最終更新日 2022-10-06
日本を代表する観光エリアとして、国内外から人気の高い「浅草」。
都内最古の寺「浅草寺」をはじめ、江戸時代から昭和にかけての下町文化を体感できる魅力あふれる街です。
今回は、浅草寺のみどころから浅草七福神めぐり、おすすめの観光スポットやグルメ、ホテルなどをご紹介します。
ぜひ、浅草観光の参考にしてください。
記事の目次
浅草の魅力


「浅草」は、古くから浅草寺の門前町として栄えてきました。
約1400年の歴史がある浅草寺には、国内外から年間約3,000万人もの参拝客が訪れます。
浅草寺周辺には、賑やかな仲見世通りのほか、江戸時代にタイムスリップしたような伝法院通り、大衆酒場が軒を連ねるホッピー通りなど、個性あふれる通りがあり、買い物やグルメ、
「浅草演芸ホール」などで、落語や漫才などの大衆演芸を観たり、着物や浴衣を着つけてもらって、ぶらりと下町散歩もおすすめです。
人力車に乗って、風を感じながら浅草界隈をめぐることもできます。
2020年には「すみだリバーウォーク」が開通。人気の東京スカイツリー®へ徒歩でもアクセスしやすくなりました。
浅草へのアクセスと基本情報


「浅草」へのアクセスと基本情報をご紹介します。
浅草を訪れるのなら、電車がおすすめです。
浅草観光の起点となる浅草寺の最寄り駅は、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線(東武スカイツリーライン)、つくばエクスプレスの各線「浅草駅」です。
JR「東京駅」からは「神田駅」で東京メトロ銀座線に乗換えます。所要時間は約20分です。
「羽田空港」からは京急空港線を利用すれば、乗換えなしで都営地下鉄浅草線「浅草駅」にアクセスできます。所要時間は約40分です。
浅草とともに台東区の人気観光エリアである「上野駅」からは、東京メトロ銀座線を利用すれば約6分でアクセスできます。
浅草や上野観光には、台東区内を循環する「めぐりん」というレトロなデザインのバスもおすすめです。
5つのコースがあり、料金はどこで降りても一律100円。
各コース15~20分間隔で運行しています。
めぐりんバスと墨田区の循環バス、東武スカイツリーライン(北千住~浅草・押上および亀戸線)、東武バス(スカイツリーシャトル上野・浅草線)を自由に乗り降りできる「台東・墨田 東京下町周遊きっぷ」(1日券500円、2日券700円)もあります。
浅草や両国、上野、谷中など、下町を広くめぐりたい方におすすめです。
2021年8月現在、新型コロナウイルス感染拡大および東京2020大会開催のため、営業時間などに変更があったり、入場者数に制限を設けたり、休業中となっていたりする施設があります。
訪問する際には、各施設のホームページなどで、営業時間や休業日を事前に確認しましょう。
また、各施設の新型コロナウイルス対策情報を確認のうえ、マスクの着用や手洗い、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保、検温などの体調管理に留意してください。
■詳細情報(URLなど):https://e-asakusa.jp/(浅草観光連盟)
都内最古のお寺「浅草寺」


浅草を代表する観光スポットといえば、「浅草寺」です。
628年に創建された都内最古の寺で、年間約3,000万人の参拝客が訪れます。
浅草のシンボルである雷門、高さ50mを超える五重塔など、迫力ある建造物に圧倒されてしまいます。
浅草寺では、雷門や宝蔵門で記念撮影をして、本堂にお参り。
その後は、仲見世通りでグルメや買い物を楽しむのが定番コースです。
実は浅草寺の境内には、縁結びや商売繁盛、金運アップ、出世開運など、さまざまなパワースポットがあります。
雷門から仲見世通り、宝蔵門、本堂へとお参りする定番コースに加えて、浅草寺境内でパワースポットをめぐってみるのもおすすめです。
浅草のシンボル「雷門」


記念撮影する観光客で賑わう「雷門」は、浅草寺の総門です。
雷門は942年に創建されましたが、焼失と再建を繰り返し、1865年の田原町の大火以来、95年間再建されていませんでした。
現在の門は、1960年に実業家・松下幸之助氏の寄進により再建されたものです。
門の間口は11.4m、高さは11.7mです。門の左右を風神像と雷神像が守っています。
真ん中にかかる大提灯の高さは約3.9m、幅は約3.3m、重さは約700㎏もあります。
大提灯の裏には、正式名称である「風雷神門」の文字が書かれ、底には龍の彫刻が施されています。
日本最古の商店街「仲見世通り」


雷門から宝蔵門へと続く約250mの参道に約90のお店が連なる「仲見世通り」。
始まりは江戸時代、元禄から享保(1688~1735)の頃と伝えられる日本最古の商店街です。
おみやげに最適な和雑貨のほか、定番の人形焼きやどら焼き、浅草メンチのほか、インスタ映えするスイーツなど、参拝の前なのに思わず立ち寄りたくなるグルメが目白押しです。
中でも、菊水堂のハート型のカステラとイチゴが刺さったかわいい「いちごカステラ串」は、恋みくじが付いていて、女性に大人気です。
仲見世通りでは、食べ歩きは禁止されているので、店頭の指定された場所で召し上がってください。
各店舗の定休日・営業時間は、HPでご確認ください。
迫力満点の「宝蔵門」


仲見世通りを抜けると見えてくる朱塗りの「宝蔵門」は、浅草寺の山門です。宝蔵門も雷門と同様に、942年の創建以来、焼失と再建を繰り返してきました。
現在の門は、1945年の空襲により焼失した門を1964年に再建したものです。
かつては仁王門と称されていましたが、浅草寺に伝来する経典や寺宝を収蔵していることから、宝蔵門と称されるようになりました。
高さは21mを超え、門の裏側にかかる大わらじの高さは4.5m、幅は1.5m、重さは500㎏もあります。
大提灯に小舟町(こぶなちょう)と書かれているのは、江戸時代から日本橋小舟町の信徒が奉納しているからです。
宝蔵門の周辺は、五重塔や東京スカイツリー®とのコラボを撮影できる絶好のスポットです。
「お水舎」と「常香炉」で全身をお清め


高村光雲作の龍神像を祀る「お水舎」で手と口を清めたら、授香所で線香を買って、火をつけて「常香炉」にお供えします。
常香炉は線香の煙で身体を清めるためのものですが、手で煙を仰いで身体の悪い部分にかけると治ると言い伝えられています。
聖観世音菩薩を祀る「本堂」


御本尊である「聖観世音菩薩」を祀る「本堂」は、「観音堂」とも呼ばれています。
徳川家光が建立した本堂は、戦前は国宝に指定されていましたが、宝蔵門や五重塔とともに1945年の空襲で焼失しました。
現在の本堂は、1958年に再建されたものです。
御本尊は秘仏のため公開はされていませんが、御本尊の身代わりである「御前立ご本尊」の聖観世音菩薩は、年に一度、12月13日14時に開扉されます。
そのほか、堂内には徳川家康や徳川家光の護持仏であった観音像などが安置されています。
また、日本画の巨匠である川端龍子と堂本印象が描いた天井絵も必見です。
昔ながらの「おみくじ」を引こう


浅草寺の「おみくじ」は、延暦寺の中興の祖・慈恵大師が広く普及させたといわれる昔ながらの「観音百籤(かんのんひゃくせん)」という方式のおみくじです。
筒の中から数字が書かれた棒を取り出して、同じ数字の引き出しから紙籤(しせん)を取り出します。
凶の確率は3割。凶が出たら、観音様のご加護を願い、おみくじ掛けに結びましょう。
そびえ立つ朱塗りの「五重塔」


浅草寺の境内でひときわ目を引く「五重塔」。
最初の塔は、本堂などとともに浅草寺を再建した平公雅(たいらのきんまさ)により、924年に建立されました。
その後、焼失と再建を繰り返し、徳川家光が建立した塔は本堂などともに1945年の空襲で焼失。
現在の塔は、1973年に再建されたものです。
鉄筋コンクリート造の塔の高さは約48m、基壇を含めると地上約53mの高さがあります。塔の最上部には、仏舎利が安置されています。
縁結びのパワースポット「久米平内堂」


宝蔵門の手前にある「久米平内堂(くめのへいないどう)」は、知る人ぞ知る縁結びのパワースポットです。
江戸時代の剣術家であった久米平内が、多くの人を殺したことを悔やみ、自分の像を浅草寺の参道に埋めて、多くの参拝客に「踏み付け」てもらおうと自分の像を埋めました。
後にその像を掘り起こして祀ったのが久米平内堂です。
「踏み付け」が「文付け」につながり、恋文(ラブレター)を連想させることから、「あの人に思いが通じますように」と、江戸時代から縁結びを願う人々の信仰を集めています。
浅草寺の御朱印は「影向堂」で


本堂の北西に建つ「影向堂(ようごうどう)」には、聖観世音菩薩をお守りする干支ごとの守り本尊8体と大黒天が祀られています。
大黒天は、五穀豊穣と子孫愛育、出世開運、商売繁盛の神様です。
影向堂のそばには、室町時代に建立された都内最古の木造建造物である「六角堂」や江戸時代に架設された都内最古の「石橋」があります。
また、何か願い事一つに限って祈願すると、その願いが叶うといわれる「一言不動」もあります。
影向堂では、「聖観世音菩薩」と「大黒天」の御朱印を授与しています。
また、雷門が描かれたオリジナルの御朱印帳も販売しています。
女性の守護神を祀る「淡島堂」


影向堂の西にある「淡島堂」は、本尊の阿弥陀如来像のほか、子授けや安産、婦人病祈願、針供養、人形供養の神様として知られる淡島明神が祀られています。
例年2月8日には、針供養が行われます。
淡島明神を祀っていることから、女性の守り神として、江戸時代から女性の信仰を集めてきました。
浅草寺参拝した際には、女性の方はぜひお参りをしてみてください。
商売繁盛・金運のパワースポット「銭塚地蔵堂」


淡島堂の奥にある「銭塚地蔵堂」は、商売繁盛と金運アップのパワースポットです。
お堂には、商売繁盛・金運アップのご利益がある六地蔵尊が安置されています。
さらに、お堂の横に安置されている原形をとどめていない石像は、「カンカン地蔵」と呼ばれ、小石で「カンカン」と石像を打ち、塩をお供えすると財福のご利益があるそうです。
国の名勝庭園「伝法院庭園」


仲見世通りの西側にある「伝法院」は、浅草寺の本坊です。
江戸時代の有名な作庭家・小堀遠州が作庭した回遊式庭園「伝法院庭園」があります。
国の名勝に指定されており、春には美しい枝垂れ桜が咲き誇り、閑静な庭を彩ります。
通常は一般公開をされていませんが、不定期で特別公開されることがあります。
幻想的なライトアップ


浅草寺では、1年を通じて本堂と五重塔、宝蔵門、雷門のライトアップが行われています。
ライトアップの時間は日没から23時まで。
鮮やかに浮かび上がる浅草寺の姿は、とてもフォトジェニックで昼間とは違った雰囲気を楽しめるのでデートにおすすめです。
できれば雨上がりの夜に訪れて、水たまりに反射する幻想的な浅草寺を撮影しましょう。
■住所:東京都台東区浅草2-3-1
■参拝時間:境内自由(諸堂6:00~17:00、10月~3月は6:30~17:00、御朱印受付8:00~17:00)
■定休日:年中無休
浅草名所七福神めぐりで運気アップ


七福神とは、恵比須天と大黒天、毘沙門天、弁財天、寿老人、福禄寿、布袋尊の七つの神様のこと。
浅草には、「浅草名所(などころ)七福神めぐり」という江戸時代から続く習わしがあります。
大黒天を祀る浅草寺・影向堂を含めて9つの社寺をめぐれば、「7つの災難を除き、7つの幸福を授かる」とされています。
全行程約7㎞、参拝時間を含めば約4時間ですべての社寺をめぐることができます。
浅草観光をかねて、ゆっくり浅草七福神めぐりをして、運気アップを祈願してみてはいかがでしょうか。
各社寺で福絵馬をいただき笹に付ける年始の福笹、各社寺の御朱印を書いてもらえる福絵や色紙など、記念となる授与品もあります。
※2021年8月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各社寺では御朱印は書置きのみで浄書には対応していなかったり、受付時間を短縮していたりする場合があります。
浅草名所七福神
■詳細情報:http://www.asakusa7.jp/
三社祭で有名な「浅草神社」


浅草寺に隣接する「浅草神社」には、商売繁盛と除災招福、五穀豊穣、大魚守護の神様である「恵比須天」が祀られています。
浅草神社は、浅草寺の御本尊である聖観世音菩薩を発見した漁師の檜前兄弟、像を祀った文化人の土師真中知(はじのまなかち)を「三社様」として祀る神社です。
毎年5月の第3金・土・日曜日に行われる例大祭「三社祭」は、初夏の江戸の風物詩として全国的にも有名。
本殿と幣殿、拝殿からなる権現造りの社殿は、徳川家光の寄進により建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。
また、境内に寄り添って佇む「夫婦狛犬」は、良縁や夫婦円満、恋愛成就にご利益があるそうです。
■住所:東京都台東区浅草2-3-1
■参拝時間:境内自由(御朱印受付9:00~16:30)
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約7分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約10分
徳川家光ゆかりの「矢先稲荷神社」


「矢先稲荷神社」には、財運招福と延命長寿、立身出世、招徳人望の神様である「福禄寿」が祀られています。
矢先稲荷神社は、徳川家光が京都の三十三間堂に倣ってこの地に創建した「浅草三十三間堂」の守護神として、「稲荷大明神」を勧請したのが始まりです。
「矢先」という名は、この場所が通し矢の的の先であったことに由来しています。
拝殿の格天井には、源義経の「鵯(ひよどり)越の逆落とし」や那須与一の「扇の的」など、神武天皇の時代からロサンゼルスオリンピック(1932年)馬術競技の金メダリスト西大佐までの「日本馬乗史」を描いた100枚の絵が奉納されています。
日本最大の酉の市「鷲神社」


「鷲(おおとり)神社」には、幸福長寿と家庭円満、延命長寿、福徳智慧の神様である「寿老人」が祀られています。
「おとりさま」の通称で親しまれている鷲神社は、商売繁盛や開運の神様である天日鷲神(あめのひわしのかみ)と日本武尊(やまとたけるのみこと)を御祭神として祀っています。
11月の例大祭「酉の市」は、日本最大の酉の市で、商売繁盛や開運を願う多くの参拝客が「縁起熊手」を求めて神社を訪れます。
賽銭箱の上にある大きな「なでおかめ」は、おでこをなでれば賢く、目をなでれば先見の明が効き、鼻をなでれば金運、向かって右の頬をなでれば恋愛成就、左の頬をなでれば健康、口をなでれば災厄を防ぎ、あごから時計回りになでれば物事が丸く収まるといわれています。
参拝の折には、ぜひ「なでおかめ」の顔をなでてみましょう。
■住所:東京都台東区千束3-18-7
■参拝時間:境内自由(御朱印受付9:00~17:00)
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ日比谷線「入谷駅」から徒歩約7分・つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約8分
吉原遊郭ゆかりの「吉原神社・吉原弁財天」


「吉原神社」には、恋愛成就と学徳成就、諸芸上達、福徳施与の神様である弁財天が祀られています。
吉原神社は、かつての吉原遊郭の守護神であった5つの神社と遊郭に隣接していた花園池(弁天池)に鎮座している「吉原弁財天」を合祀した神社です。
最近では、吉原遊郭が登場する「鬼滅の刃」の聖地として、ファンから注目されています。
吉原神社は、五穀豊穣をつかさどる倉稲魂命(うがのみたまのみこと)と弁天様としても広く親しまれている市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)を御祭神として祀っています。
吉原弁財天は、吉原神社から徒歩約1分の飛び地境内にあります。境内には本宮のほか、吉原遊廓の歴史を永く伝えるための石碑「花吉原名残碑」や関東大震災で亡くなった遊女たちを慰霊する観音像などがあります。
源頼朝が戦勝祈願した「石浜神社」


「石浜神社」には、「寿老神(寿老人)」が祀られています。
石浜神社は、724年に聖武天皇の勅願により創建された由緒ある神社です。
奥州征伐の際に、源頼朝が戦勝祈願をしたと伝えられています。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)を御祭神として祀っています。
境内には、江戸神社や北野神社など多くの摂末社があります。独特の形をした石造りの大鳥居も見どころです。
2020年にオープンした「石濱茶寮~楽~」では、江戸時代の浮世絵にも描かれた境内茶屋で人気の豆腐田楽をはじめ、炭焼き団子、昼定食、おしるこなどのスイーツを味わえます。
■住所:東京都荒川区南千住3-28-58
■参拝時間:境内自由(御朱印受付9:00~16:00)
■定休日:年中無休
■アクセス:JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの各線「南千住駅」から徒歩約15分
「恋つづ」の聖地「今戸神社」


「今戸(いまど)神社」には、「福禄寿」が祀られています。
今戸神社は、1063年に源頼義・義家親子が創建した神社で、新選組の沖田総司終焉の地とも伝えられています。
御祭神として、応神天皇と日本最初の夫婦神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、 伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀っていることから、縁結びのパワースポットとして知られています。
また、人気ドラマ「恋はつづくよ どこまでも」にもたびたび登場し、縁結びにご利益のある聖地として、女性から人気を集めています。
招き猫発祥の地ともいわれ、拝殿にはつがいの招き猫が鎮座しています。招き猫を描いた絵馬や御朱印帳、おみくじなど、かわいい授与品も揃っています。
■住所:東京都台東区今戸1-5-22
■参拝時間:境内自由(御朱印受付9:00~17:00)
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約15分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約20分
推古天皇ゆかりの「待乳山聖天」


「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」には、武道成就と降魔厄除、家内安全、夫婦和合の神様である「毘沙門天」が祀られています。
待乳山聖天は、浅草寺の北東、標高10mの待乳山にある浅草寺の支院で、正式名を「本龍院」といいます。
推古天皇の時代に創建されたと伝わる歴史あるお寺です。
御本尊は、十一面観音の化身である大聖歓喜天(聖天様)です。
境内各所にある大根と巾着袋の印は、聖天信仰の御利益を表したもので、大根は「身体健全・良縁成就・夫婦和合」、巾着袋は「商売繁盛」を表しているそうです。
例年1月に開かれる「大根まつり」では、聖天様へのお供え物である大根を風呂吹き大根にして、御神酒とともに参拝客にふるまわれます。
■住所:東京都台東区浅草7-4-1
■参拝時間:境内自由(御朱印受付9:00~16:00)
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約10分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩17分
秘仏・不動明王を祀る「橋場不動尊」


「橋場不動尊」では、千客万来と家運隆盛、家庭円満、商売繁盛の神様である「布袋尊」が祀られています。
橋場不動尊は、760年に東大寺建立に尽力した高僧良弁僧正の第一の高弟である寂昇上人が創建した由緒ある寺です。秘仏である本尊・不動明王像は、良弁僧正の手によるものと伝えられています。
正式名を「砂尾山橋場寺不動院」といい、当初は法相宗でしたが、天台宗に改め、現在では比叡山延暦寺の末寺となっています。
安置されている布袋尊は、江戸時代からのもので、肩に袋を担がずに、お腹が袋の代わりに膨らんでいるという珍しいものです。
■住所:東京都台東区橋場2-14-19
■参拝時間:境内自由(御朱印受付9:00~16:30)
■定休日:年中無休
浅草のおすすめ観光・体験スポット8選


浅草観光でぜひ訪れてほしい定番観光スポットやおすすめの体験スポットをご紹介します。
斬新なデザインの観光案内所「浅草文化観光センター」


隈研吾が手掛けた建物が印象的な「浅草文化観光センター」は、「探せる・見せる・支える」をコンセプトに、浅草など台東区に訪れる観光客のために、観光に役立つ情報やサービスを提供している施設です。
施設内には、観光案内所や外貨両替所、授乳室などがあります。8階の展望テラスからは浅草の街や東京タワーを一望できます。
■住所:東京都台東区雷門2-18-9
■営業時間:9:00~18:00
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約1~5分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約10分
大衆演芸を堪能「浅草演芸ホール」


「浅草演芸ホール」は、東京に4つある落語定席の一つで、年中無休で落語や漫才、曲芸などを楽しめます。
落語定席とは、年中無休で落語の公演を行っている劇場のことで、寄席ともいいます。
公演は、昼の部と夜の部の二部構成となっており、毎月10日ごとに出演者と演目の入れ替えがあります。
ドラマ「タイガー&ドラゴン」のロケ地としても知られています。
■住所:東京都台東区浅草1-43-12
■営業時間:昼の部 11:40~16:30 夜の部 16:40~20:30
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約10分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩すぐ
日本最古の遊園地「浅草花やしき」


「浅草花やしき」は、1853年に開業した日本最古の遊園地です。
当初は植物園を解放した遊園地で、大奥の女中たちの憩いの場でした。
最初の遊具は、ブランコだけだったそうです。
「花やしき」という名前は、植物園だったことに由来します。
1953年に登場したロラーコースターや地上60mから浅草の街を一望できるスペースショット、お化け屋敷など、20以上のアトラクションを楽しめます。
■住所:東京都台東区浅草2-28-1
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約5分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約3分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.hanayashiki.net/archives/8778
江戸の街並みを再現した「伝法院通り」


「伝法院通り」は、仲見世通りを東西に横切り、浅草寺の本坊・伝法院の門前町として栄えた通りです。
江戸の街並みを再現した商店街で、江戸情緒をたっぷり満喫しましょう。
火の見櫓や屋根の上の鼠小僧と白波五人男、模型看板、粋な街路灯、シャッターに描かれた画など、そこかしこに江戸の伝統と遊び心が感じられます。
個性豊かな老舗や専門店が軒を連ね、1887年創業の天ぷらの老舗「大黒屋」や「浅草メンチ」、お濃茶スイーツ専門店の「雷一茶」など、浅草グルメを味わえるお店もあります。
■住所:東京都台東区浅草2丁目
■営業時間:店舗・施設により異なる
■定休日:店舗・施設により異なる
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約7分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約5分
江戸の匠の技「江戸たいとう伝統工芸館」


浅草寺の門前町として栄えた浅草周辺には、江戸時代から多くの職人が集まり、伝統の技が受け継がれています。
「江戸たいとう伝統工芸館」では、江戸切子や江戸指物、東京桐たんすなど、48業種約250点の伝統工芸品を無料で鑑賞することができます。
土日には職人さんが在館しており、匠の技を間近で見学することができます。
■住所:東京都台東区浅草2-22-13
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:毎月第2・第4火曜日(祝日の場合は翌日)
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約15分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約5分
かっぱ橋道具街


「かっぱ橋商店街」は、浅草と上野のほぼ中間の南北約800mの通り沿いに、調理道具や食器、食品サンプル、業務用食材、飲食店販促品など、約170もの食の専門店が集まる道具街です。
切れ味の良い包丁やナイフは、海外からの観光客にも人気。
職人仕様の調理道具をはじめ、リーズナブルな日用使いの食器、掘り出し物の高級食器、ユニークな食品サンプルなど、お店をめぐってお気に入りの品を見つけてください。
■住所:東京都台東区松が谷3丁目
■営業時間:店舗・施設により異なる
■定休日:店舗・施設により異なる
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約13分・つくばエクスプレス「浅草駅 」、東京メトロ銀座線「田原町駅」から徒歩約5分
金魚すくいが楽しめる「浅草きんぎょ」


浅草西参道商店街にある「浅草きんぎょ」では、一年中金魚すくいが楽しめます。
総ヒノキ造りの水槽を泳ぐ金魚をすくうポイは、持ち帰り用と少し丈夫な遊び用の2種類が用意されています。
金魚提灯や金魚風鈴など、かわいい金魚をモチーフにしたオリジナルの雑貨が60種類以上も揃っています。
■住所:東京都台東区浅草2-7-13
■営業時間:9:00~16:30
■定休日:不定休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約7分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約3分
俥夫のガイドで浅草めぐり「えびす屋」


浅草に精通した俥夫(しゃふ)さんのガイドを聞きながら、人力車で浅草めぐりを楽しむのもおすすめです。
おすすめの飲食店など、穴場のスポット情報も教えてもらえるのも魅力です。
「えびす屋浅草店」の発着場所は雷門前。背中に「雷」と入った衣装が目印です。
雷門周辺を一周する約12分のコース、江戸の香りが残る東側と昭和レトロな西側をめぐる30分のコース、浅草をぐるりと周り、待乳山聖天の拝観と東京スカイツリー®の絶景ポイントをめぐる60分のコース、浅草寺周辺を走り、待乳山聖天と牛嶋神社に拝観し、東京スカイツリーをめぐる120分のコースなど、時間や予算に応じて選べる4つのコースから選べます。
■住所:東京都台東区浅草1-34-2
■営業時間:9:30~日没
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約1~2分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩7分
浅草で老舗グルメを堪能


浅草には、江戸から昭和にかけて創業した老舗の料理店が数多く残っています。
浅草でずっと愛されてきた伝統の味をぜひ味わってみてください。
鰻専門店「駒形前川浅草本店」
隅田川沿いにある「駒形前川浅草本店」は、約220年前の文化・文政期に創業した鰻料理専門店です。
限りなく天然に近い国産養殖鰻「坂東太郎」を使用。創業時から伝わる秘伝の辛口のタレがしみ込んだ鰻は、ふっくらで、口の中でパッと広がり、スーッと消えるような後口が特長です。
■住所:東京都台東区駒形2-1-29
■営業時間:11:30~21:00(ラストオーダー20:30)
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約1~5分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩10分
天丼専門店「まさる」
仲見世通りの裏手にある「まさる」は、浅草を代表する天丼の名店です。1947年創業。
最高級の新鮮なネタを良質のゴマ油で丁寧に揚げた天ぷらに、自慢のタレをしっかりとくぐらせて、あつあつのご飯の上に。
車海老や穴子、キス、メゴチなどが、蓋が閉まらないほど豪快に盛られた「大入江戸前天丼」がおすすめです。
■住所:東京都台東区浅草1-32-2
■営業時間:11:00~15:00
■定休日:水曜・日曜・祝日
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約5分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約7分
文豪が通った「並木藪蕎麦」
「藪」の文字の看板が目印の「並木藪蕎麦」は、1913年創業の日本蕎麦の名店です。
浅草や上野など江戸の下町が舞台の小説で知られる文豪・池波正太郎が足繁く通っていたそうです。
のどごしと香りの良い十割蕎麦を辛口の濃いつゆにサッとつけて味わいましょう。
定番のざるそばのほか、天ざるそばや鴨南蛮もおすすめです。
■住所:東京都台東区雷門2-11-9
■営業時間:11:00~19:30
■定休日:木曜日・第二水曜日
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約1~5分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約8分
浅草から歩いて「東京スカイツリー®」へ


隅田川を挟んで浅草の東側には、浅草と並ぶ人気観光スポット「東京スカイツリー®」があります。
2020年6月に開通した「すみだリバーウォーク」を渡り、個性豊かなショップに立ち寄りながら、東京スカイツリー®へと出かけましょう。
浅草と押上エリアをつなぐ「すみだリバーウォーク」


「すみだリバーウォーク」は、東武鉄道の隅田川橋梁の横に新設された歩道橋です。
浅草エリアから東京スカイツリー®まで、迂回しないで徒歩約18分で行けるようになりました。
川のせせらぎを感じながら、東京スカイツリー®まで歩いてみましょう。
橋の一部がガラス床になっていて、隅田川の流れや船を覗くことができます。
開門時間は7時から22時まで。通行料は無料で、日没から終電の時間までは、東京スカイツリーと連動したライトアップが行われます。
■住所:東京都台東区花川戸1丁目1番地先~東京都墨田区向島一丁目1番地先
■通行時間:7:00~22:00
■定休日:年中無休
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約3~4分
新商業施設「東京ミズマチ®」


「東京ミズマチ®」は、すみだリバーウォークと同時期に、東武線の高架下にオープンした注目の新スポットです。
地元で人気の和菓子屋「いちや」が手掛ける甘味処や食材にこだわったカフェダイニング、コミュニティ型のホステル、ボルダリングと自家焙煎コーヒーが楽しめるスポーツ複合施設など、新業態のさまざまなショップや施設が集まっています。
緑豊かな「隅田公園」も隣接しているので、バーガーなどをテイクアウトしてピクニック気分を楽しむこともできます。
■住所:東京都墨田区向島1丁目
■営業時間:店舗・施設により異なる
■定休日:店舗・施設により異なる
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約7~9分・東武線「とうきょうスカイツリー駅 」から徒歩約3分・都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩約4分
世界一のタワー「東京スカイツリー®」


高さ634m、世界一の高さを誇る「東京スカイツリー®」。
地上350mと450mにある2つの展望台から360度パノラマビューで東京を一望しましょう。
眺望を楽しんだ後は、300以上の店舗が集まる「東京ソラマチ®」で、グルメやショッピングを楽しむことができます。
東京スカイツリー®を中心とする「東京スカイツリータウン®」には、国内最大級のプール型水槽のある「すみだ水族館」や迫力の宇宙空間を体感できる「コニカミノルタプラネタリウム“天空”」、歴代の郵便資料と世界各国の切手を展示する「郵政博物館」など、エンタメスポットも充実しています。
■住所:東京都墨田区向島1丁目
■営業時間:店舗・施設により異なる
■定休日:店舗・施設により異なる
■アクセス:東武線「とうきょうスカイツリー駅 」、東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「押上駅」から徒歩すぐ
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.tokyo-skytree.jp/news/lp/news0601/
浅草周辺のおすすめホテル


浅草観光におすすめのホテル5選をご紹介します。
人気観光エリアである浅草には、さまざまなホテルがあります。
客室のタイプもいろいろあるので、カップルや女子旅、グループ、ファミリー、ビジネスなど、旅の目的別で選んでみてはいかがでしょうか。
浅草を一望できる「浅草ビューホテル」
つくばエクスプレス浅草駅に直結する「浅草ビューホテル」は、浅草寺や東京スカイツリー®などを一望できるホテルです。
客室は全326室。6タイプの客室があります。
トリプルルームやフォースルーム、最大5名まで利用できる特別室のモダンジャパニーズルームなど、女子旅や家族旅行におすすめの客室が揃っています。
26階から28階の高層階には、ビュッフェレストランやフレンチレストラン、バーなどがあり、浅草の美しい夜景を楽しみながら素敵なひとときを過ごせます。
館内のフィットネスセンターには、開閉式ガラス天井の20m温水プールがあり、宿泊者は有料で利用することもできます。
■住所:東京都台東区西浅草3-17-1
■アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅」直結・東京メトロ銀座線「田原町駅」から徒歩約7分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.viewhotels.co.jp/asakusa/news/2020/004650.html
大人のためのホテル「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」
雷門から徒歩1分の「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」は、「ミシュランガイド東京2020」ホテル部門で「快適なホテル」として、1パビリオンを獲得したホテルです。
13階の全面ガラス張りのロビーからは、浅草の街や東京スカイツリー®を見渡すことができます。
客室は全134室。2タイプのスイートルームなど、7タイプの客室があります。上品で洗練された空間は、カップルやひとり旅を楽しみたい方におすすめ。
ベッドは、英国王室御用達の「スランバーランド」を採用しており、ワンランク上の寝心地を体感できます。
レストラン&バーには、オープンエアのテラス席もあり、浅草の風を感じながら優雅に食事を楽しめます。
■住所:東京都台東区雷門2-16-11
■アクセス:東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約2~4分・つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約8分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.gate-hotel.jp/asakusa-kaminarimon/topics/all/269
浅草で温泉気分「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」
「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」は、エントランスから全館畳敷きでまるで和風旅館のような気分を楽しめるホテルです。
地下1階にある男女別大浴場「凌雲の湯」は、ミネラル成分豊富な黒湯の天然温泉なので、ゆったりと浸かれば、旅の疲れを癒せます。
客室は全154室。シングルやクイーンルームなど4タイプの客室があります。
小学生以下は1名まで添い寝無料なので、家族旅行にもおすすめ。
夜食には、ドーミーイン名物「夜鳴きそば」の無料サービスが利用できます。
朝食では、いくらマグロなどを贅沢に盛り込んだ「豪快盛海鮮丼」と種類豊富な小鉢、出来たての卵料理が味わえます。
■住所:東京都台東区浅草2-7-20
■アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約4分/東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約8分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.hotespa.net/hotels/nono_asakusa/
劇場一体型ホテル「浅草九倶楽部ホテル」
「浅草九倶楽部ホテル」は、ホテルと劇場、レストランが一体となった「観て、食べて、泊まって楽しむ」ホテルです。
客室は全27室。
スイートからドミトリータイプまで、1室ごとにデザインが違う14タイプの客室があります。
広さ約50㎡のペントハウスタイプのスイートは、誕生日や記念日など特別な旅に最適です。ドミトリータイプは4~6名まで宿泊できるので、グループや家族旅行におすすめです。
2階にあるレストランは、朝食からランチ、カフェ、ディナーまで利用することができます。
こだわりの朝ごはんや料理長自慢の欧風カレー、おでん、焼き鳥など、オープンキッチンの心地良い空間で、おいしい時間を過ごせます。
■住所:東京都台東区浅草2-16-2
■アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約5分/東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約10分
■新型コロナウイルス対策情報:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/176231/176231.html
中長期滞在におすすめ「ビーコンテ浅草」
「ビーコンテ浅草」は、「暮らすように泊まる。
あなたらしいホテルステイ」がコンセプトのホテルです。
客室は全46室。手頃な価格のスイートなどスタイリッシュな7タイプの客室があります。
全室にキッチンや洗濯乾燥機、レンジ、アイロンなどの各種家電、調理器具、食器などが完備されています。
中長期滞在向けのお得なプランも用意されているので、東京観光をゆっくり楽しみたい方におすすめです。
■住所:東京都台東区浅草2-4-2
■アクセス:つくばエクスプレス「浅草駅 」から徒歩約2分/東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武線の各線「浅草駅」から徒歩約6~7分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.bconte.com/assets/pdf/Our_Preventative_Measures.pdf
おわりに
東京の人気観光エリア「浅草」のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
浅草エリアは、浅草寺をはじめ、パワースポットやグルメ、ショッピングスポット、エンタメスポットなどが充実しており、1日かけて観光を楽しむことができます。すみだリバーウォークが開通して、東京スカイツリー®へのアクセスもとても便利になりました。
江戸から昭和にかけての下町情緒あふれる浅草へぜひ、お出かけください。
※2021年8月現在、新型コロナウイルス感染拡大により、休業したり、営業時間が変更されたりしている場合があります。訪問の際には、店舗・施設のホームページなどで必ずご確認ください。