最終更新日 2021-10-28
旅行やデートに出かける際は幻想的な夜景も見てみたいですよね。日本各地にある夜景スポットの中でも「100億ドルの夜景」と呼ばれる美しい景色を楽しめるのが、福岡県北九州市にそびえる皿倉山です。山頂は恋人の聖地にも認定されているため、ロマンチックな夜景を楽しめるでしょう。今回は日本屈指の夜景が楽しめるスポットとして有名な皿倉山をご紹介します。
皿倉山とは?


旅行やデートの際、眼前や眼下に広がる美しい夜景でロマンチックな思い出を作りたいですよね。全国各地には夜景を楽しめるスポットが数多くあります。数ある夜景スポットの中でも、「100億ドルの夜景」が楽しめることで有名なのが、福岡県にある皿倉山です。
ただ名前を聞いたことのない人や、具体的にどのような山なのか分からない人もいるでしょう。まずは皿倉山の基本的な情報についてご紹介します。
皿倉山とは


皿倉山は福岡県北九州市八幡東区にそびえる、標高622mの山です。周辺にある帆柱山や権現山、花尾山とともに帆柱自然公園や北九州国定公園に含まれています。
皿倉山の名前は、日本神話に残されている神功皇后の伝説が由来です。彼女は朝鮮半島遠征に向かう際に皿倉山に立ち寄り、夕方に下山した際により暗くなってきたのを見て、「更に暮れたり」という言葉を残しました。「更に暮れたり」が転化して、「皿倉山」となったとされています。
麓から山頂へは登山道があるほか、ケーブルカーとスロープカーでも快適に登りやすいです。山頂や中腹からは関門海峡や北九州市の市街地、関門橋など様々な名所が見られます。中でも市街地の明かりやネオンなどが作り出す「100億ドルの夜景」は非常に有名で、「新日本三大夜景」の1つにも数えられています。加えて山頂には展望台付きのレストランや天井ドームが設置されており、昼間や夜間にパノラマビューを楽しむには最高の場所です。
■住所:福岡県北九州市八幡東区大字尾倉1481-1
■ケーブルカー運行時間:10:00~21:00(上り最終20:20・季節により変動)
■定休日:火曜(祝日・イベント開催日は営業)
■料金(ケーブルカー運賃):大人1,230円、小人620円
■アクセス:
・JR鹿児島本線八幡駅よりシャトルバス運行(所要時間10分)
■新型コロナウイルス対策情報:http://www.sarakurayama-cablecar.co.jp/
皿倉山登山の魅力4選を解説!


皿倉山には山頂からの絶景など様々な魅力があります。実際に皿倉山を登るのであれば、事前に魅力は知っておきたいですよね。
皿倉山の魅力は、主に以下の4点です。
「新日本三大夜景」にも数えられる美しい夜景


皿倉山最大の魅力と言えるのが、夜間に山頂から見える夜景です。夜間の皿倉山山頂からは、ネオンなどに輝く北九州の市街地や洞海湾、関門海峡を一望できます。別名「100億ドルの夜景」とも呼ばれているとともに、山梨県の笛吹川フルーツ公園や奈良県の若草山とともに「新日本三大夜景」に数えられているほどです。
特に洞海湾一帯には、普通の市街地に加えて八幡製鉄所などの工場群もあるため、なおさら多くの光が照らし出されています。洞海湾を行き交う船や道路を走る車、建物などから放たれる光は色も様々です。まるで多くの星が浮かぶ宇宙空間にいるような気分になるため、ロマンを感じやすいでしょう。
夜景におすすめの時間帯は日没直後
なお皿倉山から夜景を見る上で最も理想的な時間帯は、日没直後です。日没直後であれば市街地などの光に加えて、山の稜線や水平線、玄界灘などに浮かぶ島々のシルエットも良く見えます。日没の時刻を迎えてから1時間以内であれば、光とシルエットが一緒に見られる最高の夜景を堪能できるでしょう。
なお季節によって日没の時間や夜景のベストタイムは異なってくるため、事前に日没の時間をチェックしてから出かけるのがおすすめです。
昼間も北九州のランドマークが見える


皿倉山からの風景は、夜だけではなく昼間も魅力的です。昼間に山頂から眼下を見下ろすと、赤く塗られた若戸大橋や八幡製鉄所、門司港エリアなど北九州の市街地にあるランドマークをじっくりと眺められます。
加えて山頂付近の緑色や、洞海湾や関門海峡の美しい海が見せる青色も癒し効果抜群です。山頂付近の緑をじっくりと楽しみたいのであれば、新緑の映える初夏がおすすめでしょう。
また遠くの景色を存分に見たいのであれば、空気が澄みやすい冬場が時期として最適です。天気が良ければ世界遺産でも有名な沖ノ島や大分県の由布岳、本州の下関市までも一望できます。展望台からであれば360度の壮大なパノラマを堪能できるため、なおさらおすすめです。
「恋人の聖地」である天井ドームはデートにおすすめ


皿倉山の山頂付近には天井ドームも設置されています。ドーム状の骨組みが特徴的なドームで、「恋人の聖地」にも認定されています。場所も山頂から少し下がった国見岩の頂上にあるため、遮るものなしに夜景などを楽しめるのがポイントです。
夜間にはイルミネーションが点灯されるため、ロマンチックな雰囲気に浸りながらカップルで夜景を眺められます。またハートのオブジェが設置されており、ハート形の南京錠を取り付けると恋愛が成就するご利益があることでも人気です。
ほかにもハートのモニュメント近くにはケーブルカー神社もあります。絵馬も奉納できるため、出会いや恋愛の成就を願ってみるのも良いでしょう。美しい夜景などを堪能しながら、楽しいデートを満喫する上でおすすめのスポットになっています。
ケーブルカーやスロープカーからは絶景と四季の移ろいを楽しめる


皿倉山を登山する際、登山道を登る方法とケーブルカーを使う方法があります。中でもケーブルカーは、山上駅までの高さ440mを6分かけて登るものです。車両は前後左右に加えて天井部分まで窓が設置されているため、眼下や両側の景色と真上の空を眺められます。しかも急こう配を登っていくため、昼夜関係なく山上駅へ向かう間に眼下の風景が広がりを見せていくさまも楽しめます。合わせて遠くの風景まで見えるようになるため、快適な環境とパノラマを同時に味わえるのもポイントです。なお夜間に登る際は、真下に広がる光の海や真上に輝く星々も一緒に堪能できるでしょう。
また線路沿いには緑色の木々も多く植わっているため、皿倉山の自然を堪能できるのも魅力と言えます。中でも秋の紅葉はとても美しいため、ケーブルカーを使うのであれば秋に訪れても良いでしょう。
皿倉山観光の楽しみ方を順にご案内!


皿倉山を観光する際、どんな楽しみ方ができるか気になる人もいますよね。前もって楽しみ方を知っていれば、皿倉山に出かける際も迷わずに済むでしょう。皿倉山観光に出かける際、以下のような楽しみ方を知っておくと役立ちます。
山麓駅からケーブルカーとスロープカーを乗り継いで山登り


まずは最寄り駅のJR八幡駅から皿倉山に向かいます。皿倉山に向かうには、無料のシャトルバスを利用すると良いでしょう。またマイカーやレンタカーで直接ケーブルカーの山麓駅まで行き、駅付近の駐車場に停めるのもおすすめです。山麓駅に着いたらケーブルカーに乗ります。前後左右のほとんどがガラス張りになっているため、両側に見える山の自然や眼下に見える風景を堪能できるでしょう。
特に眼下の風景は標高によって見え方も異なってくるため、変化を楽しみやすいです。ちなみにケーブルカーは上りで20時台まで運行しているため、山上駅が近づくにつれて見えてくる夜景が堪能できるのもポイントと言えます。山上駅に到着したら、スロープカーに乗り換えて山頂を目指します。スロープカーもケーブルカーと同じくガラス張りの車両が使われている上、ルートも斜面に沿っているのが特徴です。昼夜ともに眼下に広がる風景や空を堪能しやすいため、美しい景色を堪能できる一時となるでしょう。
ちなみにケーブルカーとスロープカーを利用すると、合計10分程度で山頂に到着します。なるべく急ぎで山登りしたい人や、一刻も早く山頂からの風景を満喫したい人におすすめです。
登山道を使って自然を満喫しながら登るのもおすすめ


皿倉山の山頂を目指す際、じっくりと南側へ迂回しながら頂上を目指す登山道を登っていく方法もあります。所要時間は1時間半程度で、スニーカーなど歩きやすい履物の用意が必要です。ただ皿倉山の登山道沿いには様々な自然スポットがあるため、歩きながら色々と見物できます。途中でおすすめのスポットとして、権現山周回路にある皇后杉や6合目付近にある楓杉峡(ふうせんきょう)などが見どころです。
皇后杉は江戸時代に植えられた樹齢400年に及ぶ杉で、長年にわたって植わっている姿は重厚感さえ感じるでしょう。また楓杉峡は、名前の通り楓や杉が植わっており、特に紅葉の時期が見頃です。加えてアーチ状に積まれた石の橋は登山道最大の見どころで、木々と合わせて写真映えしやすくなっています。
さらに頂上付近には神功皇后が眺めた逸話のある国見岩もあり、展望台と同じように眼下の絶景を楽しめる場所です。特に遠方に見える市街地と真下の緑とが一緒に眺められる点がポイントと言えます。
展望台付きレストランで食事と絶景を同時に


山頂にある展望台付きのレストラン「カフェマウンテン」は、遠くの絶景や夜景を最も楽しめるスポットです。展望台は360度のパノラマが楽しめるほど広々としており、天気が良ければ遠くの島や山まで見えます。加えて据え置き式の有料双眼鏡も設置されているため、より拡大して眺めてみたい場合に利用すると良いでしょう。またレストランは、上りケーブルカーの運行時間とほぼ同じ10:00から20:30までオープンしています。建物自体がガラス張りになっているため、昼間の絶景や夜景をランチやディナーを味わいながら満喫しやすいです。
メニューについても、地元グルメの「門司港名物焼きカレー」(900円)をはじめ、様々な料理やデザートを用意しています。いずれも手作りで出されるため、絶景を肴にいただく上でおすすめです。記念日やデートの思い出作りで利用するのも良いでしょう。
夏のビアガーデンでお酒を肴に夜景を楽しむのもあり


皿倉山の山頂では、夏になると季節限定のビアガーデンがオープンします。毎年8月の18:00から20:30にかけて開催されるため、日没から夜間にかけての皿倉山からの絶景を、キンキンに冷えたビールをいただきながら楽しめる点が魅力です。フードもおつまみコースとバーベキューコース、レストランメニューのいずれかを選べます。
加えて8月には関門海峡花火大会など様々な花火大会も行われるため、山頂から多くの花火が打ち上がる姿も見られる点もポイントです。絶景と花火とビールの掛け合わせで、最高の夏の思い出ができるでしょう。合わせて天体望遠鏡を使った天体観測も行われるため、山頂からはるか遠い天体を眺める体験もできます。夏場の思い出作りでも、皿倉山はおすすめのスポットです。
天空ドームから最高の絶景・夜景を


皿倉山の山頂には、展望台から少し離れた場所に天空ドームがあります。2015年に「恋人の聖地」に選定された場所で、ドーム状の展望台の真ん中にはハートのモニュメントも設置されています。昼間でも目の前に広がるパノラマを背景にしながら、ロマンチックな気分に浸れるため、デートではぜひ訪れたい場所です。加えて夜間になると、骨組みに沿って設置されたイルミネーションが点灯するため、昼間以上にロマンチックな雰囲気に浸れるでしょう。見える景色も100億ドルの夜景に変わるため、最高のデートの思い出を作るにはうってつけです。
2人きりでうっとりと景色を眺めたり、恋愛成就を祈願してオブジェに南京錠を取り付けたりすると良いでしょう。またモニュメントには穴が6つあるため、カップルで向かうように立ちながら手を通して繋ぐと、お互いの温もりと愛を確かめ合えます。
ちなみにモニュメントにあるハートの先には、藍島(あいのしま)が浮かんでいる姿も見えます。2人で手を取った上で島を眺めてみると、なおさら良い思い出になるでしょう。
皿倉山へのアクセスをご紹介!


夜景などを思う存分皿倉山に行く際、アクセス方法は気になりますよね。皿倉山へのアクセスには、主に電車を利用する方法とマイカーで行く方法があります。
電車でアクセスする場合


まず電車を利用する場合は、JR鹿児島本線八幡駅が最寄り駅です。東京や大阪方面からの場合は、新幹線で小倉駅まで行き、博多方面に向かう鹿児島本線に乗り換えます。そして小倉駅から八幡駅へは、快速電車や普通電車で10分から15分程度で到着します。
一方博多駅からはJR鹿児島本線の快速電車などを使えば、1時間20分程度でアクセスしやすいです。なお門司港行きや小倉行きに乗れば、途中での乗り換えは発生しません。
八幡駅から先は無料のシャトルバスが運行されており、所要時間は10分です。また西鉄バス「八幡製鉄所総合センタ―」行きでもアクセスでき、12分の乗車で「帆柱登山口」停留所で下車した後、徒歩10分でケーブルカーの山麓駅に到着します。
車でアクセスする場合


一方車でアクセスする場合は、主に北九州都市高速4号線の大谷インターから一般道を利用するルートです。大谷インターまでのルートは、東京・大阪方面からであれば九州自動車道の門司インターから、福岡方面からは八幡インターから北九州都市高速に入ります。大谷インターからは出てすぐ前の神山町花尾町1号線を左へ進み、途中で左折すれば5分程度でケーブルカーの山麓駅に到着です。駐車場は山麓駅のすぐ近くに帆柱公園駐車場があります。24時間利用可能で、スペースは178台分です。料金は最大でも4時間以上で400円と、非常に安くなっています。
皿倉山観光に合わせて巡りたい周辺の観光スポット3選


夜景などを存分に楽しめる皿倉山を観光する際、周辺の観光スポットも一緒に回ると、より旅が楽しくなりますよね。皿倉山と一緒に巡る上でおすすめの周辺観光スポットを3ヶ所ご紹介しましょう。
河内藤園:見ごたえ抜群な藤や紅葉が楽しめるスポット


皿倉山の南側に位置する私営の藤園で、3,000坪に及ぶ敷地内には22種類約100万本にも及ぶ藤が植えられています。国内だけではなく海外からも多くの観光客が訪れ、2015年にはアメリカの有名ニュース局・CNNが「日本の最も美しい場所31選」に数えられました。4月から5月にかけての藤の見頃と、11月から12月の紅葉の時期のみ開園します。
藤を観覧する際の見どころとして、入口付近にある「藤のトンネル」がおすすめです。80mのものと110mのものがあり、両方とも紫や白、ピンク色の藤の花が織りなすグラデーションが見られます。園内随一の写真映えスポットでもあるため、じっくりと鑑賞しながら思い出に残る写真を撮ると良いでしょう。
また「藤のトンネル」の近くには、1,000坪にも及ぶ広さの藤棚があり、満開の時期には紫色の滝の中にいるようにロマンチックな気分になれます。樹齢100年以上の藤の木もあるため、長い年月で咲かせ続けてきた藤の花を見るのも楽しみの1つです。藤以外にも、園内奥側で見られる紅葉の並木もおすすめです。700本にも及ぶモミジの木で見られるオレンジ色や黄色の葉もまた、言葉では表しづらい美しさを示してくれます。
■住所:福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
■開園時期・時間(時間指定制):
・4月下旬~5月上旬:8:00~18:00
・11月中旬~12月初旬:9:00~17:00
■料金:春季1,500円(開花状況により追加料金あり)、秋季500円
■アクセス:
・JR鹿児島本線八幡駅よりシャトルバス運行(所要時間30分)
・北九州都市高速大谷I.C.・山路I.C.より約20分
■新型コロナウイルス対策情報:園内スタッフの感染症対策や三密対策、消毒対策などを実施中
北九州市立いのちのたび博物館:「いのちのたび」をテーマにしたエンタメ性抜群の博物館


皿倉山から見て北東、JR鹿児島本線スペースワールド駅のすぐ南にある博物館です。地球上の生物や人類にとっての「いのちのたび」がテーマになっています。自然史ゾーンと歴史ゾーンがあり、自然史ゾーンでは地球の誕生から現代に至るまでに出現しては絶滅した主な生命の骨格などが展示されているゾーンです。中でも恐竜関係の展示では、ティラノサウルスやステゴザウルスなどの骨格が広々とした空間に配置されており迫力満点です。35mにも及ぶ巨大な恐竜の骨格展示もあるため、なおさら圧倒させられるでしょう。
一方歴史ゾーンでは、北九州の歴史やまつり、東アジアとの文物交流をテーマにした展示が行われています。中でも弥生時代の竪穴式住居の完全復元や、古くから北九州市で行われてきた祇園祭の展示は見ごたえが抜群です。なお博物館自体は雨が降っていても十分に楽しめるため、悪天候の時に来るのもおすすめでしょう。
■住所:福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
■開館時間:9:00~17:00(最終入場時間16:30)
■定休日:年末年始・毎年6月下旬ごろ
■料金:大人600円、高校生以上の学生360円、小中学生240円、未就学児は無料
■アクセス:
・JR鹿児島本線スペースワールド駅より徒歩5分
・北九州都市高速東田I.C.より約2分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.kmnh.jp/2020/11/7379/
到津(いとうづ)の森公園:手つかずの環境が残る森で様々な動物に触れあえる


皿倉山から見て小倉エリア寄りにある公園です。戦前から手つかずの森林環境が残っているのが特徴で、地元住民にとっても都会のオアシスとして親しまれています。木々でモミジやクスノキ、ヤマモモなどが群生しているほか、メジロやフクロウなど数多くの野鳥まで見られるのも魅力的です。公園内最大のランドマークである動物園には、キリンやゾウをはじめ100種500匹が飼育されています。園内にある8つのゾーンは、いずれも動物たちが本来生息している環境を再現している分、彼ら本来の生態を観察できるでしょう。
ほかにもアライグマやレッサーパンダなど動物園の人気者と、エサやりなどを通じて触れ合える点も魅力的です。家族連れで訪れると、忘れられない思い出を作れるでしょう。
■住所:福岡県北九州市小倉北区到津4-1-8
■開館時間:9:00~17:00(最終入場時間16:30)
■定休日:火曜
■料金:大人600円、高校生以上の学生360円、小中学生240円、未就学児は無料
■アクセス:
・JR鹿児島本線西小倉駅よりバスで約10分、「到津の森公園前」停留所下車すぐ
・北九州都市高速下到津I.C.より約5分
■新型コロナウイルス対策情報:https://www.itozu-zoo.jp/info/2021/07/10718.php
おわりに


今回は絶景が美しい皿倉山について、色々と見てきました。特に夜景は「100億ドルの夜景」として知られているほど美しく、市街地や工場群などの明かりが暗闇を照らし出すさまは、まるで星の海を見ているかのようです。加えて恋人の聖地になっている天井ドームや、山麓から登る際に使うケーブルカーやスロープカーから見ると、忘れられない思い出を作れるでしょう。加えて皿倉山の周辺には、河内藤園などの観光スポットもあります。皿倉山と一緒に回れば、より楽しい思い出を残せるでしょう。
皿倉山は1年中いつ行っても美しい景色を堪能できます。九州を旅行する際はぜひ登ってみて、印象的な絶景を目に焼き付けてみてください。