最終更新日 2022-03-30
関西屈指のリゾート観光地『淡路島』。近年観光地化が進み、関西圏のみならず全国から注目されている場所です。島ならではのロケーションのいいホテルがたくさんある中で、今回は洲本温泉にある『海のホテル 島花』に宿泊しました。ボートでの湯めぐりや、”淡路島のもの”を味わう朝食など、関西で楽しめるプチリゾートステイをご紹介します。
記事の目次
淡路島のご紹介


兵庫県にある淡路島。瀬戸内海に浮かぶ島の中で面積が一番大きい島です。兵庫県の県庁所在地である神戸市と明石海峡大橋で結ばれており、アクセスの良さも魅力のひとつ。南あわじ市の先は大鳴門橋で徳島県と結ばれており、四国観光への入口にもなります。
近年観光地化が進み、テーマパークやホテル、おしゃれなカフェ、フォトスポットなどが増え、より一層注目が集まる淡路島。”花の島”とも呼ばれており、昨年(2021年)には”淡路花博20周年記念 花みどりフェア”が開催されました。これから暖かくなるにつれ、各地で花の見頃が続きます。淡路島は、四季を通して楽しめる関西屈指のリゾート地です。
淡路島へのアクセス
淡路島へのアクセス方法は車、高速バス、高速船の3つ。
■車でのアクセス
垂水インターチェンジより明石海峡大橋を渡ると、約5分程で淡路島に到着。橋を通るときに見える車窓からの景色は、何度見ても綺麗です。
■高速バスでのアクセス
兵庫や大阪の主要駅(梅田・なんば・新神戸駅・神戸三宮など)と関西国際空港、伊丹空港から淡路島行きの高速バスが運行しています。車の運転が苦手な人は、高速バスの利用が便利です。
■高速船でのアクセス
高速船に乗ってアクセスもできます。明石港(明石市)から岩屋港(淡路市)を結び、所要時間は約13分。かわいらしいアートが描かれた船に乗って、海上散歩を楽しむことができます。
運転ができる人は、車でのアクセスがおすすめ。淡路島は西海岸側と東海岸側に観光スポットが点在しているため、効率よく観光するためには車での移動は欠かせません。観光だけでなく、車窓からの美しい景色も島旅ならでは。海がきらきらと輝く日中の景色やサンセットも淡路島観光の楽しみのひとつです。
『海のホテル 島花』のご紹介


今回宿泊したのは洲本温泉にある『海のホテル 島花』。
洲本温泉は、淡路島の真ん中くらいに位置する温泉地です。海岸沿いに多くのホテルが建ち並び、お部屋やお風呂からのロケーションが魅力のひとつ。絶景風呂を求めて日帰りで温泉を利用する人も多いそうです。
淡路島の温泉宿で名の知れた『ホテルニューアワジ』。関西圏では馴染みのある”ホテルニュ~ア~ワ~ジ~”のテレビCMを見たことがある人も多いのではないでしょうか。淡路島でいくつものホテルを運営する企業で、洲本温泉には6つのグループホテルがあります。今回宿泊した海のホテル 島花もそのひとつです。海のホテル 島花は一般的な旅館と比べ、ホテルよりのカジュアルタイプ。客室もベッドタイプが多く、畳に布団を並べるのも一部の客室のみです。とは言え、温泉も食事も本格的に楽しめるのが海のホテル 島花。家族旅行、カップルの旅行はもちろん、おひとりさまステイにも適したホテルです。
開放感のある吹き抜けのロビー


洲本温泉の玄関口より海岸線を進み、少し入り組んだ場所にある海のホテル 島花。一見、マンションのような外観ですが、ホテルへ一歩足を踏み入れると別世界のよう。吹き抜けで開放感のあるロビー、その奥にはマリーナが広がります。雰囲気もどこか海外リゾート風。これから始まるホテルステイへの気持ちが、一気に高まります。
滞在スタイルによって選べる多彩なお部屋


客室は2階から6階に位置し、スタンダードなものから個性的なものまで、多彩な部屋タイプから選ぶことができます。
ホテルだけでゆっくりと過ごす人は『スペシャルコンセプトルーム』がおすすめ。洲本温泉をひいた専用露天風呂が完備された『温泉露天風呂付スパテラスルーム』『温泉露天風呂付ハーバースパテラスルーム』をはじめ、2022年3月に誕生したばかりで75平米の広さを誇る『温泉露天風呂付サンテラススイート』、大画面ホームシアターが備えつけられた『ファミリーグランデ』『ハーバーグランデ』と、5つのタイプがあります。『温泉露天風呂付スパテラスルーム』と『ファミリーグランデ』は、客室内に岩盤浴が設置された特別なお部屋。『温泉露天風呂付サンテラススイート』『ファミリーグランデ』『ハーバーグランデ』は4名定員なので、家族旅行やグループ旅行にも適しています。
ホテルでの時間と観光、どちらも楽しみたい人は『スタンダードルーム』がおすすめ。紀淡海峡側、サントピア・マリーナ側、マリーナ内の街並み側とロケーションで選べるツインルームをはじめ、マッサージチェアが完備された『ハーバーダブル』、贅沢に二方向のロケーションが楽しめる『コーナーリゾート』と、5つのタイプがあります。スタンダードルームとは言え、どの客室も37平米以上と十分な広さです。
部屋タイプは他にもあります。


愛犬家さん必見の『ドッグフレンドリールーム』。海のホテル 島花は愛犬との旅をサポートするサービスが充実しています。3種類あるお部屋タイプの中で、温泉露天風呂、キッチン・冷蔵庫、ウッドテラスがついた『ドックフレンドリーヴィラ』(キッチン付はTypeAのみ)は愛犬と”暮らすように泊まる旅”が可能。他にも、床の素材が異なる『ドッグフレンドリールーム グランデ』、リーズナブルに愛犬と旅する『ドッグフレンドリースタンダード』など、滞在スタイルにあわせて選ぶことができます。食事の時間も一緒に過ごせるように、ルームサービスディナーの利用もできるそう。(ルームサービスディナーはドッグフレンドリールーム グランデ』と『ドッグフレンドリースタンダード』のみ)ドッグランも完備されており、愛犬も一緒に旅を楽しむ姿が想像できます。
そして、昨年(2021年)には新しい旅スタイルを提案する少し変わった客室が誕生しました。それが『クルーザーキャビン』です。名前の通りクルーザーの中が客室ですが、メインデッキにリビングスペースやミニキッチン、キャビンフロアにダブルベッドルーム1室、お子様用の寝室2室、さらにシャワーブースが2ヶ所ついた本格的な造り。カップルや夫婦旅などで特別な時間を過ごすも良し、プラス子供3名まで利用が可能なので、いつもと少し違った家族旅行に子供たちの喜ぶ顔が思い浮かびます。もちろん、クルーザーキャビンに宿泊していても、ホテルの温泉やダイニングなどの利用は可能。今回、クルーザーキャビンを見ることはできませんでしたが、いつもと違ったステイを楽しみたい人はぜひ、ホテルの公式ホームページをチェックしてみてください。
紀淡海峡の絶景を眺める、オーシャンツインに滞在


数ある部屋タイプの中から、今回は『スタンダードルーム』の『オーシャンツイン』に宿泊しました。紀淡海峡に面したお部屋で、スタンダードルームの中でも人気があるタイプだそう。
ベッドタイプのお部屋ですが、靴を脱いで利用できるのが嬉しいポイント。ホテルでよくある、外と中の区別ができないお部屋ではどこか気持ちが休まらない…。という人も多いはず。靴を脱いでリフレッシュできるのはいいですね。


オーシャンツインのお部屋は37平米で、ベッドが2台と大きめのソファが設置されています。ソファベッドを入れて最大3名まで宿泊が可能ですが、お部屋の造りを考えると、2名でちょうどいいと感じる広さでした。お部屋選びの際に気になる水回り。バスルームとトイレはセパレートタイプで、洗面スペースも十分な広さが確保されています。女子旅などで混み合う洗面スペースも、この広さだと安心。歯ブラシやコットン、綿棒など、必要最低限のアメニティも揃っていました。


今回、私がオーシャンツインのお部屋を選んだ1番の理由。それが、このロケーショです。紀淡海峡に面しており、青空や海、行き交う船をお部屋から望むことができます。この日はお天気も良く、バルコニーで海風を浴びながらのんびりと…。リゾートステイならではの特別な時間です。


この楽しみは翌日の朝まで続きます。お部屋に置いてある案内の紙に書かれた日の出の時間を確認し、いつもより早めに目覚ましをセットします。楽しみな気持ちが大きすぎて目覚ましが鳴る前に目が覚め、まだ外は真っ暗。次第に明るくなってきたところで、カーテンを開けるとこんなにも美しい景色が広がっていました。朝に数分だけ見ることのできる、オレンジと青が混じり合う世界。この後に日が昇る瞬間もしっかりと見ることができ、改めてこのお部屋を選んでよかったと実感します。


コーヒーを片手にいつまでもぼーっと眺めていたい…。そんな景色でした。
温泉三昧!グラスボートでめぐる絶景露天風呂


今回のホテルステイで1番楽しみにしていた湯めぐり。冒頭でもご紹介しましたが、海のホテル 島花はホテルニューアワジグループのホテルのひとつです。近くには同じグループのお宿がいくつかあり、海のホテル 島花の宿泊者は『淡路夢泉景』と『ホテルニューアワジ』の温泉にも入ることができます。グループホテルとはいえ、建物は別で対岸にあるため移動は必須。そこで体験してほしいのが、グラスボートで行く海辺の湯めぐりです。


対岸にある淡路夢泉景へグラスボートに乗って移動。1分もかからないほどのわずかな時間ですが、ちょっとした船旅に心が踊ます。この日はグラスボートが改装期間中だったようで別のボートでしたが、少し変わった湯めぐりを体験するこができました。(写真に写っているボートは、予備ボートの一部です。)
グラスボートは運行時間内であれば、乗船したい時間に手配をしてくださいます。朝、夜ともに最終の運行時間が決まっているので、希望の場合は必ずフロトに確認してみてください。グラスボートの運行時間外は、ホテルの車での送迎サービスがあります。湯めぐりは浴衣のまま移動しても大丈夫とのこと。タオルやバスタオルも各大浴場に用意してあり、身軽で湯めぐりができるの魅力的でした。
今回は日頃のリフレッシュも兼ねて温泉三昧!全ての大浴場を利用して感じたことや、おすすめポントもあわせてご紹介します。
朝と夜で入れ替わる、スパテラス水月の2つの湯


今回の湯めぐりで入浴する大浴場は全部で4ヶ所。まずは淡路夢泉景とホテルニューアワジの間にある『スパテラス水月』へ。スパテラス水月には『くにうみの湯』と『淡路棚田の湯』の2つの大浴場があります。くにうみの湯は、”伊弉諾命”と”伊弉冊命”による日本創世の物語をモチーフに、木や自然岩をふんだんに使った造り。三熊山の麓に泉源を持つ”洲本温泉”の他に、敷地内に源泉が湧きミネラル分たっぷりのにごり湯”古茂江温泉”や、ジャグジー風呂、サウナ、水風呂と多様な湯を楽しむことができます。夜に入る場合は、湯枕で温泉を楽しみながら星を眺めてみてはいかがでしょうか。
淡路棚田の湯は淡路島に残る原風景の棚田をイメージした造りになっています。洲本温泉と古茂江温泉はくにうみの湯と同様、その他に遠赤外線効果があり体の芯から温まる淡路島の竹を焼いた”竹炭の湯”もあります。湯船が三段になっているため、どの湯船からも海を望むことができます。
くにうみの湯と淡路棚田の湯は朝と夜で男湯・女湯が入れ替わるので、あわせて利用してみてください。
絶景露天風呂!『湯賓閣 天宮の雫』


淡路夢泉景にあるのが『湯賓閣 天空の雫』です。男湯と女湯が別々にあり、夜と翌朝ともに利用できます。1階と2階に分かれたメゾネットタイプですが、服を着ることなく大浴場の中で移動が可能。2階にある海と空と温泉が繋がるようなインフィニティバスは特に人気です。1階にあるのは今にも海に手が届きそうな波打ち際の露天風呂。移動の際は、外の階段を通るので足元には十分お気を付けください。
大きな窓から海を望む!『展望浴室”霑”』


宿泊した海のホテル 島花にあるのが『展望浴室”霑”(てん)』です。浴槽の上に大きな窓があり、時間ごとに変わる空や海の表情を楽しめます。特に朝の日が昇る時間帯が綺麗だそう。洗い場が3つしかないため、混み合う時間帯は避けて利用するのがおすすめです。空いていれば、空を眺めながら温泉という贅沢な時間を独り占めできるかもしれません。
海上50mの絶景足湯『足湯処 ひねもす庭』


大浴場とは別に、湯めぐりとあわせて利用したい足湯。ホテルニューアワジの最上階にあり、朝の5時から23時まで利用が可能です。晴れた日は、目の前に大阪湾と紀淡海峡が広がる絶景の足湯。ホテル到着後、歩き疲れた足を癒しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


足湯の隣には、『屋上貸切露天風呂 夢風泉』も。(撮影許可をいただきました。)有料の貸切風呂となりますが、青い空と海、そして温泉をプライベート空間で堪能できることもあり人気だそう。夜には星空、朝は朝日が見える絶好のロケーションで、カップルにおすすめです。
4つの温泉と絶景足湯で温泉三昧


今回、全ての温泉を利用しましたが、ひとつひとつの大浴場の中にも多種多様の湯船があり十分に温泉を満喫できると感じました。とは言え、どれも少しずつ雰囲気が異なり、それぞれの良さがあるので時間が許す限り温泉を堪能していただきたいです。あえて選ぶのであれば、チェックインした日はグラスボートに乗って『淡路夢泉景』へ。陽が沈む前に『湯賓閣 天宮の雫』へ入浴し、青空と海、温泉の一体感に包まれる至福の時間を。そして翌朝は、宿泊している海のホテル 島花の『展望浴室”霑”』で、朝日を眺めながら朝一番の湯を堪能してみてはいかがでしょうか。
感染症対策の一環として、大浴場の混雑状況を携帯で確認できるサービスもあります。そちらも湯めぐりをする際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
マリーナを望むレストランで”淡路島”を味わう朝食を


朝食はバイキング形式。品数は約40種類と多くはありませんが、和食と洋食がバランスよく用意されています。地元農家で採れた新鮮な野菜や淡路島名物グルメなど、地産地消のものもいくつかありました。


宿泊したら食べてほしい、淡路島牛丼。「朝から牛丼…!?」と思うかもしれませんが、淡路島牛丼は淡路島を代表するご当地グルメです。自分でトッピングできるので、量の調節も可能。お腹が空いた朝にぴったりな、パワーみなぎる朝食です。


他にもパンや惣菜など、一般的なホテルの朝食バイキングで並ぶものは揃っています。野菜コーナーには『〇〇農園さんのミニトマト』のように記載があり、産地がわかることへの安心感と新鮮な野菜をいただけることへの感謝の気持ちも増します。


食後は紅茶のシフォンケーキ、淡路島で採れたいちご、淡路島ヨーグルトをデザートに。淡路島牛乳も加えて、淡路島づくし。”地のものを味わう”、これも旅の楽しみのひとつです。レストランの窓側の席からは、マリーナが見えます。異国情緒漂う風景を前にコーヒーを飲み、とても穏やかな朝の時間を過ごすことができました。
ホテル内にあるレストランとカフェ
今回は朝食のみのプランで宿泊したため、夕食をホテルで食べていませんが、ホテル内にもレストランがいくつかあるのでご紹介します。
季節の味覚をコース仕立てで味わう『レストラン海菜美』


フロント横で半円を描くように囲われたダイニング『レストラン海菜美(うさみ)』。吹き抜けで開放感がある、カジュアルモダンなダイニングです。ここで味わえるのは、淡路島の旬の食材を使った会席料理。春は桜鯛、夏は鱧、秋の紅葉鯛、冬には淡路島の名物となる”3年とらふぐ”など、淡路島の”旬”を味わえます。朝食会場にもなるダイニングで、ロケーションはマリーナ側。サンセットを眺めながらのディナーも素敵ですね。
島の恵みを炭火焼で『炭火焼グリル 島宝』


レストラン海菜美の隣にあるのが『炭火焼グリル 島宝』です。近隣漁港で獲れた海の幸や地元農家から仕入れた野菜など、新鮮な島の恵みを炭火焼で味わうことができます。パチパチとした炭の音、食材の香りが食欲をそそる炭火焼コース。会席料理以外の夕食を食べたいという方におすすめです。
リゾート感あふれる『ナチュラルカフェ 南風花』


マリーナとプールを一望するカフェ『ナチュラルカフェ 南風花(はいばな)』。リゾート感溢れるカフェで、軽食やティータイムが楽しめます。夜のバータイムには、アルコールも提供されるそうです。
島旅ならではの過ごし方、何もしない贅沢を


ホテル内には、島旅ならではのゆるやかな時間を満喫できる場所も。ナチュラルカフェ 南風花の前にはオープンデッキテラスが設置されています。心地よい海風を感じながら、サンセットを眺めるのにちょうどいい空間です。


夏はサントピアマリーナを一望できる屋外プールが利用できます。夜は水面にライトボールが浮かび、幻想的な雰囲気に。まるで南の島にきたかのようなリゾート気分を味わえます。


他にも雑誌を読んだり、パソコンをしたりと自由に利用できるライブラリーラウンジ、本格的な機材が並ぶエクササイズルームなど、お部屋以外で過ごせる場所が充実しています。6階にはスパもあるので、日頃の疲れを癒しに足を運んでみてはいかがでしょうか。
実際に宿泊した感想
今回、海のホテル 島花に宿泊して感じたのは、多様な滞在スタイルに適しているということです。家族旅行、グループ旅行はもちろん、いま広がりつつあるおひとりさまステイやワーケーションなどにもぴったり。愛犬と一緒に温泉旅行も叶います。島ならではのゆるやかな雰囲気、グルメ、温泉を存分に堪能できた2日間。関西圏でリゾート気分を楽しみたい人、温泉好きの人には特におすすめしたいホテルです。
■住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1277番5
■アクセス:【車の場合】各方面から洲本ICで下り、約20分
【高速バスの場合】洲本バスセンターで下車後、送迎バスで約10分
※大阪・神戸から洲本温泉へ直接アクセスできる洲本温泉号あり
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.shimahana.com/topics/11/
淡路島のおすすめ観光スポット3選
淡路島を効率よく観光するためには車での移動は必須ですが、主要観光スポットへは高速バスを利用して行くこともできます。今回は、高速バスを使って行くことのできる淡路島のおすすめ観光スポットを3つご紹介いたします。
四季で彩る『淡路島 国営明石海峡公園』


『淡路島 国営明石海峡公園』は明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路市にあります。新神戸駅や三宮バスターミナルから本四海峡バスを利用してアクセスが可能です。国営明石海峡公園は、四季を通じてお花で彩られる、”花の島・淡路島”らしいスポットです。特にこれからの季節は人気のお花の見頃が続きます。春には桜とチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモスと、季節ごとに訪れたいスポットです。フォトスポットとしても注目される『淡路夢舞台』も隣接しているので、あわせて行かれてみてください。
■住所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台8-10
■アクセス:【車の場合】各方面から淡路ICを下り、国道28号を南へ5分
【高速バスの場合】夢舞台前バス停下車、東浦口ゲートまで徒歩3分
■新型コロナウイルス対策情報:https://awaji-kaikyopark.jp/info/corona.html
大人も子どもも一緒に楽しむ『ニジゲンノモリ』


アニメとテクノロジー、そして自然をかけあわせた新感覚のテーマパーク『ニジゲンノモリ』。流行のアニメをテーマにしたアトラクションや巨大アスレチックに、子どもたちが喜ぶこと間違いなし。アトラクションなどは有料ですが、ARアプリを使って公園散策など無料で楽しめるエリアもあります。子どもだけでなく、アニメ好きの大人たちも必見です。
■住所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台8-10
■アクセス:【車の場合】各方面から淡路ICを下り、約3分
【高速バスの場合】ニジゲンノモリF駐車場下車後、すぐ
(乗車する高速バスによって、下車する場所が異なる場合があります。)
■新型コロナウイルス対策情報:https://nijigennomori.com/2022/01/30/news-6/
食も遊びも淡路島づくし!『うずの丘 大鳴門橋記念館』


南あわじ市にある『うずの丘 大鳴門橋記念館』。”#おっ玉葱”のオブジェで人気のスポットです。他にも、淡路島グルメを味わうレストランや、全国ご当地バーガーグランプリで1位と2位を獲得したあわじ島バーガーのお店などでグルメも楽しめる複合施設。淡路島ならではのゲーム『たまねぎキャッチャー』にもぜひ、チャレンジしてみてください。
■住所:〒656-0503兵庫県南あわじ市福良丙936-3
■アクセス:【車の場合】各方面から淡路島南IC を降り、約1km(車で約2分)
【高速バスの場合】福良バスターミナル下車、徒歩約3分で うずしおドーム なないろ館へ。
(うずしおドーム なないろ館前(道の駅 福良) より、うずの丘 大鳴門橋記念館への無料シャトルバスを運行
しております。)
まとめ
淡路島は今も観光地化が進んでおり、より一層注目が集まると予想されます。しかし、自然や歴史がそのまま残るエリアも多くあります。次の旅は淡路島で、観光も自然も満喫するほどよい島旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。その際は、海のホテル 島花のお部屋から見える絶景と湯めぐりも忘れずに…。