最終更新日 2023-01-19
都内で話題のホテルに泊まりたいけど、1泊4〜5万するような高級ホテルはちょっと‥。もっと気軽にコスパ良くステイケーションを楽しみたいと思ったことはありませんか?
都心にありながら1泊1万円前後で泊まれる、緑あふれる別荘のようなリラックス感を兼ね備えたホテルでプチご褒美ステイをしてきました。ホテルから電車で1駅で行けるオススメなグルメも併せて紹介します!
記事の目次
『ステイケーション』とは
『ステイケーション(staycation)』とは、 『stay(滞在)』と『vacation(休暇)』を組み合わせて作られた造語です。コロナ禍でなかなか遠出をしづらい今、近場で気軽に楽しめるステイケーションが注目を集めています。
長期のお休みがなくても低予算で気軽に旅行感覚が味わえるので、急に思い立って週末にホテルステイをして非日常を感じるのも良いかもしれませんね。
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア


三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアは、国立競技場に隣接するホテルとして2019年11月に開業しました。1階には、ベーカリー併設のモダンイタリアンレストラン「RISTORANTE & BAR E’VOLTA」(リストランテ&バー エボルタ)があります。
ホテルへのアクセス


電車の最寄り駅はJR総武線の千駄ヶ谷駅、都営地下鉄大江戸線の国立競技場駅で、いずれも駅から徒歩すぐです。車の場合は、ホテルの駐車場(有料)が利用可能です。ホテル利用者は2,200円(税込・1泊)15:00~翌12:00です。詳しくはホテルの公式ホームページも併せてご確認ください。
チェックイン


正面エントランスを進むとおしゃれなロビーがお出迎えします。写真の右側に進むとディナーや朝食を楽しめるレストランが、左側に進むとフロントがあるので、そちらでチェックインを行います。
ホテルは13階建て362室で、東京出張やお一人様のご宿泊に最適なモデレートルームから、お子様連れにも嬉しい広々したお部屋まで様々なタイプがあります。
「心澄む都心」をコンセプトとした全室バルコニー付きの客室からは、都心の眺望を満喫することができます。今回はモデレートクイーンルームのお部屋に宿泊したので、そちらを紹介させていただきます。
ルームツアー


今回宿泊した部屋タイプは、モデレートクイーンルームです。「都心のお洒落な別荘で過ごす」ような上質で大人な雰囲気です。
この部屋タイプは2名まで宿泊可能なので、一人で広々過ごすのはもちろん、カップルでのステイにもぴったりです。アームチェアと足乗せ用オットマンも備わっているので、ゆったりとくつろげる癒しの空間です。


広々ベッドしたベッドは、思わず正面から写真に撮りたくなるようなオシャレなデザインでした。両サイドにコンセントがついているので、2人で泊まってもお互いにスマホなどを充電しながら寝ることができます。


ベッドから見える景色はこんな感じ。ベッドにダイブしてこの景色をぼーっと眺めていたくなるほど、癒される時間でした。


洗面台もスタイリッシュなデザイン。アメニティ類は下の引き出しに入っています。


バスタブ独立型の広々バスルームはスタイリッシュなデザインで、足を伸ばしてゆったりリフレッシュできるので最高でした。


バスアメニティがミキモトコスメティックスなのも嬉しかった。おしゃれなホテルでよく見る気がします。


ドライヤーはパナソニックのもので、風量があって乾きも早くて助かります。
アメニティ


アメニティは、洗面台下の引き出しの中にまとまって入っています。1番びっくりしたのは、化粧水などのスキンケアセットがあったこと!ちょうど持って行くのを忘れて買いに行こうとしていたから有り難かったです。


その他にも、コーヒーカップやグラス、電子ケトル、コーヒーとお茶がありました。お部屋でホッと一息つきたい時にお部屋の外を眺めながら飲みました。


冷蔵庫にはミネラルウォーター。奥行きもあるので、お外で買ったケーキやスイーツを持ち込んで、サプライズとかもできそうだなと考えてしまいました。
お部屋からの景色


全室にバルコニーが完備されており、国立競技場ビューのお部屋もあれば、神宮外苑や新宿のビル群が望めるお部屋もあります。今回のお部屋は、東京港区方面のビル群が見れました。




お部屋からスカイツリーと東京タワーの両方が見えるのはラッキーでした。寒い夜でも思わずバルコニーに出て写真を撮ってしまうほど気分が上がるひとときです。
お部屋ごとにそれぞれの東京を感じられる景色が広がるのも、何度も訪れたくなる理由の一つかもしれませんね。国立競技場ビューの客室を希望される方は、確約プランなどもぜひチェックしてみてください。
宿泊者限定ルーフトップテラス
13階にある宿泊者専用のテラス「ルーフトップテラス」では、お部屋とはまた異なる景色を楽しむことができます。


ゆっくり夕陽に染まる都会の景色をぼんやり見つめている時間すら幸福を感じてしまいます。


夕陽のグラデーションのような絵になる1枚が撮影できました。日頃忙しいと、のんびり空を眺める時間がない方も多いかと思うので、このホテルに訪れた際にはぜひルーフトップテラスにも足を運んでみてほしいです。


お天気がいいと、遠くに富士山も見えます。本当に癒される景色でした。
ホテル周辺お出かけ
ルーフトップテラスで景色を楽しんだ後は、荷物も身軽にホテルから外出をすることにしました。お散歩がてら徒歩で外苑方面へも行けますし、大江戸線を利用すれば、六本木や麻布十番、築地市場へもすぐに行けるのでホテルを拠点に様々な楽しみ方ができるんです。
今回のステイでは、せっかくのホテルステイなので、いつもよりちょっぴり良いものを食べたいねということで電車で1駅お隣のおしゃれな街、青山一丁目駅へ向かいました。
隣駅の青山一丁目でディナー




この日訪れたのは、青山一丁目駅から徒歩3分の、A5ランクの本格炭火焼肉をいただける人気の焼肉店「焼肉ホルモン 青一」さんです。


店内は焼肉屋さんであることを忘れてしまうほどモダンでオシャレな内装。


乾杯後、ホテルで撮った写真を見ながら盛り上がっているとお待ちかねのお肉が…。青山で焼肉なんて敷居が高いイメージでしたが、一人5,500円〜のコースから楽しめるのは驚きでした。




上タン・和牛3種盛り合わせを含む全8品コースを頼んだのですが、この上タン塩がとにかく美味しくて幸せな気持ちになれます。ホテルステイの日に焼肉ディナーだなんて贅を極めてプチご褒美としてもぴったりです。


お店オススメの希少部位の盛り合わせにも終始テンションが上がりまくるディナータイムでした。コースとは別に白米も追加して、美味しくお肉を楽しみました。


お祝いのサプライズも素敵なプレートをご用意してくれました。青山のオシャレな空間で美味しいお肉に舌鼓をうった後も、ホテルまですぐ帰れる近さが嬉しかったです。
■住所:〒107-0062 東京都港区南青山1−3−6
■営業時間:平日 昼9:00-18:00、夜17:00-21:00/ 土日祝 16:00-21:00
■定休日:なし
■アクセス:青山一丁目駅から徒歩4分(ホテルからタクシーで5分)
ホテルの朝食について


昨晩ディナー後にはゆっくり湯船に浸かってリフレッシュして、ふかふかのベッドでぐっすり眠ったのでいつもの週末より早起きしちゃいました。ベッドから見えた朝の景色がとっても素敵でした。
RISTORANTE & BAR E’VOLTA


チェックイン時に予約したお時間に合わせて、ホテル1階の「RISTORANTE & BAR E’VOLTA」へ。こちらのホテルの朝食ブッフェはとっても人気なので、週末のステイの際は予め朝食付プランで予約しておくことをオススメします。


新鮮なお野菜やフルーツがたっぷりあるので、1日の始まりに栄養をチャージできます。


ベーカリー併設のレストランなので、パンがとにかく美味しいんです!


日によってパンの種類は異なるかとは思いますが、特にパン・オ・ショコラと、スコーンが好みで、おかわりしていただきました。訪れたらぜひ食べていただきたいです。


好きなメニューを好きなだけ、お腹いっぱいいただけるホテルのブッフェは特別感があって大好きなんです。ついつい食べ過ぎてしまいます。


お腹いっぱいで今回は断念しましたが、なんとエッグベネディクトもオーダー可能です。次回は絶対食べると決めました。大満足のモーニングでした。
■住所:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘11−3
■営業時間: 朝食6:30-10:00、ランチ11:30-16:00、カフェ14:30-16:30、ディナー17:30-22:30
■定休日:なし
予約は必要?朝食付プランについて
素泊まりプランで予約していても、空き状況によってはチェックイン時に追加料金(宿泊者は2,420円・税込)を支払えば朝食付にすることができます。週末など宿泊者が多い日などは空きがないケースがあるので、できるだけ朝食付プランで予約しておくことをオススメします。
実際に宿泊した感想
都心のど真ん中でありながら、緑に囲まれた立地は別荘に来たかのような心地の良さがありました。お部屋からの景色と、ルーフトップテラスからの景色どちらも楽しんですっかりリフレッシュできました。周辺エリアもオシャレな街ばかりなので、ホテルに荷物を置いて身軽にディナーやお散歩をしたりして、非日常なステイケーションを満喫するのにぴったりなホテルでした。