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関東

【神奈川】箱根で過ごす温泉三昧な非日常『環翠楼 別館』

最終更新日 2022-02-22

東京から2時間弱で行ける人気の温泉地”箱根”。寒さが厳しくなると温泉が更に恋しくなりますよね。先日、箱根の塔ノ沢にある”環翠楼 別館”に宿泊しました。歴史ある建物で過ごす時間はタイムスリップしたようでした。環翠楼本館の温泉も利用でき、敷地内で温泉巡りをしている気分も味わえます。そんな非現実的な旅を紹介します。

 

環翠楼別館とは

環翠楼別館 外観

Photo by Saki

環翠楼は創業約四百年。その歴史は深く、建物の外観は明治時代から変わらず、登録有形文化財にも登録されています。歴史ある建物となると、館内は古く、薄暗いのでは…と想像される方もいらっしゃるかも知れませんが、そんなことはありません!2019年の11月に内観がリニューアルされ、柱や掛け軸など、歴史あるものを生かしつつ、更に過ごしやすいお宿に生まれ変わりました。

環翠楼別館 ロビー

Photo by Saki

環翠楼の屋号は、日本の初代内閣総理大臣も務めた伊藤博文から贈られたもの。当時の楼主に送った漢詩の中に表記されていた漢字三文字が名前の由来とされます。フロント上部には伊藤博文直筆の額が飾られていて、博物館で見るようなものが館内に飾られていることにも驚きです。

環翠楼 別館

■〒250-0315 神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤88 別館

■TEL : 0460-85-5677

■チェックイン16:00(最終チェックイン21:00)/ チェックアウト11:00

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アクセス

徒歩

箱根湯本駅からは徒歩約15分。お土産屋さんや川を眺めながらのんびりと箱根の街を楽しみながら向かうことができます。途中から少し上り坂になっています。(途中で左側の歩道がなくなります。車の通りも多いのでご注意ください!途中の旭橋を渡る前に右側の歩道を歩く方が安全です)。

 

バス

環翠楼別館 アクセス

Photo by Saki

箱根湯本駅からバスもあります。乗車時間は3分〜6分。料金は180円です。箱根湯本駅から環翠楼別館までは上り坂になるのでバスに乗った方が楽に行くことができます。
また、小田原駅からのバスもあり、乗車時間は20〜25分。料金は420円です。
バス停は”上塔ノ沢”。環翠楼別館のすぐ前にバス停があるのでアクセスがとても良いです。
東京方面から行く場合、行きは小田原からバスに乗り、帰りはバスで箱根湯本まで行き、お食事処やお土産屋さんを楽しんで電車で帰るというルートもいいかもしれません。

 

環翠楼には30台の無料駐車場があります。
東京方面からは小田原西ICから約10分。大阪、名古屋方面からは宮ノ下より約10分です。冬季は積雪や凍結にご注意ください。

 

館内

環翠楼別館

Photo by Saki

環翠楼別館は木造の3階建てでお部屋は全部で8部屋。間取りはそれぞれ異なり、家具も部屋によって異なり、予約の時点で泊まりたい部屋を選びます。HPに各部屋の写真が掲載されているので、是非気になるお部屋を見つけてください。1階から3階まであるので見える外の景色も変わってきます。環翠楼別館では玄関で靴を脱いで館内はスリッパで過ごすのですが、靴を脱げるのでよりリラックスして過ごすことができます。外に出るときは下駄を貸していただけます。

環翠楼別館 下駄

Photo by Saki

 

お部屋

環翠楼別館 部屋

Photo by Saki

今回”303スタンダートツイン”に宿泊しました。
部屋の広さは19.37㎡なのですが、それよりも広く感じます。ライトの色も暖かいので落ち着いた雰囲気です。

環翠楼 部屋

Photo by Saki

部屋の中で特に印象的だったのは、洗面所がある空間。落ち着いた室内とはまた雰囲気が違って、光が入り、窓の外にはお庭や山の緑を望むことができます。外の光が入るので、洗面所にある大きな鏡も使いやすかったです。

環翠楼 部屋

Photo by Saki

このガラスも昔ながらのガラスで、少しゆがんで見えたり、鍵がくるくる回すタイプだったりと、懐かしさを感じます。窓にはロールカーテンがついているので、ちゃんと目隠しもできます。
ベッドのところにもロールカーテンがついているので軽く部屋を区切ることができました。

 

アメニティ

環翠楼別館 アメニティ

Photo by Saki

アメニティはロビーにあるアメニティコーナーから自由に選ぶことができます。浴衣も3サイズあるので自分に合った大きさを選べます。シャンプーやコンディショナー、歯ブラシや綿棒などの必要なものに加え、化粧水やクリームもあるのですが、更に美容パックもあるので温泉とパックのフルコースを味わえます!
耳栓やマウスウォッシュがあったりと+αが嬉しい充実のアメニティコーナーでした。

 

客室設備

環翠楼別館 設備

Photo by Saki

冷蔵庫やドライヤー、加湿空気清浄機や湯沸ポットやお茶セットなどがあり、お部屋で快適に過ごせます。フリーのお水も用意されているので、温泉のあとの水分補給もバッチリ!
温泉に行くときのカゴバックの中にはタオルセットが入っているのでこのまま持っていけます。
また、館内はwi-fiも使うことができます。

 

別館の露天風呂

環翠楼別館 うさぎ

Photo by Saki

別館の露天風呂へ行くには専用の出入り口があります。その途中にケージがあり、中にはうさぎの翠くん(すい)がいます。干し草をむしゃむしゃ食べている様子がとっても可愛らしいので、温泉に行く前から癒されます。
さぁ、いよいよ露天風呂へ。女性は楡の湯(にれのゆ)という露天風呂で、利用時間は16:00〜翌日の10:30までです。なので、チェックアウトの11:00ギリギリまで入ることができます。

環翠楼別館 露天風呂

写真提供:環翠楼様

こちらの露天風呂の脱衣所は屋外にあります。最初はびっくりしましたが、脱衣をしてから掛け湯をするまでの少し寒い時間があるから、温泉に入った時の暖かさが更に気持ちよく感じ、じんわりと芯から温まっていくのを感じることができます。浴槽内が階段状になっているので、自分の体調に合わせて座る位置を選べるので長く浸かることができました。楡の湯は、湯坂山が眺められ、季節によって色んな景色が楽しめます。あと、滝の音が心地よく、露天風呂でも非現実な時間を楽しめました。
雨や雪が降った時用に笠帽子が置いてあり、それを被りながら入るのもなかなか風情がありそうです。(楡の湯内には洗い場はありません)

 

トイレとシャワールーム

環翠楼別館

Photo by Saki

環翠楼別館の部屋内にはトイレとお風呂はありません。(101と304のみ部屋内にトイレがあります)各階に共用のトイレとシャワールームがあり、そちらを利用します。303のお部屋からトイレはすぐ近くなので特に不便を感じませんでした。
シャワールームは建物の2階にあります。別館の露天風呂には洗い場がないので頭や身体を洗うときはこちらを利用します。水回りの設備がとても綺麗で清潔でした。
トイレの窓ガラスが昔のままのデザインガラスが使われていたりして、このように館内は綺麗で新しく使いやすくなっているけれど、歴史を感じられるものの発見ができ、このお宿で過ごす時間の中の楽しみの1つになっていました。

 

環翠楼本館

環翠楼 本館

Photo by Saki

環翠楼別館に宿泊すると本館の方の温泉にも入ることができるので、ぜひそちらにも足を運んで欲しいです。別館から本館へは徒歩2分程で、敷地内で温泉巡りをしているようでワクワクします。
まずは、本館に入ってすぐのところにあるフロントにルームキーを預けます。
タイムスリップしたような館内は、玄関から奥に進んで現れるラウンジや案内看板などからも歴史を感じられ、館内を歩いていると、どんどん魅力に惹き込まれていきます。

環翠楼本館

Photo by Saki

“大正風呂”に行くまでにある手洗い場やステンドグラスも是非ご覧ください。初めて見た時、思わず”おぉ!”と声が出てしまいました。

環翠楼本館

Photo by Saki

大正ロマンが溢れる手洗い場は大正時代の雰囲気がそのまま残されていて、当時のものをそのまま使用されています。この歴史あるものを”保存”ではなく、今もなお現役で使われていることに驚きです。

 

温泉

大正風呂

環翠楼 大正風呂

写真提供:環翠楼様

本館の地下階にある大正風呂は床のタイルが印象的な温泉。温泉に浸かりながら大正ロマンを感じられます。ただ温泉に浸かるだけでなく、目でも楽しめる温泉です。浴槽は少し深めで肩までゆっくりと浸かれました。壁が岩になっているのも特徴的で、洞窟の中で温泉に入っているようです。露天風呂の開放感とはまた違った景色で、同じ敷地内で全く雰囲気の異なる温泉に入れるのもこのお宿の特徴だと思います。

 

露天風呂

環翠楼 露天風呂

Photo by Saki

露天風呂へは地下階から中庭にある階段を登り、細い道を歩いて行きます。川の音が聞こえてくると離れが見え、そこを越えた場所にある平屋の建物が露天風呂です。同じ建物内にあると思っていたので、どこにあるのだろう?と道中は探検をしているようで、ワクワクします。改めて環翠楼の敷地の広さを感じました。

環翠楼本館 露天風呂

写真提供:環翠楼様

こちらの露天風呂は早川を眺めながら入浴でき、別館の温泉とはまた違った景色を楽しめます。6月には蛍を見ることができることもあるらしく、四季折々の季節を楽しめます。

本館には3階に予約なしで利用できる貸切風呂もあるのでタイミングが合う方は是非利用してみてください。

環翠楼別館宿泊者の”本館”大正風呂・露天風呂・貸切風呂の利用時間

■当日 16:00〜21:30(最終入館21:00)
翌朝 7:00〜9:00(最終入館8:30)

食事

夕食

環翠楼別館 イタリアン

Photo by Saki

環翠楼別館にはイタリアンレストラン”アンジュ”があります。
コロナの影響で今は予約制になっていて、チェックインの時に夕食の希望の時間を伝えます。また、事前に食べたいものを伝え、予約時間には食べれるように準備をしてもらいます。お願いするとルームサービスにしてもらうこともできるので、部屋でのんびりといただくことができます。なので、私は今回ルームサービスをお願いしました。

環翠楼別館 イタリアン

Photo by Saki

注文したのは”手長エビとポルチーニ茸のトマトクリーム”と”フォアグラのポアレと大根赤ワイン煮グリッシーニ添え”。イタリアンだけど、どこか優しい味付けで、最後まで”おいしなぁ”と感じながらいただきました。本格的なイタリアンを歴史あるお宿でいただくのは不思議な感じでしたが、そのギャップがまた良くて、夕食時間を楽しめました。
パスタの他にもフレッシュチーズの盛り合わせや季節野菜の自家製ピクルス、国産サーロイン スペシャルグリルなど、お肉やお魚料理ももあるので、お部屋でプチパーティーなんかも良いかも知れません。

環翠楼別館 アルコール

Photo by Saki

アルコールの注文もでき、”白穂乃香”というビールがまろやかで、泡もきめ細かくクリーミーな口当たりなので飲みやすくおすすめです。

イタリアンレストラン・アンジュ

■場所:環翠楼別館1階

■ランチタイム12:00~15:00(L.O14:30)
ハッピーアワー15:00~17:00(アルコール半額※グラスドリンクに限る)
ディナータイム17:00~21:00(L.O20:30)

■定休日:月曜日、火曜日

 

朝食

環翠楼別館 レストラン

Photo by Saki

朝食とイタリアンレストラン”アンジュ”は1階の同じ会場で、屋内とテラス席があります。
朝食はこちらの会場でいただいたのですが、外に見える緑をのんびりと眺めながら食べる時間は朝から幸せを感じました。

環翠楼 朝食

Photo by Saki

朝食はパンとご飯と選ぶことができます。
ドリンクはサーバーがあり、セルフで用意します。嬉しいことに、こちらのドリンクサーバーは滞在中自由にいただくことができます。
新鮮なサラダやシェフの1品料理のハムなど(内容は日によって異なります)どれも美味しく、味わっていただきました。
この日朝食に出されていたマスタードとオリーブオイルは購入することも可能です。

 

実際に環翠楼別館に泊まってみて

環翠楼

Photo by Saki

敷地に入った時から目にする建物やお庭、滝に癒されつつ、実際に過ごしてみると、どこかホッとできて、落ち着き自分がリラックスしているのを感じました。普段の生活では感じられない感覚です。
温泉も、本館と合わせていくつもあるのでどこに入ろうか悩み、1つずつ離れているからこそ温泉巡りの気分を楽しめました。のんびりしつつ、温泉を楽しめる、まさに非現実を満喫できるお宿でした。

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