかっこいいということもあるのですが、そこにたくさんの魚が根付いており、小笠原の抜群の透視度に加え、素晴らしい景観です。






小笠原の魚は、あまり人を警戒しないため、魚がとても近く、チョウチョウウオなどの美しい魚たちの模様を近くで見ることができます。色とりどりの魚たちの群れに光が差し込み、天国のような世界です。


サステナブルな絶品ランチ in 「30’s」
ランチは、「30’s」で食べました。サーティーズと読みます。「30’s」は、サステナブルにこだわっているカフェで、ストローは再利用可能なステンレス製のものをつかっています。ハチミツティーとタコライスを注文しました。タコライスはスパイスが効いていて、美味しかったです。店内はおしゃれなタイル張りで、店外のテラスでも食べることができます。




テイクアウト時には、マイボトルを持っていくと50円引き、タッパーを持っていくと30円の割引もしてくれます。


原付バイクをレンタル
午後からは「小笠原観光」で原付バイクをレンタルし、父島を一周してみることにしました。原付バイクは、小笠原村ナンバーでした。「小笠原観光」では、ドルフィンスイムなどのツアーも開催しているので、翌日のドルフィンスイムと南島がセットになった半日ツアーをついでに予約しました。


ウミガメと触れ合い体験「小笠原海洋センター」
まずは原付バイクに乗って、「小笠原海洋センター」へ。


別名「ウミガメセンター」と呼ばれており、飼育されているウミガメを観察したり、ウミガメの生態を学ぶことができます。クジラの生態やクジラの骨格なども展示されています。小笠原は、日本屈指のアオウミガメの産卵地で、ここはウミガメの研究施設として活用されており、アオウミガメだけでなく、アカウミガメやタイマイも飼育されています。ウミガメの孵化も行っており、8月ころには赤ちゃんウミガメを見ることができます。






沈没船とブランコがフォトジェニックな「境浦海岸」
「小笠原海洋センター」でウミガメを見た後、父島のビーチを回っていきました。最初に行った境浦海岸は、沈没した船が陸から見ることができるのが特徴です。ドローンで上空から撮ってみると、船の形がくっきり見えます。


境浦海岸まではかなり急な坂道です。ビーチの左の方にいくと、流木で作られたブランコがあり、とってもフォトジェニックです。


戦争の跡がここにも、戦闘機「ヘルダイバー」
境浦海岸から南の方へ走っていると、小さな駐車場があり、そこから「ヘルダイバー」というアメリカの戦闘機が墜落した場所へ降りていく事ができます。特に看板などはなく、隠れスポットです。ワイヤーで石を固定しただけの簡易階段をおり、山道を5分程度歩くと、戦闘機の残骸が見えてきます。「ヘルダイバー」は、爆弾の命中率を上げるために出来るだけ標的に近づけるよう垂直下に飛ぶことができ、そこから「ヘルダイバー」と名付けられました。




白いレストハウスと要岩が目印の「扇浦海岸」
駐車場から少し走ると、次は白いレストハウスが目印の扇浦海岸があります。シャワー・トイレ完備で、シュノーケリングにおすすめです。カヌーもたくさんありました。目の前に要岩と呼ばれる小さな島があり、ビーチの右のほうにいくと、エンジンのような機械が落ちていました。先日来た台風で砂が巻き上げられ、埋まっていたものが出てきたそうです。


東京都最南端のバス停がある「小港海岸」
小港海岸には、ガジュマルをグルっと囲むようにロータリーになっており、「東京都最南端のバス停」があります。


小港海岸は、砂浜がきれいで、ビーチの右の方には枕状溶岩がはっきり見える岸壁があり、小笠原諸島が火山が噴火してできた島であることが分かります。


小笠原のことを知りたいなら「小笠原ビジターセンター」
街に戻ってきてからは、「小笠原ビジターセンター」に行きました。


ここでは、小笠原の島の成り立ちや歴史を学ぶことができます。


2021年8月に噴火し、全国の港に軽石が流れ着いて大問題になった福徳岡ノ場の軽石も展示されていました。小笠原は、世界で唯一地球でどのように島が形成されていったかが現在進行形で確認できる非常に貴重な地理と言われています。同じ小笠原諸島の西之島の軽石と福徳岡ノ場の軽石が比較されており、その違いが一目瞭然です。西之島の軽石は空気穴が開いているザ・軽石でしたが、福徳岡ノ場の軽石は、まるで蜘蛛の巣が固まったような形状で、重さも西之島と比較するととても軽かったです。こういった噴火物の形状の違いで島になるかどうかが決まります。福徳岡ノ場は、現状は海上に島のように噴火物が堆積していますが、波によって削られ、今後は島にならずに消えてしまうそうです。


小笠原は日が沈んでも面白い「サンセットツアー」
小笠原の水平線に沈む夕日を見たかったので、マルベリーさんのサンセットツアーに申し込みました。眼の前一面に広がる海に沈んでいく夕日は、今まで見たどんな太陽よりも大きく見えました。海に反射した光の道もとても神秘的でした。


夕日の後には、とびうお桟橋に連れて行ってもらいました。とびうお桟橋は、ダイビングショップの船などが置いてある港で、ここにはなぜか3mほどもあるマダラエイやネズミフグ、ヒレの先が白いホワイトチップシャークと呼ばれるサメや、絶滅危惧種のシロワニという大きなサメなどが水族館状態で泳いでいます。もちろんいつも必ず見られるわけではありませんが、かなりの高確率で会うことができます。今は禁止されているのですが、昔とびうお桟橋で魚などを捨てていたので、それを目当てにサメなどが集まっていて、その名残だそうです。


マルベリーさんは、小笠原の陸専門のガイドさんで、戦跡にも詳しく、野生生物研究会という小笠原の植物などを保護するボランティア活動にも参加されており、小笠原の自然保護に尽力されています。
小笠原の名物がたくさん食べられる「CHARA」
夜は「CHARA」で食べました。「CHARA」では、カッポレやコクハンアラなど小笠原の近海でとれた魚の刺身などを食べたり、小笠原の固有種であるタコノキになる実や島レモンを使ったお酒も飲むことができます。






店内が広く、テラス席もあります。子ども連れで行くと、ガチャガチャのコインがもらえ、おもちゃがもらえたり、DVDプレイヤーの貸し出しなどもしているので、小さな子ども連れでも大丈夫です。また、お店の一面が黒板になっており、チョークで落書きもできます。イベントに敏感なお店で、ハロウィンやクリスマスなど飾りつけもしていて、見た目にも楽しいです。
「シャンティバンガロー」に宿泊


「シャンティバンガロー」は、街からは遠いのですが、自然豊かな環境にあるログハウス調の宿です。カヤックツアーやシュノーケリングツアーも開催しています。ツアー代金の一部は【NGO小笠原自然観察指導員連絡会(NACS-J,O)】に寄付されるので、貴重な体験と思い出をつくるだけでなく、小笠原の自然を保護・育成していく活動にもなります。
宿は、山の中にあり、人工的な光が少ないため、星がよく見えました。天の川もはっきり見え、見れば見るほどたくさんの星が見えてきて、吸い込まれそうな星空でした。


ホテルの紹介
「シャンティバンガロー」は、ログハウス調の建物が、宿泊用が3棟、シャワー&トイレ用が1棟、キッチン用が1棟あり、真ん中に木製のデッキが置かれ、大人数でもくつろげるようになっていました。緑に囲まれ、リラックスして過ごすことができます。






男女別の8名ずつのドミトリールーム、2人用、4人用、7人用のバンガロー、そして8名用のスーペリアバンガローがあります。私が宿泊したのは、2人用のバンガローです。


部屋はとてもシンプルで、ベッドが2台とエアコン、私が行った時は少し肌寒い時期だったので、小型のストーブもありました。エアコンは、1時間の使用で100円で、自動で切れるようになっていたので、省エネです。


キッチンには、ゴミがきちんと分けられるようにゴミ箱がわかりやすく並んでいました。小笠原では、燃えるゴミ、ペットボトル(キャップは燃えるゴミ)、空き缶、金属、その他などに分別します。「シャンティバンガロー」の水道水は、全て抗酸化水なので、安心して飲むことができます。


■住所:東京都小笠原村父島北袋沢
■アクセス:宿の送迎、船客待合所(船着場)から車・バイクで15分、村営バスで20分。
レンタカー、レンタルバイクなどは小笠原観光協会ホームページでご確認下さい。
■新型コロナウイルス対策情報:おがさわら丸乗船時のPCR検査必須。施設利用中のマスク着用。
【2日目】
「宮の浜」で絶景朝食
朝は、早く目が覚めたので、町まで行き、「パンとケーキの店 たまな」でパンを買い、「宮の浜」で食べました。朝の海はとてもすがすがしく、すばらしい一日の始まりでした。


「Nose’s FarmGarden」で手作りコーヒー体験
小笠原は、コーヒーを生産している日本でも数少ない土地です。「Nose’s FarmGarden」では、手作りコーヒー体験ができます。1杯のコーヒーを豆の収穫から脱穀、焙煎、抽出を体験できるツアーで、コーヒーの飲み比べができるので、複数人での参加がおすすめです。コーヒーの収穫時期は10月から11月初めまでで、この時期にはコーヒー豆の収穫体験ができます。3~5月の満月の翌日にはコーヒーの花が咲き、とてもキレイです。「Nose’s FarmGarden」のオーナーさんの先祖は、戦争前から小笠原で農業を営んでいらっしゃいましたが、戦争による疎開で小笠原を出て、戦争が終わってから約30年後戻ってくると、ジャングルのようになった元農地でコーヒーの木が元気に育っていたそうです。


コーヒー1杯は、コーヒー豆50粒程度でできており、コーヒーの木1本で1シーズン100粒程度とることができます。手作業では、100粒とるのに1時間程度かかり、コーヒー1杯飲むのがいかに大変なのかを実感しました。既に収穫され乾燥したコーヒー豆を、空き瓶の中に入れて棒で玄米のように脱穀し、コンロで焙煎します。




常に動かしていないとすぐに焦げてしまうので、同じくツアーの参加者と交代しながら焙煎し、紙フィルターで抽出します。自分で脱穀から抽出までした1杯のコーヒーは、コーヒーが果実であることを思い出させてくれるほどにフルーティーで香り高く、普段自分が飲んでいるコーヒーとは別物のようでした。




小笠原に優しいものが買える月に一度の「アイランド・ファーマーズ・マーケット」
「Nose’s FarmGarden」の近くにある「USKコーヒー」で、「アイランド・ファーマーズ・マーケット」というイベントをしていました。
ファーマーズマーケットとは、その地域の生産者や農家が集まって、消費者に直接販売するスタイルの市場のことで、「USKコーヒー」では、環境にやさしい物や小笠原で作られている手作りのものなどを販売していました。毎月第3日曜日(入港日と重なる場合には前日の土曜日開催)に開催されています。








「ハートロックカフェ」でテイクアウトランチ
ランチは、「ハートロックカフェ」でハンバーガーをテイクアウトし、大村海岸で食べました。


「ハートロックカフェ」は、メイン通りに面したガジュマルが生えたカフェで、サメバーガーが名物です。お土産さんと「竹ネイチャー」というツアー会社が併設しています。大村海岸は、町から一番近いビーチで、「前浜」と呼ばれたりもしています。町から歩いてすぐにこんなに美しい海があるなんて!!
南島とドルフィンスイムの半日ツアー
午後からは「小笠原観光」で南島とドルフィンスイムに行くツアーに参加しました。南島につくまでにハート型に赤土が流れている「ハートロック」もみることが出来ました。「ハートロックカフェ」の名前は、ここからきています。


南島は、海鳥の貴重な繁殖地となっており、一日100人しか上陸が許されていない島で、資格を持ったガイドと一緒でないと上陸できません。南島にある扇池は、小笠原のパンフレットの表紙に選ばれるほどの絶景ポイントで、透明度抜群のエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜、そしてアーチになった岩は、この世のものとは思えないほどの世界観を醸し出しています。


小笠原諸島近海には、ハシナガイルカとミナミハンドウイルカの2種類のイルカが生息しています。ハシナガイルカは、別名スピナードルフィンとも呼ばれ、波からジャンプするときにスピナーのように回転しながらジャンプするのが特徴ですが、あまり人と一緒には泳いでくれません。一方、ミナミハンドウイルカは、人懐っこい性格で、一緒に泳いでくれることが多く、イルカと一緒に泳いでみたいという人は、ミナミハンドウイルカを狙うのがおすすめです。半日ツアーでは、イルカと出会えないこともあるようなのですが、この日は運よくミナミハンドウイルカと出会うことができ、ドルフィンスイムをする事ができました。




今まで水族館のショーでしかあったことのなかったイルカと一緒に泳ぐことは、夢のような体験でした。イルカは触れるほどとても近くを泳いでくれ、意外と大きかったです。出会ったイルカの群れは、10頭ほどで、船に興味を持ったのか船の周囲を周回してくれ、何度もドルフィンスイムをすることが出来ました。
コペペ砲台で小笠原らしいサンセット
この日も天気が良かったので、コペペ海岸の近くにあるコペペ砲台で夕日を見ました。小笠原ならではの戦跡と小笠原の海に沈む太陽は、忘れられない体験になりました。コペペ砲台は、コペペ海岸から少し道を戻り、山道を5分程度上っていたところにある戦跡です。敵艦の監視をするためにコンクリートで作られたトーチカが3か所あります。下二つのトーチカには砲身は残っておらず、台座しかのこっていませんが、一番上のトーチカには砲台が残っています。


「BAR CREYON」でディナータイム
夜は「BAR CREYON」で食べました。「BAR CREYON」は、メイン通りにあり、島民は「ロック」と呼んだりもしています。


ダーツバーとしてもレストランとしても使え、昼にはランチもやっています。小笠原名物のカメ料理が食べられるお店です。小笠原でとれたアオウミガメの刺身が絶品で、馬刺しのような弾力と味でした。料理もお酒の種類も豊富で、夜遅くまでやっているので、島民にも人気のお店です。
まとめ


いかがでしたか?東京から船でしかアクセス方法がなく、それも24時間もかかり、それも1週間に1便しかない島・小笠原。なかなか行くことのできない場所ではありますが、内地から隔絶された小笠原には、山にも海にも豊かな自然がありました。小笠原固有種と出会うダイビングやカメ料理など小笠原でしか体験できないことだらけで、忘れられない最高に楽しい旅行でした。