最終更新日 2021-10-29


歴史的建造物や、モダンな高層ビルが立ち並ぶクアラルンプール。
グルメや、ショッピングを存分に満喫できる魅力的な都市となるため、日本からも多くの観光客が毎年訪れます。
そんなクアラルンプールは、近年急成長を遂げているのが特徴的なんですね。
日本だけでなく、世界中からの観光客が年々急増しており、かなり賑わっているんですよ!
そこで今回は、クアラルンプールの基本情報から、人気の観光スポットまでわかりやすくご紹介していきます。
記事の目次
クアラルンプールってどんな場所?


クアラルンプールは、マレーシアの首都です。
人口は2017年の時点で約179万人、面積はおよそ243.6平方キロメートルとなります。
マレーシア全体の面積は約33万平方キロメートルなり、日本の9割の面積を占めますが、クアラルンプール自体は日本の大阪より少し広いくらいとなりますね。
人口も、日本の大都市である東京と比較するとかなり少ないため、「クアラルンプールの人口は三重県の人口と同じくらいである」と覚えておけばわかりやすいかもしれません。
また、日本との時差が1時間となるため、時差ぼけすることのない、訪れやすい都市としても親しまれています。
クアラルンプールの公用語は?英語が通じる?


クアラルンプールの言語は、以下の4つになります。
・マレー語
・中国語
・タミール語
・英語
マレー系やインド系といった多彩な民族が暮らす国となるため、言語も1つではないんですね。
マレーシアは、イギリスの植民地だった過去があり共通語として英語が使用されていたため、英語がどこでも通じます。
ほとんどの場所で。マレー語と英語が併記されているので、英語がわかればクアラルンプールで困ることはないでしょう。
クアラルンプールの気候は?おすすめの時期は?


クアラルンプールは、熱帯雨林気候で一年中高温多雨の気候です。
年間を通した平均気温は25〜27度となるため、日本のような四季はありません。
1年を通して気温が安定しているため、雨季と乾季はありますが、1年を通して過ごしやすい国であるといえるでしょう。
クアラルンプールの気温と降水量は、以下のようになります。
・1月: 26.9℃/210.3mm
・2月: 27.3℃/203.6mm
・3月: 27.6℃/273.7mm
・4月: 27.7℃/286.7mm
・5月: 28.0℃/198.1mm
・6月: 27.9℃/139.7mm
・7月: 27.5℃/150.3mm
・8月: 27.4℃/164.0mm
・9月: 27.2℃/200.2mm
・10月: 27.1℃/256.6mm
・11月: 26.8℃/333.5mm
・12月: 26.7℃/255.6mm
乾季と雨季では降水量に違いがありますが、気温に関しては1年を通してほぼ変わりません。
服装は、通常の夏服で大丈夫です。
ただし、レストランは冷房が効いていて肌寒く感じることもあるので、薄手の羽織ものを1枚持っておくと便利かもしれませんね。
ただし、10〜2月にかけて雨季に突入するため、スコールが苦手な方は乾季に訪れた方が良いかもしれません。
日本のように1日中雨が降り注ぐ心配はないので、時期による景色の見え方の違いは、さほどありません。
クアラルンプールの通貨と物価は?


クアラルンプールの通貨はリンギット(RM)で、2019年の10月現在では、1リンギット(RM1)は25.9円になります。
マレーシアは物価がとても安い国なので、10リンギット(RM10)で、お腹いっぱい食事ができます。
ホテルの宿泊費も、日本円で10,000円出せば五つ星ホテルに泊まれるため、物価の安さからマレーシア(クアラルンプール)旅行を検討される方も少なくありません。
観光地としての魅力


クアラルンプールの観光地としての魅力は、多民族国家になるので、イスラム建築やコロニアル建築、さらにヒンドゥー寺院といった多様な文化に触れられるところです。
高層ビルが多く立ち並ぶ近代都市となっているため、都会的景観とエキゾチックな歴史的建造物の融合を満喫できます。
また、外国人観光客から注目を集めているのが、豊富なマレーシア料理です。
ココナッツミルクとカレーの風味が癖となる「ラクサ」や、鶏を1匹丸ごとだし汁で煮込む「チキンライス」
さらに、庶民から愛されるマレー風焼き鳥「サテー」や、骨つきの豚肉を柔らかく煮込んだ「バクテー」を、激安価格で存分に堪能できます。
観る・食べるを満喫した後は、マレーシアの伝統工芸品を扱うクラフトショップが豊富なので、買い物を楽しむのも良いですね。
あらゆる楽しみ方があるクアラルンプールは、性別や年代を問わないため、リピーター率も高いのが特徴的です。
クアラルンプールの人気の観光スポット
それでは、そんな魅力的な場所で「あるクアラルンプール」に訪れたらぜひ立ち寄ってもらいたい人気の観光スポットをご紹介していきます!
世界屈指の高さを誇る「ペトロナス・ツインタワー」


韓国の建築会社が手がけた「ペトロナス・ツインタワー」。
タワーの高さは452mとなり、世界有数の高さを誇る双塔ビルとして知られています。
41階に設けられているスカイブリッジは、外国人観光客の撮影スポットとしても有名です。
86階に設けられている展望デッキへの入場は定員制となりますが、ここから見える景色は圧巻なので、ぜひ立ち寄ってみたいですね。
なお、ペトロナス・ツインタワーに入場するためには、地下1階で入場券を購入する必要があります。
入場券は時間指定となっているため、チケットに記載されている時間になったら、タワーの入り口に集合してください。
■住所:Lower Ground (Concourse) Level, PETRONAS Twin Towers, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:9:00〜21:00 月曜定休
■アクセス:クラナ・ジャヤ線「KLCC駅」直結
クアラルンプールを一望できる「KLタワー」


タワーの高さが421mの「KLタワー」。
25階にある展望台からは、クアラルンプールの街を360度眺めることができます。
また、屋外のスカイデッキも存在することから、建物内からでは眺めることができない開放的な景色を楽しめるんですよ!
青空と心地よい空気のなかで見渡す景色は、旅の一生の思い出になること間違いなしです。
なお、KLタワーに入場する際にも、チケット売り場で入場券を購入する必要があります。
スカイデッキは安全のためにバック類の持ち込みが禁止されているため、この点だけ注意するようにしてくださいね。
■住所:Menara Kuala Lumpur No. 2 Jalan Punchak Off Jalan P.Ramlee 50250 Kuala Lumpur Malaysia
■営業時間:9:00〜22:00 無休
■アクセス:KLモノレール「ブキッ・ナナス」駅より徒歩5分
クアラルンプールの歴史を学ぶ「クアラルンプール・シティギャラリー」


1898年に建造されたクアラルンプール・シティギャラリー。
ギャラリーの前にある「I Love K L」の赤いオブジェは、撮影スポットとして幅広く知られていますよね。
館内には、クアラルンプールを紹介する展示物がたくさんあります。
入場料も一切かからないので、クアラルンプールを訪れたついでに街の歴史を振り返ってみるのはいかがでしょうか。
■住所:No. 27, Jalan Raja, Dataran Merdeka, 50050 Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:9:00〜18:30 無休
■アクセス:アルパン線・クラナ・ジャヤ線「マスジッド・ジャメ」駅より徒歩7分
クアラルンプールの最古のモスク「マスジット・ジャメ」


1909年に建造された「マスジット・ジャメ」は、最も古いイスラム教の礼拝所「モスク」として知られています。
有名なイギリス人建築家が設計した建物だけあり、マレーシアを代表する歴史的建造物の1つです。
なお、金曜日は安息日となるため、礼拝時間の15〜16時の間は入場が不可となります。
玉ねぎ型のドーム屋根やアーチの回廊は、アラブの雰囲気そのもの!
エキゾチックな建造物をバックに記念撮影をしたい方は、ぜひ訪れてみてください。
マスジット・ジャメ
■住所:Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:8:30〜12:30/14:30〜16:00 無休
■アクセス:アンパン線・クラナ ジャヤ線「マスジッド・ジャメ」駅よりすぐ
大規模ショッピングモール「ブギッビンタン」


大型の人気ショッピングセンターが集結しているクアラルンプールを代表する繁華街が、「ブギッビンタン」です。
ブギッビンタン通りは、まさに日本の銀座のような雰囲気があり、有名なセレクトショップが立ち並びます。
アロー通りは朝から営業している屋台ストリートとして有名なので、クアラルンプールのB級グルメとして知られる「サテー」などを楽しむことができるんですね。
また、ブギッビンタンはクアラルンプール最大級のショッピングセンターとして知られる、「パビリオン」があります。
高級ブランドはもちろん、レストランやカフェも充実した大型店となるため、クアラルンプール観光には外せないエリアですね!
■住所:168 Jalan Bukit Bintang, Kuala Lumpur 55100, Malaysia
■営業時間:10:00〜22:00 無休
■アクセス:KLモノレール「ブギッビンタン」駅より徒歩3分
美しいツインタワーを撮影できる「マリニーズ・オン・フィフティセブン」


SNS映えする記念撮影をお考えの方は、クアラルンプールが誇る美しい夜景を写真におさめてみてはいかがでしょうか?
「マリニーズ・オン・フィフティセブン」からは、夜になるとライトアップされるツインタワーを、目の前から、ベストショットで撮影することができます。
「メナラ3ペトロナス」の57階にあるレストランで、ドレスコードが厳しいとのことなので、注意が必要です。
クアラルンプールの最後の夜の日に訪れて、クアラルンプール観光を締めくくるのも良いでしょう。
■住所:57 Menara 3 Petronas Persiaran, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:レストランやバー、また曜日により異なるため詳細はHP参照。
■アクセス:クラナ・ジャヤ線「KLCC」駅より徒歩5分
クアラルンプールではスパ&マッサージも楽しもう!


クアラルンプールで色々と「観る」や「見る」観光を楽しんだ後は、旅の疲れを癒すスパ&マッサージがおすすめです。
クアラルンプールのスパやマッサージのお店は、なんと日本の半額程度の値段でトリートメントが受けられるんですよ。
世界的に有名なスパ・ブランドも勢揃いしているため、おしゃれ女子には欠かせないスポットになりますね。
ただし、クアラルンプールには数え切れないほどのスパ&マッサージ店があります。
事前にお店を決めていないと迷ってしまうため、ぜひ今からご紹介する人気店をチェックしてみてください!
スパブームを巻き起こした「マンダラ・スパ」
「マンダラ・スパ」は1985年にバリ島で開業したお店です。
こちらは、シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル内に位置しているお店で、アジアに複数の支店を持ち、スパブームを巻き起こした代表的なお店になるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
クアラランプールのマンダラ・スパでは、2人のセラピストが同時に施行してくれる夢のようなマッサージメニュー「マンダラマッサージ RM 600」もあるんですよ。
全身をじっくりとほぐしてもらえるので、旅疲れを解消したい人にもおすすめですね!
また、美肌を手に入れたい方にはフェイシャルのみのメニューも充実しているため、ぜひ訪れてみてください。
■住所:Mandara Spa Renaissance Kuala Lumpur Hotel Corner of Jalan Sultan Ismail & Jalan Ampang, 50450, Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:10:00〜21:00 無休
■アクセス:KLモノレール「ブギッナナス」駅より徒歩3分
独自のトリートメントの評判が高い「スパ・ヴィレッジ」
リッツカールトン内にある有名なスパ店が、こちらの「スパ・ヴィレッジ」です。
東南アジアの伝統的なマッサージだけでなく、西洋の技術を織り込んだ独自のトリートメントが大きな話題を集めています。
音楽の振動とエキゾチックなオイルの香りを満喫できるリラクゼーションスポットになっているため、外国人観光客で賑わっているお店です。
スパ・ヴィレッジの1番人気メニューは、全身マッサージとフェイシャルケアの両方が実現する180分間の「トゥン・ティジャ RM 990」
顔を含めた全身が、ピカピカになると好評です!
なお、トゥン・ティジャは女性専用メニューとなるので男性は施術してもらえません。
■住所:The Ritz-Carlton, Kuala Lumpur 168 Jalan Imbi 55100 Kuala Lumpur
■営業時間:10:00〜22:00 無休
■アクセス:KLモノレール スンガイブロー・カジャン線「ブギッ・ビンタン」駅より徒歩10分
スパランキング上位常連「マジェスティック・スパ」
マレーシアのスパランキングで、必ず上位に輝いているのが、こちらの「マジェスティック・スパ」です。
人気を集めている理由は、西洋植物を贅沢に使ったメニューを、幅広く取り揃えているからなんです。
イギリス本場の技術を使ったトリートメントは、身体の内側から美しくなれると好評です。
また、全てのメニューにラベンダーを使ったフットスクラブがついてくるため、心身ともに癒されます。
■住所:The Majestic Hotel Kuala Lumpur, 5 Jalan Sultan Hishamuddin,50000 Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:10:00〜22:00
■アクセス:KTMコミュータークアラルンプール駅より徒歩5分
シーズン別おすすめ観光スポット
スコールの多い雨季と、天候が安定している乾季では、おすすめの観光スポットが若干異なります。
スコールが長く続く雨季(10〜2月)
雨季はスコールが長く続く時間帯があるため、屋外の観光スポットよりも、屋内の観光スポットやショッピングセンターがおすすめです。
クアラルンプール中心部の代表的な歴史的建造物周りや、ブギッ・ビンタンのショッピングセンター周りが良いですね。
「ブギッ・ビンタン」は、クアラルンプール随一の繁華街で、海外の一流ブランドやマレーシアのローカルショップが集うエリアです。
マレーシアの若者に人気なお店が多くあるので、マレーシアの流行に触れたい方にはおすすめです。
また、先ほどご紹介したスパやマッサージを中心にアクティビティを楽しむのが最適です。
ブキッ・ビンタン
■住所:Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:各店舗による
■アクセス:MRT「ブキッ・ビンタン駅」直結
観光しやすくなる乾季(3〜9月)
スコールの心配が少ない乾季にクアラルンプールを訪れるのであれば、市街から足を伸ばして観光するのもおすすめです。


クアラルンプールの中心にある巨大な公園「ペルダナ・ボタニカルガーデン」は、国立プラネタリウムやバードパークがあります。
さらに、メディアでも紹介されたバタフライパークには、珍しい蝶や昆虫を眺めることができるため、乾季に最適な観光スポットです。
なお、 ペルダナ・ボタニカルガーデンまでは国立博物館駅から徒歩8分です。
■住所:Jalan Kebun Bunga, Tasik Perdana, 55100 Kuala Lumpur
■営業時間:7:00~20:00
■アクセス:LRT、KTMコミューターなど「KLセントラル駅」より車で9分
クアラルンプールのジャンル別人気お土産!
クアラルンプールの思い出にお土産を購入したくなったら、以下のジャンル別人気お土産店に訪れてみてはいかがでしょうか。
マレーシアの若者に人気の「ファーレンハイト88」
マレーシアの若者に人気のショッピングセンターが、ブギッ・ビンタンにある「ファーレンハイト88」です。
ここには流行のファッションやコスメ、アクセサリーがずらりと並びます。
一階にはユニクロも出店しているので、日本との違いを比較してみるのも、楽しいかもしれませんね。
ファーレンハイト88
■住所:179, Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:10:00〜22:00
■アクセス:KLモノレール「ブギッビンタン」駅より徒歩2分
癒やしのスパ関連の雑貨「タナメラ」
マレーシア土産として雑貨を持ち帰りたいのであれば、スパ製品を数多く取り扱っている「タナメラ」がおすすめです。
こちらで販売されている商品は数多くの賞を受賞しており、100%ナチュラル成分で作られているのが特徴的。
世界中のスパで愛用されている本格アイテムを入手することができるため、自宅に帰ってから自分磨きをしたい人におすすめですね。
手頃な価格で販売されている商品が多いため、友人や同僚のお土産にも喜ばれます!
■住所: Central Market, G25, Jalan Hang Kasturi, City Centre, 56100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:10:00〜21:30
■アクセス:クラナ・ジャヤ線「パサール・セニ」駅から徒歩3分
マレーシアの美味しい食材が揃う「伊勢丹フードマーケット」
クアラルンプールの美味しい食べ物が揃うスーパーマーケットには、お土産に最適な食品をお得に購入できます。
地元の人が訪れるスーパーでも良いのですが、日本人が買い物しやすいと注目を集めているスーパーが、スリアKLCC内にある「伊勢丹フードマーケット」です。
ここには、マレーシアの食材が豊富に揃っていますが、日本食も多く取り扱ってます。
バラエティ豊かな食材をまとめ買いしたいのであれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
■住所:Suria KLCC Kuala Lumpur City Centre 50088 Kuala Lumpur, Malaysia
■営業時間:10:00〜22:00
■アクセス:クラナ・ジャヤ線「KLCC」駅から直結
クアラルンプールのおすすめ人気ホテル


クアラルンプールには、世界に誇るトップクラスのホテルがたくさんあります。
通常なら宿泊費が高額なホテルも、物価が安いためリーズナブルに泊まれるのが嬉しいですよね。
それではさっそく、おすすめ人気ホテルをご紹介していきます!
見晴らしが良く立地が最高の「ヒルトン・クアラルンプール」
ヒルトン・クアラルンプールは、KLセントラル駅前に建築された世界のトップブランドホテルです。
35階建てのタワーになっているため見晴らしも良く、どこに行くにも便利なのが特徴的。
広々としたロビーラウンジやバーは、ビジター利用もできるため、日帰りで訪れる方も少なくありません。
なお、こちらのホテルには、スパ施設とプールがあります。
日本語スタッフもいるため、日本人観光客が過ごしやすいホテルです。
バードパークが徒歩圏内にある穏やかなエリアとなるため、治安重視の女子旅には最適なホテルですね!
■住所:3, Jalan Stesen Sentral, Kuala Lumpur Sentral, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■チェックイン&アウト:チェックイン15時/チェックアウト12時
ガラス張りの天井があるプールが人気「トレーダースホテル」
世界中に5つ星ホテルを展開している「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」が手がけたホテルが、こちらのトレーダースホテルになります。
ペトロナスツインタワーに直接アクセスできるので、雨が降っても安心ですね。
治安の良い緑豊かなKLCCパークに隣接しているため、日本人観光客が安心して過ごせるホテルとしても有名です。
そんなトレーダースホテルで、密かに人気を集めているのがプール!
プールの天井は、なんとガラス張りになっているんですよ。
夜になると、ツインタワーの夜景を楽しむこともできるため、夜景を見ながらナイトプールでゆったりと過ごせます。
33階にあるスカイバーに行けば、ツインタワーの夜景を窓際のソファー席から眺められるので、クアラルンプールの夜をロマンチックに過ごしたいカップルにもおすすめですね。
■住所: Kuala Lumpur City Centre 50088 Malaysia
■営業時間:チェックイン14時/チェックアウト12時
■アクセス:クラナ・ジャヤ線「KLCC」駅から徒歩5分
人気のショッピングエリアにある「フラマ・ブキット・ビンタン」
観光客から大人気のショッピングエリア「ブギッ・ビンタン」にあるのが、こちらの フラマ・ブキット・ビンタンです。
徒歩圏内で行ける観光地も多く、さらにKLモノレールへのアクセスも良いことから、観光目的の旅に最適なホテルといえます。
地元の人が多いローカルなエリアではなく、観光客で賑わうメジャーなエリアになるため、ホテル周辺の治安も安定しているのが特徴的です。
屋上には噴水が出る広々としたプールもあるため、家族連れで賑わっています。
■住所:136, Jalan Changkat Thambi Dollah, Pudu, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur,Malaysia
■チェックイン&アウト:チェックイン14時/チェックアウト12時
■アクセス:KLモノレール「インビ」駅から徒歩5分
アロフト クアラルンプール セントラル
市内の中心部にそびえ立つこちらのホテルは、KLセントラル駅に直結しているため、人気の観光スポットへのアクセスが抜群です。
駅周辺は治安も良く、観光客で賑わっているため、安心して過ごせますね。
なお、こちらのホテルは四つ星のシティホテルとなりますが、屋上には眺めの良いインフィニティプールが完備されています。
このプールが目的で、こちらのホテルに宿泊される方も少なくありません。
■住所:No. 5 Jalan Stesen Sentral, Kuala Lumpur 50470 Malaysia
■営業時間:チェックイン15時/チェックアウト12時
■アクセス:KLセントラル駅から直結
クアラルンプールでの移動手段は?
クアラルンプール内には鉄道網が街中に張り巡らされているため、どこに行くにも電車での移動が可能です。
モノレール、無人運転の電車、地下鉄、郊外へ向かう電車など、全部で4種類もあります。
電車の他にも、バスやタクシーなどもあります。
料金も非常に手頃となっているため、移動に困ることはありませんが、あらかじめどんな移動手段があるのかをしっかりと把握しておきましょう!
2017年に開通した最新の路線地「MRT」


「MRT」は2017年に開通したRapid KLの最新の地下鉄です。
北西のガイ・ブローと南東のカジャンを結ぶ路線になっていることから、ブギッビンタンを始めとする人気観光地へのアクセスも良いですね。
運行時間は6〜24時となっており、乗車料金はRM 1.50〜6.40になります。
基本は6分、ピーク時は3分という間隔で運行されているため、待ち時間も少なくて便利です。
ショッピングメインなら「KLモノレール」


クアラルンプールの街並みを眺めながら移動できるのが、こちらの「KLモノレール」となります。
「KLセントラル駅」から、「ティティワンサ駅」までの短い区間を運行しており、マレーシア最大の繁華街である「ブギッビンタン」にも停車するので、買い物や観光には便利な路線です。
なお、運行時間は6〜25時で、乗車料金はRM 1.20〜3.70となります。
5~15分間隔で運行しており、比較的待たずに乗車することができます。
ツインタワーにも行ける無人運転の「LRT」


地元の人も移動手段として一番多く活用しているのが、こちらの「LRT」です。
アンパン線とクラナ・ジャヤ線の2種類がありますが、通勤時間は非常に混雑するため注意してください。
クアラルンプールで人気の観光地であるツインタワーがあるKLCCに向かう際は、「LRTの」を使用します。
なお、運行時間は月〜土曜日までが6〜24時で日曜日のみ、7〜23時となっているため、注意しましょう。
郊外に行く場合に使用する「KTMコミューター」


「KTMコミューター」は、マレーシア鉄道公社が運行している電車です。
路線は2種類ありますが、先頭車両や車体の側面に行き先の看板が出ているため、こちらを確認してから乗車すると、近郊の観光にとても便利です。
大規模なショッピングモールである「メガモール」などに向かう時に利用する路線です。
運行時間は5時30分から24時となり、乗車運賃はRM 1.10〜です。
Grabの活用がおすすめ!「タクシー」


クアラルンプール内には流しのタクシーが多いため、通りで手をあげれば気軽に利用することができます。
日本のタクシーと同じで、初乗り料金で乗車できる距離を過ぎた後は、200mごとに乗車料金が加算されていくシステムです。
ただし、メーターを使っていないタクシーも存在するため、トラブルを防止するためにも、あらかじめ目的地を伝え、値段を聞いてから乗車すると良いですね。
ボッタクリのタクシーも多いので注意しましょう。
最近だとマレーシアでは「Grab」という配車アプリが普及しており、Grabを活用すると事前に金額が決まっているため、トラブルになることが少ないのでおすすめです。
ただ、地元の人々も活用しているため、中々捕まりづらいという状況もあるようです。
無料バスもある!?「バス」


クアラランプールには、「路線バス」と「無料バス」の2種類があります。
どちらも利用することができますが、路線バスに関しては経路が複雑なため、観光客にはあまりおすすめできません。
一方、無料バスは単純なルートマップを参考にバスを活用することができるため、こちらをぜひ活用してみてください。
なお、無料バスの色は紫となっているため、覚えておけば路線バスと間違えてしまう心配もありません!
運行時間は6〜23時なりますが、土日や祝日は7時からです。
この点だけ注意しておいてくださいね。
徒歩でも充分観光可能なクアラルンプール
クアラルンプールの代表的な観光スポットは、徒歩で周ることもできます。
のんびりとお散歩しながらクアラルンプールの街並みを満喫したい方は、ぜひ以下のモデルコースを参考にしてみてください。
徒歩で観光するモデルコース
KLタワー
↓(徒歩13分)
マスジット・ジャメ
↓(徒歩4分)
クアラルンプールシティギャラリー
↓(徒歩4分)
セントラルマーケット
セントラルマーケット内には数多くの雑貨店があるため、手荷物がいっぱいになってしまった方は、帰りにタクシーを利用すると便利です。
クアラルンプールへのアクセス方法


日本からクアラルンプールへのアクセス方法は、飛行機です。
成田、羽田、関西からクアラルンプールへの直行便が出ているため、およそ7時間の飛行時間でクアラルンプール国際空港へと到着します。
空港からクアラルンプールの中心部までは50kmほどあるので、電車・リムジンバス・タクシーなどを使って移動してください。
最後に
今回は近年急成長を遂げている、クアラルンプールについて詳しくご紹介しました。
クアラランプールは、日本人がとても親しみやすい街です。
観光客の多い中心部であれば、治安も良いため安心して過ごすことができます。
ぜひこの機会に、心身ともに癒されるクアラルンプールへの旅を検討してみてはいかがでしょうか。