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パワースポット四天王寺観光の完全ガイド!

最終更新日 2021-10-28

日本有数の大都会である大阪は、ショッピングやグルメだけではなく様々な寺社仏閣がある土地としても有名です。中でも天王寺エリアにある四天王寺は、聖徳太子が創建した日本最古級の仏教寺院として知られています。加えて大阪でも指折りのパワースポットとしてもおすすめです。今回は大阪で特におすすめの寺院である四天王寺についてご案内します。

目次

四天王寺とは?

空から見た四天王寺

Photo by PIXTA(ピクスタ)

大阪有数の寺院で観光スポットもある四天王寺を巡る際、事前に基礎知識は知っておきたいですよね。誰によって建てられ、どのような見どころがあるのかなどをあらかじめ知っておくと、四天王寺巡りも楽しくなるでしょう。まずは四天王寺にまつわる基本的な情報や歴史をご紹介します。

 

四天王寺の基本情報

四天王寺は大阪市の中心部にある天王寺エリアを代表する仏教寺院です。大阪有数のターミナルである天王寺駅から歩いて12分程度で着けます。西暦593年に聖徳太子によって創建された1,400年以上の歴史を持つ寺院で、国内の仏教寺院で最古級であることでも知られています。

境内は金堂や五重塔などがある伽藍を中心に、周囲には聖徳太子を祀っている太子殿や、四季折々の草花が見られる極楽浄土の庭など、見どころが非常に多いです。また六時礼賛堂や布袋堂などのパワースポットが随所にある点も魅力になっています。

四天王寺

■住所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18

■拝観料金:

・中心伽藍:大人300円、大学生・高校生200円、中学生以下無料

・庭園:大人300円、学生200円、幼稚園児以下無料

・宝物館:大人500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料

■アクセス:

・大阪メトロ地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅4号出口より徒歩5分

・天王寺駅より徒歩12分

■新型コロナウイルス対策情報:http://www.aizendo.com/stn/covid19.html

 

日本の仏教とともに歩んできた四天王寺の歴史

旧5千円札に印字された聖徳太子

Photo by PIXTA(ピクスタ)

四天王寺を観光するのであれば、歴史についてもぜひ知っておくと良いでしょう。四天王寺は飛鳥時代の593年に聖徳太子によって創建されました。当時の日本では仏教を巡って朝廷内部で対立が起きており、仏教を受け入れる立場の蘇我氏と仏教に反対する物部氏が争っていました。蘇我氏は物部氏を討つための戦を仕掛け、太子も蘇我氏とともに戦に参加します。その際に戦勝を祈願して四天王の像を彫り、勝利したあかつきには四天王を祀るお寺を建てることを誓いました。物部氏との戦に勝利できた太子は誓った通りに、現在の場所に四天王寺を建立します。

四天王寺は聖徳太子ゆかりの寺院として、皇族や僧侶をはじめ多くの人々から尊敬を受けてきました。特に平安時代に中国から天台宗をもたらした最澄が聖徳太子を大変尊敬していたこともあり、四天王寺は終戦の時代まで長らく天台宗寺院として活動してきました。

一方で落雷や台風、戦乱などによって何度も焼失しては復興を重ねてきた点で、様々な苦難にも直面しています。四天王寺は終戦直後に天台宗から独立し、「和宗」と呼ばれる独特の宗派の総本山として位置づけられます。聖徳太子の時代から長らく続いてきた日本最古級の寺院であることが、宗派名の由来です。現在も聖徳太子にゆかりのある寺院として、様々な人々の尊敬を受けています。

 

四天王寺が持つ魅力を徹底解説!

四天王寺の伽藍

Photo by PIXTA(ピクスタ)

四天王寺の境内にはさまざまな魅力があるため、前もって知っておくと四天王寺を巡る際にじっくり見て回れるでしょう。

以下にご紹介するような魅力があります。

 

四天王寺の魅力①:日本最古の建築様式が残っている歴史上貴重な寺院

五重塔や金堂が一直線に並ぶ伽藍

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四天王寺の魅力として、まず日本最古の建築様式が残っている点です。創建から1,400年以上の歴史の中で焼失と再建を繰り返してきたとはいえ、寺院の基本的な構造はあまり変化していません。中でも境内の中心にある伽藍は、創建当時に大陸から伝わった建築様式を現在に伝えています。

「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれるもので、南から中門・五重塔・金堂・講堂が南北一直線に並ぶ形です。しかも赤や白、緑の彩色も創建当時の状態を復元しているため、伽藍の中を歩いていると飛鳥時代にタイムスリップした気分に浸れます。

 

四天王寺の魅力②:境内各所で貴重な文化財が見られる

国の重要文化財に指定されている六時礼賛堂 https://pixta.jp/photo/10885846

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また四天王寺境内の各所には、様々な文化財が見られる点も大きな魅力です。中には国の重要文化財に指定されているものもたくさんあるため、歴史や文化財が大好きな人にはたまらないでしょう。建造物では西側の入口に立っている石鳥居や、六時礼賛堂・石舞台、元三大師堂(がんざんだいしどう)などがあります。

また建造物以外にも、毎年春先の精霊会(しょうりょうえ)で奉納される舞楽は日本最古級のものとして無形文化財とされているほど貴重です。ほかにも境内の宝物館では、国宝にも指定されている美術工芸品などが展示されていて見ごたえがあります。随所に国が認めるほどの文化財が多くあるため、境内を巡る際はぜひ文化的な価値を味わってみてはいかがでしょうか。

 

四天王寺の魅力③:境内には様々なご利益がいただけるパワースポットがある

四天王寺の布袋堂

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四天王寺は大阪でも有名なお寺である分、お参りするのであればご利益はぜひいただきたいですよね。実は四天王寺は境内の各所にご利益がいただけるスポットが多いです。例えば石鳥居をくぐって中心伽藍に行く途中にある布袋堂では、子育て関係のご利益がいただけます。

また元三大師堂では合格祈願や学業成就、中心伽藍の南西にある万燈院では無病息災と境内の多くのスポットで様々な種類のご利益がいただけるのも魅力です。中でもおすすめなのが、六時堂にあるおもかる地蔵で、重さによっては心からのお願いが実現するとされています。何らかのお願い事や悩みがある場合、四天王寺の各スポットを巡りながら念じてみてはいかがでしょうか。

 

四天王寺の魅力④:お祭りやイベントも色々とある

四天王寺の七夕祭り

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四天王寺は1年を通じて様々なお祭りやイベントがある点も特徴です。主なものとして4月に行われる精霊会舞楽大法要や、夏場に催される篝(かがり)の舞楽や七夕祭、1月の四天王寺どやどやなどがあります。中でも精霊会舞楽大法要は、四天王寺を創建した聖徳太子の命日に開催される最も重要な行事です。六時堂の前にある石舞台で太子をしのぶために奉納される舞楽は、飛鳥時代からずっと続く歴史の長いものとして見ごたえがあります。

また1月には、日本三大奇祭に数えられる四天王寺どやどやも催されます。色とりどりののぼりを伴った裸の若い男性たちが境内を練り歩き、六時堂でお札をお奪い合うというものです。変わった祭りを見られるうえ、男性たちの熱気を存分に感じられるでしょう。

ほかにも大小様々な法要などが年中行われています。大阪観光の直前に、四天王寺の公式サイトなどで開催中のイベントを確認してみると良いでしょう。

 

四天王寺観光の楽しみ方をご紹介!各パワースポットでいただけるご利益も解説!

空から中心伽藍付近を見る

Photo by PIXTA(ピクスタ)

四天王寺は見どころが多いうえに境内も広いため、マップを見てもどこから回れば良いのかわからない人もいますよね。おすすめの四天王寺観光の楽しみ方をご紹介しますので、境内巡りの際にぜひ役立ていただければ幸いです。合わせてパワースポットごとのご利益についても解説します。

 

まずは西側にある石鳥居や布袋堂を見ていこう

最初から歴史を感じさせる四天王寺の石鳥居

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天王寺駅などから四天王寺にアクセスする際、西側の入口にある石鳥居はぜひ最初に見ておきたい場所です。現在のものは鎌倉時代の1294年に再建されたもので、広島県厳島神社の鳥居と奈良県春日大社の鳥居と並んで「日本三大鳥居」に数えられています。加えて古くから西にあるという極楽浄土への入口ともされており、鳥居にかかっている赤い額にも記されています。

また石鳥居の右脇には、「大日本仏法最初四天王寺」と刻まれた石碑もあり、仏教が伝わった時代から続く歴史の長さも感じられるでしょう。石鳥居をくぐってしばらく進むと、右側に布袋堂が見えてきます。女性の乳関係の悩みを解決してくれる仏様「乳布袋」として、古くから親しまれてきました。時代とともに子育てのご利益をいただけるパワースポットとして知られるようになり、子育て関係全般での悩みが解決するとされています。

子育て関係でお祈りできるとともに、名物のお守りとして「御乳守(みむねまもり)」もあるため、日頃パパやママとして育児に励んでいる方におすすめです。

 

五重塔や金堂がある中心伽藍は必見!

中心伽藍にある五重塔と金堂

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布袋堂からさらにまっすぐ進むと、西大門(極楽門)が見えてきます。四天王寺が創建された593年からあり、現在のものは1962年にパナソニックの創業者・松下幸之助氏が寄贈する形で再建されました。門の左手には仏教のシンボルである転法輪(てんぽうりん)があり、お参りの際に回すことで心が洗われるとされています。

西大門を抜けると、いよいよ中心伽藍の入口です。中心伽藍には五重塔や金堂、講堂などがあり、赤や緑、白の極彩色で塗られた外観は非常に写真映えしやすいです。飛鳥時代当時の色で再現しているため、聖徳太子が活躍した古代にいる気分にもなるでしょう。加えて南側の中門から北にある講堂まで、南北一直線に建物が並んでいるさまも壮観です。中国から直接取り入れられた「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれる配置である分、大陸文化の導入に躍起になっていた時代の雰囲気も感じられるでしょう。

ほかにも回廊の柱に見られる、真ん中が太くなったエンタシス様式も必見です。エンタシス様式は奈良県の法隆寺や薬師寺にも見られる、古代日本の仏教寺院が持つ独特の特徴となっています。回廊の柱からも、古代の雰囲気を感じられるでしょう。

 

境内北側には六時礼賛堂などのパワースポットがいっぱい!

六時礼賛堂と石舞台

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中心伽藍を出たら、次は北の方に行ってみるのがおすすめです。実は四天王寺の北側には、境内で最もパワースポットが集中しています。

 

六時礼賛堂:四天王寺でも非常に重要な建物

中心伽藍から比較的近く、境内にある建物でも知名度が高いのが、六時礼賛堂です。毎日6回にわたってお勤めが行われていることが名前の由来で、四天王寺のご本尊である四天王像と薬師如来像が安置されています。加えて正面にある石舞台とともに、年中行事が行われることが非常に多い場所としても有名です。

礼賛堂の段にはおもかる地蔵があり、手を合わせたうえで持ち上げた時の重さでお願い事が叶うかどうかがわかります。思っていたよりも軽ければ叶いやすく、重い場合は叶うまで時間がかかるというものです。気になるお願いがあるのであれば、持ち上げて仏様に聞いてみると良いでしょう。

 

大黒堂:お金・芸術・力関係の仏様が祀られている

大黒堂は六時礼賛堂から北西に行ったところにある建物です。三面大黒天と呼ばれる、大黒天と毘沙門天、弁財天が一体になった仏様が祀られています。大黒天は五穀豊穣を、毘沙門天は戦いや財力を、弁財天は芸術を司る仏様です。3体の仏様が一体になっている分、ご利益も商売繁盛や子孫繁栄、福徳円満など多岐にわたります。お願いを聞いてもらいたいものの、どこに行けばわからない場合に真っ先に行くのもおすすめでしょう。

 

元三大師堂:受験の合格祈願や学業成就におすすめ

元三大師堂は大黒堂の後ろ側にある建物です。江戸時代前期の1618年、比叡山延暦寺の中興に尽力し、おみくじも開発した良源上人によって建立されました。古くから受験合格などのご利益で知られており、毎年1月3日には受験生の合格を祈願する「新春合格祈願護摩供」も催されます。

加えて建物の前には「ちえの輪くぐり」も設置されており、仏様に念じながらくぐると大きな知恵をいただけるとされています。入学試験や資格試験、昇進試験などを間近に控えている方にはおすすめです。

 

亀井不動尊:聖徳太子が祀った不動尊が安置されている

亀井不動尊は中心伽藍の講堂から見て北東にあります。聖徳太子が境内にある井戸に不動明王の姿が映っていたいわれから、水掛け不動尊と子育て地蔵尊、延命地蔵尊を安置するようになりました。中でも水掛け不動尊は本尊とされており、全身が苔だらけになっているのが特徴です。

不動明王は人々の難を払い、お願い事を実現する仏様とされています。亀井不動尊では厄難除けと大願成就のご利益がいただけるとされているため、特に困難が伴うようなお願い事がある人にはおすすめです。なお毎月28日の午前中には不動明王のための法要も営まれるため、予定が相そうであればお参りしてみても良いでしょう。

 

北東の本坊では極楽浄土の庭の散策を

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六時礼賛堂などを巡ったら、今度は北東にある本坊も回っていきます。本坊で特に見ておきたいのが、建物の裏側に広がる「極楽浄土の庭」です。江戸時代に作られた池泉回遊式の日本庭園で、約1万平方メートルもの広さになっています。「火の河」・「水の河」と名付けられた2本の湧き水による小川と、2つの池が中心になっているのが特徴です。

春の桜や秋の紅葉など四季折々の草花が見られるうえ、大阪の都心部にしてはずいぶんと静かに散策できる点も魅力といえます。また内部に様々な建物がある点も、注目のしどころです。

中でも明治時代に極楽の池のほとりに建てられた八角亭はルネサンス風の木造建築で、日本庭園の中にある洋風の建物としてアクセントを添えています。

ほかにも庭園には4ヶ所の茶室があり、庭の風情な景観を眺めながらお茶をいただくことも可能です。

 

本坊に立ち寄る際は五智光院もおすすめ

なお本坊に立ち寄る際は、五智光院も合わせて見学すると良いでしょう。平安時代後期に後白河法皇によって建立された歴史のある建物です。現在のものは江戸時代に再建されたものではあるものの、国の重要文化財に指定されています。

月に2回、早朝に座禅会も行われているため、伝統のある建物で心洗われる体験をしたい人におすすめです、

 

宝物館で四天王寺の寺宝を見てみよう

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本坊を見終えたら、今度は南側に足を運びます。中心伽藍の東側には宝物館があり、内部には聖徳太子の時代以来1,400年にわたって所蔵されてきた四天王寺の寺宝500点が展示されています。ジャンルは美術工芸品や考古学資料、絵画などと幅広く、国宝や重要文化財として指定されているものも多いです。中でも「扇面法華経冊子」や「四天王寺縁起」は、四天王寺が誇る国宝であるため、最も見ておきたいものといえます。

常時展示以外にも四天王寺に関わるテーマで行われる企画展もおすすめで、春先などに行われる名宝展は特におすすめです。

 

聖徳太子を祀る太子堂にも足を運ぼう

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宝物館の南側には、聖徳太子が祀られている太子堂があります。参詣できる前殿と奥殿から構成されており、特に奥殿は法隆寺にもある八角形の夢殿になっているのが特徴です。前殿には2歳と16歳の太子像と四天王の像が祀られているため、手を合わせたうえで静かに見てみると良いでしょう。

また毎年1月22日には奥殿に安置されている太子の像が公開されるため、予定があれば見に行くのもおすすめです。ほかにも2月22日には、2歳を迎える子供たちに太子の知恵が授けられることを願う「太子二歳まいり」も行われます。

お子さんが2歳を迎える場合は、健やかな成長を願って参加してみると良い思い出を作れるでしょう。

 

門前町周辺での食べ歩きやランチグルメも楽しもう

四天王寺の魅力は歴史の長さやパワースポットにとどまりません。石鳥居から伸びる門前町周辺には、様々な食べ歩きスポットやランチスポットがあるため、境内の観光に合わせて立ち寄ってみると良いでしょう。食べ歩きについては、ひやしあめやタピオカミルクティーなど気軽に口にできるものを扱った屋台が多く出店しています。中でも「亀かすて~ら」は、四天王寺境内の池に多く生息している亀をモチーフにお菓子であるため、四天王寺らしい思い出を作るにはうってつけです。ランチについては、特にそば料理の「はやうち」やカレー屋さんの「虹の仏」が知られています。

 

はやうち:四天王寺界隈では有名なそば料理のお店

「はやうち」は元三大師堂から外に出たところにあるそばのお店です。そばの実の選定からひき方や伸ばし方などの全工程に十分こだわっています。特に「鴨汁そば」が名物で、そばの香りと鴨肉の柔らかさが絶妙の味を醸し出してくれる点で人気が高いです。ランチタイムでは行列ができるほど混むため、早めに出かけるかランチタイムを避けて来店するのが良いでしょう。夜間も営業しているため、日が沈んだところで行くのもおすすめです。

四天王寺 はやうち

■住所:大阪市天王寺区四天王寺1-12-16

■営業時間:11:30~15:00・17:30~21:00

■定休日:水曜・月曜と火曜の夜間

■アクセス:大阪メトロ地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅4号出口より徒歩2分

■新型コロナウイルス対策情報:http://blog.livedoor.jp/dosanjinb29/archives/82737513.html

 

虹の仏:ミシュランガイドにも掲載された経歴があるカレー屋

一方の「虹の仏」は、地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘駅に近い谷町筋沿いにあります。2019年にミシュランガイドで掲載された経歴があるほどの人気で、ランチタイムには多くの人でにぎわいやすいです。名物メニューが「スパイスカレー」で、「スパイス」と銘打っている割に極端な辛さがない分、辛い物が苦手な人にも食べやすいようになっています。和風の出汁をベースにした出汁キーマが使われている分、日本人好みの味に仕上がっているのが人気の秘密です。

虹の仏

■住所:大阪市天王寺区四天王寺1-12-16

■営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)・火水18:00~21:00・金土18:00~21:30

■定休日:木曜

■アクセス:大阪メトロ地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅4号出口より徒歩3分

■新型コロナウイルス対策情報:スタッフの感染症対策や店内設備の消毒、三密対策などを実施

 

四天王寺へのアクセス

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大阪有数のランドマークである四天王寺にアクセスする際、なるべく便利な方法を使いたいですよね。四天王寺へは電車やバス、車を使ってアクセスできます。

 

電車で四天王寺にアクセスする方法

四天王寺へのアクセスに使いやすい大阪環状線

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四天王寺は電車を利用すると非常にアクセスしやすいです。大きく分けて地下鉄の四天王寺前夕陽ケ丘駅を経由する方法と、JR線が乗り入れている天王寺駅から歩いていく方法があります。

 

地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘駅からアクセスする場合

地下鉄谷町線

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四天王寺の最寄り駅は、大阪メトロ地下鉄谷町線の四天王寺前夕陽ケ丘駅です。天王寺駅からは大日や梅田方面で1駅1分・180円で着けます。一方大阪駅がある梅田エリアからでも、同じく谷町線の東梅田駅から八尾南方面行きに乗って6駅12分・230円で到着です。ちなみに大阪駅から東梅田駅までは地下街経由で利用できます。

四天王寺前夕陽ケ丘駅では4号出口から出て、大通りの谷町筋を天王寺駅方面に向かって歩いた後、3つ目の角で左折です。左折後案内を見ながら道なりに進むと、四天王寺でも北寄りの門である中之門が見えて到着します。なお四天王寺前夕陽ケ丘駅からの所要時間は5分程度です。

 

天王寺駅からアクセスする場合

天王寺駅

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四天王寺へはJR線や地下鉄線、近鉄線が乗り入れる天王寺駅からでもアクセスしやすくなっています。天王寺駅では公園口から出て右折し、谷町筋を大阪城などがある北の方へと進んでいきます。しばらく進むと「四天王寺前」交差点が見えてくるため、右折すれば石鳥居が見えてきて到着です。天王寺駅からの所要時間は約12分程度となっています。

 

バスを使って四天王寺にアクセスする方法

大阪シティバス

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荷物が多かったり子供連れだったりして、天王寺駅から歩くのが大変という人もいますよね。天王寺駅からより便利に四天王寺に行きたい場合は、バスの利用もおすすめです。最もわかりやすく便利に利用しやすいのが、あべのハルカスの1階から発着している「あべの・上本町シャトルバス」です。最寄りのバス停である「四天王寺参道口」停留所までは所要時間5分・100円で到着します。「四天王寺参道口」停留所からは谷町筋を天王寺駅に戻るように進み、2つ目の角で左折すれば中之門が見えてきて到着です。

ほかにも天王寺駅の向かいにある大阪シティバスの「あべの橋天王寺公園前」停留所を利用する方法があります。次の「天王寺西門前」停留所には1分・210円で到着した後、すぐ先に見える「四天王寺前」交差点で右折すると石鳥居が見えてくるでしょう。

 

車を使って四天王寺にアクセスする場合

天王寺界隈の交差点

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もし自家用車を利用して四天王寺にアクセスするのであれば、阪神高速道路14号松原線を経由することになります。梅田やなんば方面から来る場合は夕陽ケ丘出口から、近畿自動車道方面からの場合は文の里出口から一般道を通るルートです。夕陽ケ丘出口からの所要時間は約6分、文の里出口からの所要時間は約10分程度かかります。

なお四天王寺境内には専用駐車場がないため、近くにあるタイムズ駐車場を利用すると良いでしょう。24時間利用可能で、料金は8:00~22:00までが30分200円、22:00~翌8:00まで60分100円です。駐車可能台数は34台分となっています。

 

四天王寺の周辺観光スポット5ヶ所を紹介

Photo by PIXTA(ピクスタ)

四天王寺は大阪有数の繁華街である天王寺エリアに位置している分、周辺にも魅力的な観光スポットが多いです。中でもおすすめのスポットに、以下の5つがあります。ぜひ四天王寺観光と合わせて巡ってみると良いでしょう。

 

通天閣:大阪を象徴するランドマーク

通天閣と新世界

Photo by PIXTA(ピクスタ)

四天王寺から見て西側の新世界エリアにそびえる、大阪を代表するランドマークの1つです。高さは103mで、地上は屋上を含めて7階構成となっているうえ、地下1階もあります。もともと明治時代が終わった1912年に、現在の新世界一帯にあった遊園地・メリケンパークの目玉として建てられました。1943年に一度火災で焼失したものの、1956年に再建されて現在に至っています。タワーの外側から見える日立のネオンサインも、再建直後から掲出されているものです。

最大の見どころは地上4階と5階部分にある展望台で、なんばエリアや天王寺エリアなど大阪都心部の繁華街を一望できます。加えて最上階には特別展望台もあり、梅田のビル群や神戸の山々、関西空港などまで見える点で魅力的です。シースルーの床もあるため、スリルも味わえるでしょう。

ほかにも地下1階にある日清食品などのお土産ショップや、3階にある通天閣の歴史展示なども見ごたえがあります。展望台からの眺めや地元土産などで大阪らしさを味わえるため、大阪を観光する際はぜひ1度訪れてみると良いでしょう。

通天閣

■住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6

■営業時間:8:30~21:30(一部21:05まで)

■料金:大人(高校生以上)900円、中学生以下400円

■アクセス:

・大阪メトロ地下鉄堺筋線恵美須町駅3番出口より徒歩4分

・JR大阪環状線新今宮駅東出口より徒歩7分

■新型コロナウイルス対策情報:https://www.tsutenkaku.co.jp/kansen-yobo/index.html

 

天王寺動物園:天王寺エリアのオアシスにある動物園

天王寺動物園

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通天閣がある新世界エリアと、JR天王寺駅の間に広がっている天王寺公園内に開かれた、大阪を代表する動物園です。開園が1915年と、日本で3番目に長い歴史を誇る動物園としても知られています。動物園では200種類1,000匹・羽の動物が飼育されており、ライオンやキリン、ホッキョクグマといった定番の種類も見られます。

単に飼育展示するだけではなく、各動物が本来生育している環境を忠実に再現する「生態的展示」を心がけているのが特徴です。「生態的展示」の方法がとられているおかげで、動物本来の生態を学べる点で高い人気を誇っています。

ほかにもテンジクネズミ(モルモット)やヒツジなどと餌やりを通じて触れ合えたり、夜間に開園するナイトズーが開催されていたりする点も魅力的です。特にナイトズーでは、普通の動物園ではお目にかかれない動物たちの夜の姿が見られます。加えて大阪の市街地の中心にある分、美しい夜景の中で動物たちが見られる点でもおすすめです。

天王寺動物園

■住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108

■営業時間:

・通常期:9:30~17:00(最終入園16:00まで)

・5・9月の土日祝日:9:30~18:00(最終入園17:00まで)

■休園日:月曜日(休日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/1)

■料金:大人500円、中学生・小学生200円、未就学児無料

■アクセス:

・大阪メトロ地下鉄堺筋線動物園前駅1号出口より徒歩10分

・JR大阪環状線新今宮駅東出口より徒歩10分

■新型コロナウイルス対策情報:https://www.tsutenkaku.co.jp/kansen-yobo/index.html

 

天王寺公園:天王寺エリアにある都会のオアシス

天王寺駅やあべのハルカスの近くに広がる天王寺公園

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JR天王寺駅やあべのハルカスのすぐ近くにある大型公園です。明治時代の終わり頃にあたる1909年に開園した歴史の長い公園で、園内には天王寺動物園や大阪市立美術館、慶沢園など様々な施設があります。加えて天王寺駅側のエントランス一帯は開放感あふれる芝生広場「てんしば」となっており、休憩や遊び、デートなどの場として人気が高いです。おしゃれなカフェやレストラン、雑貨店もあるため、散歩やデートに合わせてのんびりくつろいだりショッピングしたりもできます。

ほかにも周囲には、あべのハルカスなどのビル群が作り出す夜景を存分に見られる場所にあるため、静かに夜景を見るうえでもおすすめです。ホステルも用意されているため、泊まりがけで公園全体を楽しみたい人は利用すると良いでしょう。

天王寺公園

■住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108

■営業時間:7:00~22:00(一部24時間)

■料金:無料

■アクセス:天王寺駅公園口より徒歩すぐ

■新型コロナウイルス対策情報:https://www.tennoji-park.jp/news/detail.php?pkId=109

 

あべのハルカス:国内屈指の高さを誇る大型複合施設

あべのハルカス

Photo by PIXTA(ピクスタ)

JR天王寺駅のすぐ隣にある大型複合施設です。高さは60階・300mにもなり、国内にある高層ビルでは最も高いことでも知られています。内部には展望台や美術館、近鉄百貨店、マリオット都ホテルが入居しており、観光から食事・ショッピング、宿泊まで楽しみ方も様々です。

最大の目玉は58階から60階部分にある展望台「ハルカス300」で、床以外がガラス張りになっているため、大阪を中心とする関西一円の風景やランドマークを一望できます。屋上のヘリポートへのツアーもあるため、参加すれば天井に邪魔されることなくより遠くの景色も堪能できるでしょう。

また16階にある美術館では年中多様な企画展が開催されており、テーマもユニークです。階下に入っている近鉄百貨店には数多くのショップがあるほか、レストラン街では関西の名店や世界各国の料理を味わえる店舗が軒を連ねています。加えてマリオット都ホテルでは、各客室やレストランの窓越しに絶景を楽しみつつ、休養や食事などのひと時を贅沢に楽しめるでしょう。日本で最も高いビルからの眺めと様々なアクティビティを一緒に味わえるのが、あべのハルカス最大の魅力といえます。

あべのハルカス

■住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43■営業時間:主に10:00~20:00(レストラン街は11:00開店、美術館は土日祝日は18:00で閉館)

■アクセス:近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅直結

■新型コロナウイルス対策情報:https://www.abenoharukas-300.jp/news/

 

安居神社:真田幸村最期の地として知られる閑静な神社

安居神社社殿と真田幸村像

Photo by PIXTA(ピクスタ)

四天王寺のすぐ近くを通る国道165号線を通天閣方面に歩くと、右側に見えてくる神社です。天神様こと菅原道真を祀っており、彼が九州の太宰府に左遷になった際に立ち寄った縁で、彼の死後に創建されました。安居神社は戦国武将として人気の高い真田幸村が、大坂夏の陣で最期を遂げた場所としても有名です。境内には兜を脱いで座りこむ幸村の像と記念碑があるため、歴史や戦国時代好きにとってはたまらないでしょう。

ちなみに天神様を祀っていることもあり合格祈願や学業成就のご利益がいただけます。ほかにも無病息災や病気平癒など健康関係のご利益もいただけるため、心身に不安がある人にもおすすめです。

安居神社

■住所:大阪市天王寺区逢坂1-3-24

■参拝可能時間:自由

■アクセス:大阪メトロ地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅3号出口より徒歩6分

■新型コロナウイルス対策情報:各自で三密対策やマスク着用、ソーシャルディスタンスなどを心がけてください

 

おわりに

正面から見た中心伽藍

Photo by PIXTA(ピクスタ)

今回は大阪有数の観光スポットで、聖徳太子が創建したことでも有名な四天王寺についていろいろとご紹介しました。境内には飛鳥時代以来の歴史を伝える文物が豊富にあるだけではなく、パワースポットも多いです。何らかのお願いや悩みがあるときは、ぜひ四天王寺に立ち寄ってみると良いでしょう。

また年中イベントが多く行われているため、季節ごとの行事を調べてから行くのもおすすめといえます。四天王寺を訪れる際は、ぜひ今回の内容を振り返っていただければ幸いです。

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