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【埼玉】美しい自然で癒される!長瀞のアクティビティ・魅力を一挙紹介

最終更新日 2021-09-15

埼玉県秩父地方でも北側にある長瀞エリアは、豊かな自然が広がっていて、ライン下りやラフティングなどのレジャーが盛んです。このため心身に溜まった疲れを癒せる点でも魅力が豊富です。

今回は長瀞の魅力を、アクティビティや観光スポットを中心にご紹介します。

長瀞ってどんなところ?

数多くの観光地がある関東地方の中でも、人気が高い場所の1つが、埼玉県の長瀞エリアです。名前こそよく聞くものの、具体的にどのような場所なのか知らない方もいるでしょう。

ここではまず、長瀞がどのような場所であるのかご紹介します。

 

長瀞の基本情報

長瀞中央を流れる荒川

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞は埼玉県西部、山に囲まれた秩父地方の北側に位置するエリアです。中央を南北に荒川が流れており、この荒川のすぐ近くを国道140号線と秩父鉄道が通っています。エリアの中心である長瀞地区は、長瀞渓谷のすぐ近くに位置し、岩畳やライン下り、宝登山などを体験できる長瀞観光の中心です。

なお「長瀞」の語源は、荒川が比較的緩やかな流れとなっている「瀞(とろ)」が数キロの長さにわたって続くさまから来ているそうです。また奇岩が多い景観で、明治時代にナウマン博士らがこの地を調査して以来、鉱石や地質の研究が盛んで、日本地質学発祥の地としても有名です。特徴的な自然を生かしたスポットが多いため、長瀞を楽しむうえで自然風景は欠かせません。

 

長瀞の魅力って?

長瀞遠景

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞は観光地として非常に人気があることで知られています。それでは長瀞にはどのような魅力があるのでしょうか。

 

長瀞の魅力を簡単に紹介

長瀞の岩畳と新緑

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞の魅力としてまず挙げられるのが、都心から比較的短時間でアクセスできる点です。都心の池袋からであれば西武線特急と秩父鉄道で2時間程度、埼玉県の大宮駅からでも、JR高崎線と秩父鉄道を使って同じくらいの時間でアクセス可能です。2時間程度で自然豊かな地域に来られるので、週末や連休を使って気軽に自然を満喫したい方におすすめです。

長瀞といえば、ライン下りやラフティング、紅葉狩りなどのアウトドアを楽しめるレジャースポットが多いことでも知られています。また温泉や、古民家を活用した料理店などが多い点や、秩父鉄道でSLが走っている点も、自然豊かな景観と合わせて、懐かしい気持ちに浸ったり癒しを得られる長瀞の魅力です。

このように都会から非常にアクセスしやすく、自然豊かな環境の中でレジャーを楽しんだり心身を癒したりできるのが、長瀞の持ち味です。

 

長瀞のアクティビティには何があるの?何ができる?

楽しそうに川遊びする親子

Photo by iStock

長瀞は豊かな自然を生かしたアクティビティが盛んです。長瀞で楽しい思い出を作るのであれば、長瀞で堪能できるアクティビティについて知っておくと、現地で迷うことなく長瀞でのひとときを満喫できます。

ここでは長瀞でゆったりしつつ、体を動かして自然を楽しめるアクティビティについてご紹介します。

 

ラフティングだけじゃない!長瀞でできる体験を一挙紹介

長瀞の小舟

Photo by iStock

長瀞ではラフティングが有名です。ですが、ラフティング以外の魅力もたくさんあるので、そちらを紹介していきます。

ラフティング

長瀞のラフティング

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞で最も有名なアクティビティが、4月から11月に堪能できるラフティングです。長瀞渓谷は荒川の流れが基本的に緩やかで、時折急流がある程度というのが特徴です。このため関東でも比較的安全にラフティングができるスポットとして人気が高く、小学生でも利用できます。現地でウォーターパーク長瀞ラフティングやアウトドアセンター長瀞などの主催会社のツアーに参加して出発するという流れです。

岩畳などの面白い奇岩を間近に見られるうえ、急流ポイントではスリルを味わえるのが魅力です。また実際に荒川に飛び込んで遊べるため、誰もが童心に帰ったように水遊びで大はしゃぎできます。

なお主催会社によっては、ツアー写真の上映会やバーベキューなどオプションも一緒についているため、ラフティングの以外のアクティビティも一緒に楽しみたい場合は、オプションも合わせて業者選びすると良いでしょう。

アウトドアセンター長瀞
■住所: 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1429

■営業時間:10:00~19:00
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅より徒歩約5分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
■詳細情報(URLなど):https://www.outdoornagatoro.com/
ウォーターパーク長瀞ラフティング
■住所: 埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1

■営業時間:9:00~18:00
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅より徒歩約10分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
■詳細情報(URLなど):https://wpnraft.com/

 

岩畳

長瀞の岩畳

Photo by iStock

長瀞にある観光スポットの代表的存在である岩畳は、幅50m、長さ600mにわたって岩が広がっている一帯です。結晶片岩が地殻変動で隆起し、畳を重ねたような形であるため「岩畳」と呼ばれています。1878年に地質学者で、ナウマンゾウの研究で知られるナウマン博士が調査を行い、世界的に珍しく、その後日本における地質学研究の出発点になったという意味で学術的な価値が高いです。1924年には国の名勝と天然記念物にも指定されました。

幅が広く表面もそんなに起伏がきつくないため、散策しながら周りに広がる渓谷の自然や清流をじっくりと眺められます。40分程度で見て回れるため、アウトドアが苦手な方でも疲れることなく楽しめるでしょう。またシートを広げて昼食を楽しむといった過ごし方も定番です。

ちなみに対岸には長瀞赤壁があります。岩壁のさまが、三国志のハイライトで名高い「赤壁の戦い」の舞台をほうふつとさせることから命名されました。

岩畳
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約5分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約40分
■詳細情報(URLなど):https://www.chichibu-geo.com/geosite/geosite17/

 

ライン川下り

長瀞の急流を進む小舟

Photo by PIXTA(ピクスタ)

ラフティングと並ぶ長瀞で有名なアクティビティがライン川下りです。川舟に乗って長瀞渓谷を下っていきます。船頭が楽しげな語り口調を交えつつ、熟練の竿さばきで船を操ってくれるのが特徴です。このため長瀞のアクティビティの中でも、子供から年配の方まで年齢を問わず楽しめるものとなっています。

ライン下りのコースは、親鼻橋から岩畳までのAコースと、岩畳から高砂橋までのBコース、親鼻橋から岩畳を通過し高砂橋まで下る全コースの3つがあります。AコースとBコースはそれぞれ3キロを30分で、全コースは6キロを50分で進んでいくというものです。特に全コースは、岩畳を下から見上げる形でじっくり観察できるためおすすめです。

荒川ライン下り
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞531-1

■運航時間:9:00~16:00
■利用料:大人1800円、子供900円(Cコース:大人3300円、こども1600円)
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約1分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
■詳細情報(URLなど):http://www.arakawa-line.co.jp/

 

キャンプ

キャンプの準備

Photo by iStock

長瀞ではキャンプも盛んです。渓谷以外にも豊かな自然を楽しめるところが多く、エリア内には数カ所キャンプ場があります。テントを張って楽しむタイプだけではなく、オートキャンプやコテージを利用したキャンプ、トレーラーハウスでのキャンプも楽しめます。このためエリア内でのキャンプで、ご自身の好きなタイプで大自然や満天の星空のもとで楽しくキャンプをすることができます。

キャンプ場によっては、アウトドアセンター長瀞などラフティングの主催会社が運営しているところもあります。ラフティングツアーと一緒に申し込めば、割引も適用され、長瀞らしい思い出を作れるでしょう。このほかにも長瀞キャンプヴィレッジの場合、温泉も併設しているため、温泉でのゆったりしたひとときとテントやバンガローでの時間を一緒に満喫できます。

長瀞キャンプヴィレッジ
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町岩田483

■営業時間:3/16~12/1、8:30~17:30
■アクセス:
・秩父鉄道樋口駅より徒歩約15分
・関越道花園I.C.より約30分
■詳細情報(URLなど):http://www.nagatoro-campmura.com/

 

ダウンヒル

ダウンヒルをする男性

Photo by iStock

周りを山々に囲まれている長瀞は、斜面をマウンテンバイクで駆け下るダウンヒルにもうってつけです。長瀞でダウンヒルを楽しむ場合、「バイクライフサポートシステム」の1dayツアーに参加する方法が一般的です。日程としては、午前中はレクチャーを受けた後で、ガイドとともに比較的緩い斜面のある山に移動し、ダウンヒルに慣れていきます。午後にはさらに険しめの斜面で、本格的なダウンヒルを経験していくという流れです。慣れてくれば周囲に広がる大自然の壮観さを体感できる余裕も出てきます。

バイクライフサポートシステム
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞888‐1

■運航時間:ツアーにより異なる
■参加費(初級向け1dayツアー):7200円(レンタルバイクは別途1日3000円)
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約7分
・関越道花園I.C.より約26分
■詳細情報(URLなど):http://www.blss.cc/

 

かき氷(阿佐美冷蔵)

阿佐美冷蔵のかき氷

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞は天然水が豊富な土地でもあり、古くから秩父の厳しい冬に凍った天然水を活用したかき氷づくりが盛んです。現在長瀞で伝統的なかき氷を扱っているのは阿佐美冷蔵のみではあるものの、阿佐美冷蔵では秩父の伝統的なかき氷をそのまま味わえます。阿佐美冷蔵のかき氷は、湧き水の源流に近い高見沢地区でできた氷を使ったものです。この氷は天然水が時間をかけて凍ったために溶けにくいのが特徴で、かき氷にするとサラサラで病みつきになる食感になります。

加えててんこ盛りの状態で出されるため、量的にも満足いくこと間違いないでしょう。そして四国の和三盆糖から作った秘伝の蜜を掛けたものが自慢の味で、甘みも優しく、とろみもちょうど良いのが人気の秘密です。ほかにもいちごミルクや抹茶のシロップを掛けたかき氷もあります。これらのシロップは阿佐美冷蔵の自家製で、添加物も含まれていません。

このため健康面を心配することなく、優しい甘みとかぶりつきたくなるほどの食感、天然水を使った伝統の味をいっぺんに楽しめます。

阿佐美冷蔵金崎本店
■住所:埼玉県秩父郡皆野町金崎27-1

■営業時間:10:00~16:30
■定休日:木曜日
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅より徒歩約3分
・関越道花園I.C.より国道140号線・皆野寄居バイパスで約23分
■詳細情報(URLなど):http://asamireizou.blog.jp/

 

長瀞周辺の観光スポット

宝登山の登山道

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長瀞はさまざまなアクティビティを楽しめるほかにも、魅力的な観光スポットがまだまだあります。ここでは長瀞でおすすめの観光スポットを、さらにご紹介いたします。

 

旧新井家住宅

旧新井家住宅

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旧新井家住宅は、長瀞駅からまっすぐ伸びる宝登山参道をまっすぐ行った左手にある古民家で、長瀞町の郷土資料館にもなっています。幕末の頃、町北部の上野上地区に建てられた名主の家を移築して保存している古民家です。江戸時代の秩父に多くあった養蚕農家を現在に伝えている貴重な施設で、国の重要文化財に指定されています。

また屋根は、雨に耐えられるように栗の木で板葺きにしてある独特の構造です。加えて釘は1本も使われておらず、屋根づくりの優れた技術が伺えます。ほかにも奥に「でえ」と呼ばれる、親戚や身分の高い方をおもてなしする専用の部屋が残っているため、見学の際にぜひ見ておくと良いでしょう。長瀞の伝統的な民具や農具などが展示されており、長瀞の歴史を知るにはうってつけです。

旧新井家住宅(長瀞町郷土資料館)
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1164

■営業時間:9:00~17:00(10~3月は16時まで)
■定休日:月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
■入館料:大人200円、中学生以下100円
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約8分
・関越道花園I.C.より約25分
■詳細情報(URLなど):http://www.town.nagatoro.saitama.jp/shisetsu/siryokan/

 

宝登(ほど)山

宝登山神社本殿

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞駅から西の方へ進んだところにある、標高497mの小高い山です。山の麓には秩父三社に数えられる宝登山神社があります。この神社は、日本の美しい自然スポットや価値ある文化財を紹介している『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも取り上げられているほどで、厄除けのパワースポットとして有名です。もともとヤマトタケルがこの山を登っていた際、炎に巻き込まれかけたところを案内していた巨犬が身を挺して守ったため、神々に感謝する意味で創建したとされています。

なお宝登山の名前も、当初は上記の故事から「火止山」と書いていたのが、時代の流れとともに現在の形に変化したものです。山には梅や桜の木が多く植えられており、特に梅は2月上旬に満開を迎えるロウバイのほか、満月や田毎の月といったそうそうたる品種が見られます。

山頂近くにある梅百花園のほか、麓と山頂を結ぶロープウェイからも眼下に咲き誇るさまが見渡せるため、冬から春にかけての時期が観光におすすめです。このほか山頂には宝登山神社の奥宮や小動物公園もあります。小動物公園にはヤギや羊、猿などが飼育されており、餌をあげたり直接触れ合えるため、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

宝登山(ロープウェイ)
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1766

■運行時間:9:40~16:30
■入館料:大人490円(往復830円)、子供(6~11歳)250円(往復420円)
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約20分(山麓駅)、神社までは約11分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
■詳細情報(URLなど):http://hodosan-ropeway.co.jp/

 

月の石もみじ公園

月の石もみじ公園

Photo by PIXTA(ピクスタ)

上長瀞駅から南桜通りをまっすぐ行って右手、荒川沿いに広がる公園です。名前の由来は、明治から昭和にかけて活躍した俳人・高浜虚子が長瀞を訪問した際に詠んだ、「ここに我 句を留むべき 月の石」から来ています。岩畳と並ぶ紅葉スポットで、11月に行われる長瀞紅葉まつりの会場にもなっています。昼間でも紅葉があでやかな赤を見せてくれるうえ、夜のライトアップ(2019年は11月1日~24日)で光に照らされてより美しく、かつ優しげに映えるのが特徴です。

特に11月15日以降が紅葉を見るうえでおすすめです。岩畳へは川沿いの遊歩道を経由して行くことができ、遊歩道でも紅葉を楽しめます。このため、長瀞で紅葉を思う存分楽しむには、月の石もみじ公園と遊歩道、岩畳の3ヶ所を見て回ると良いでしょう。

月の石もみじ公園
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

■入圓料:なし(紅葉ライトアップの際のみ200円)
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅より徒歩約5分
・関越道花園I.C.より約27分
■詳細情報(URLなど):http://saipo.net/70010037.html

 

SLパレオエクスプレス

パレオエクスプレス

Photo by PIXTA(ピクスタ)

秩父鉄道で3月から12月の土日祝日と一部の平日に、熊谷・三峰口間で1往復運行されている特別列車です。1988年から走り続けており、熊谷と三峰口を2時間半ほどで結んでいます。停車駅は長瀞や御花畑、秩父など全8駅で、特に長瀞駅では10分ほど停車するため、SL(蒸気機関車)の姿をじっくりと見たり、写真を撮ることができます。

なおSL指定券はどの区間まで乗っても740円であるため、乗車駅と降車駅を自由に決めて乗れるのも特徴です。東京都心から最も近いところを走っているSL列車であるため、今では珍しくなったSLを見たり、実際にSLが引く列車に乗ったりと、珍しい体験をするうえでおすすめでしょう。

SLパレオエクスプレス
■運行区間秩父鉄道熊谷~三峰口間

■運行日:3~12月の土日祝日・一部平日
■運行時間:
・土日祝日:熊谷10:10発、三峰口14:03発
・平日:熊谷10:12発、三峰口14:00発
■乗車料:SL座席指定券740円+乗車区間の運賃
■アクセス:
・JR高崎線熊谷駅より乗り換え約5〜10分
・西武秩父線西武秩父駅より約10~15分(秩父鉄道御花畑駅より)
■詳細情報(URLなど):https://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/

 

桜のトンネル

桜のトンネル

Photo by PIXTA(ピクスタ)

長瀞には春に桜を楽しめるスポットが4ヶ所あり、このうち秩父鉄道沿いを南北に走る北桜通りと南桜通りの2ヶ所が、「桜のトンネル」と呼ばれています。文字通り道路沿いに桜の木が植えられており、桜が満開になるとまるでトンネルのように見えることから命名されました。北桜通りの桜のトンネルは、長瀞駅から高砂橋の2.5㎞で、3月末から4月上旬にかけて400本もの桜が満開に咲き誇ります。

2車線道路沿いに植えられているため、車を運転しながら楽しめるほか、長瀞駅付近では夜にライトアップされるために夜桜鑑賞も可能です。南桜通りは北桜通りと異なり、秩父鉄道の旧線跡を活用しているため、桜の花や木を間近で見られるのが特徴です。またすぐ隣を秩父鉄道の線路が走っているうえに、春先にはパレオエクスプレスも運行されているため、満開の桜と疾走する蒸気機関車の姿を一緒に楽しめます。

桜のトンネル
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

■期間:4月上旬・中旬
■アクセス(北桜通り):
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約12分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約26分
■詳細情報(URLなど):https://www.nagatoro.gr.jp/spot/sakura/

 

埼玉県立自然の博物館

埼玉県立自然の博物館

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1921年設立の鑛物植物標本陳列所と、戦後に設立された秩父自然科学博物館が収蔵してきた、埼玉県下出土の化石や鉱石などの資料を展示する博物館です。化石の中にはサメや恐竜のものが多く、特に2500万年前から400万年前に生息していたカルカロドンメガロドンの歯の化石73本や、カバやセイウチに似ている海獣パレオパラドキシアの骨格標本は埼玉県の天然記念物でもあるため、展示の目玉となっています。

ほかにも秩父鉱山の鉱石や長瀞で出土した岩石標本も多く展示されているうえ、太古の秩父の森を再現した高さ8mジオラマも圧巻です。また岩畳の自然観察マップも配布されているため、岩畳に行く前に立ち寄っておくと、岩畳をより深く楽しめるでしょう。

埼玉県立自然の博物館
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1

■開館時間:9:00~16:30(最終入館16:00)、7・8月は17:00まで(最終入館16:30)
■定休日:月曜、9月2~9日(館内消毒のため)、年末年始(12月29日~1月3日)、1月14日~2月10日(展示改修のため)
■入館料:一般200円、大学生・高校生100円、中学生以下無料
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅より徒歩約5分
・関越道花園I.C.より約26分
■詳細情報(URLなど):http://www.shizen.spec.ed.jp/

 

長瀞でランチを楽しもう!

秩父グルメわらじカツ丼

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大自然やさまざまな観光スポットがある長瀞ですが、実はグルメを味わえるエリアでもあります。ここでは長瀞のグルメで、指折りのものを3つご紹介しましょう。

 

長瀞で食べられるランチを紹介

豚みそ丼

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長瀞でグルメを味わうのであれば、ランチがおすすめです。主にランチを楽しめる場所として、豆腐料理の「お豆ふ処うめだ屋」や「地元産食材 寶-TERAS-」、「そば処うちだ」があります。

 

お豆ふ処うめだ屋

秩父名産の大豆から作った豆腐を存分に味わえるのが、「お豆ふ処うめだ屋」です。
伝統的な大豆の品種「白光」と天然のにがりを使った豆腐料理を提供しています。ランチメニューの「おとうふランチ」は、湯豆腐や湯葉、豆乳など作り立ての10品からなり、豆腐を思う存分楽しめるメニューです。

どの品を食べても、大豆の風味をしっかり味わえるため、人気があります。また、季節によってランチの中身が変わるため、それぞれの季節に訪れて違いを味わうのもいいでしょう。

お豆ふ処うめだ屋
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞268

開館時間:
・売店:10:00~17:30
・ランチタイム:11:30~14:00
・カフェタイム:14:00~17:30(L.O.16:30)
■定休日:水曜(祝日は営業)
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約10分
・関越道花園I.C.より約20分
■詳細情報(URLなど):https://www.umedatofu.com/

 

地元産食材 寶-TERAS-

地元産食材 寶-TERAS-は長瀞駅から5分以内で行ける料理店です。みそぽてとやみそ田楽、豚みそ丼、わらじかつ丼など、秩父を代表する様々なグルメを味わえるのが特徴です。特に豚みそ丼は、遠赤外線を放出する溶岩石や備長炭を使ってあぶっています。このため余計な脂分が落ちて、さっぱりした食感と風味の濃さが組み合わさってとても食べやすいそうです。

地元産食材 寶-TERAS-
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞544‐1

■開館時間:
・月曜~木曜:11:00~19:30(L.O.19:00)
・金曜・土曜:11:00~22:30(L.O.22:00)
■定休日:日曜(開店の場合もあり)
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅より徒歩約4分
・関越道花園I.C.より約25分
■詳細情報(URLなど):https://nagatoro-takara.jimdo.com/

 

そば処うちだ

長瀞で名物の秩父そばを食べられるお店でおすすめなのが、上長瀞駅前にある「そば処うちだ」です。
地元産の上質なそばの実を石臼でじっくり挽き、風味豊かな味わいのそばに仕上げられています。特に秩父のキノコでだしを取ったつけ汁そばが名物メニューで、そばにキノコの風味が加わった味は病みつきです。おかずとして一緒についてくる天ぷらは、キノコや秩父の山菜が使われており、そばとの相性も抜群といえます。

ほかにも夏限定ながら、阿佐美冷蔵直送の氷を上にのせたそばも人気メニューの1つです。

そば処うちだ
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1503

■営業時間:10:30~15:00
■定休日:金曜(祝日の場合は営業)
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅より徒歩すぐ分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約25分
■詳細情報(URLなど):http://www.nagatoro.or.jp/kaiin/members/uchida

 

日帰りでも宿泊でも楽しめる!温泉情報も!

湯気の立ち上る露天風呂

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秩父地方は古くから温泉が多いことで知られており、長瀞にも自然を満喫しながら入浴できる温泉があります。ここでは長瀞でおすすめの温泉施設をご紹介しましょう。

 

長瀞では日帰りでも宿泊でも温泉を堪能できる

落ち着いた旅館の客室

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長瀞にある温泉は、都心から2時間程度で来られることからか、日帰りで過ごせるところもあります。中には日帰りに特化している施設もあるため、長瀞観光の帰りに少し立ち寄って体を癒すことができます。もちろん宿泊施設を備えたところもあり、荒川の清流や川沿いの奇岩を湯船や客室から眺められるのが特徴です。

 

秩父温泉満願の湯

秩父温泉満願の湯は長瀞渓谷より奥、皆野町の奥長瀞渓谷にある日帰り温泉です。
平安時代に東国で大干ばつがあった際に開かれたといういわれがあり、そのお湯はpH9.3もの高アルカリ性になっています。このため疲労回復や美肌などへの効能があるとされています。

露天風呂からは武甲山が見えるうえ、間近に満願の滝があるため、滝を流れる水が発するマイナスイオンを得られるのも魅力です。

秩父温泉満願の湯
■住所:埼玉県秩父郡皆野町大字下日野沢4000

■営業時間:10:00~21:00(受付終了20:30)
■アクセス:
・秩父鉄道皆野駅からバス・タクシーで約15分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
・秩父鉄道皆野駅や長瀞駅周辺から無料送迎バスあり
■詳細情報(URLなど):http://www.chichibuonsen.co.jp/index.html

 

秩父川端温泉梵の湯

秩父川端温泉梵の湯は国道140号線を南下して荒川を渡り、秩父市に入ったところにある日帰り温泉です。関東でも屈指の重層泉で、美肌効果や冷え性対策で大きな効果が期待できるとされています。露天風呂が荒川沿いに設置されているため、清流のせせらぎとマイナスイオンで心も体も癒されることでしょう。

またサウナも高温と低温のものがあるため、ご自身の体調や好みに応じて使い分けることができます。館内は畳敷きになっており、畳が発するマイナスイオンに浸れる点も、魅力の1つです。

秩父川端温泉梵の湯
■住所:埼玉県秩父市小柱309-1

■営業時間:9:00~22:00
■アクセス:
・秩父鉄道皆野駅よりタクシーで約5分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
■詳細情報(URLなど):http://www.bon-chichibu.jp/

 

星音の湯

星音の湯は国道140号線で秩父市に入った後、西へ伸びる皆野荒川線を進んだ先にある温泉で、宿泊もすることができます。露天風呂は週ごとに入れ替えとなる檜風呂と岩風呂があり、特に檜風呂はフィトンチッド効果で疲労回復や心の疲れを改善する効果があるとされています。

ほかにも個室の貸切露天風呂が3つあり、人目を気にせずのんびり入浴したい方におすすめです。なお敷地内には赤い橋を中心とした見事な庭園があり、じっくりと眺めるのも楽しみ方の1つでしょう。

星音の湯
■住所:埼玉県秩父市下吉田468

■営業時間:10:00~23:00(受付終了22:00)
■アクセス:
・秩父鉄道皆野駅から送迎バスで約15分
・関越道花園I.C.より国道140号線・皆野寄居バイパス・県道37号線などで約30分
■詳細情報(URLなど):https://www.beyer.jp/seine/

 

ゆの宿和どう

ゆの宿和どうは秩父市の黒谷地区にある、戦国時代に開けた温泉の湯を引いている宿です。
温泉の湯は神経痛や皮膚病、リウマチへの効果が期待できます。また露天風呂の目の前を荒川の支流である横瀬川の清流が流れているため、心身のリフレッシュも見込めるでしょう。

客室のうち14室が露天風呂付で、中にはバリ島風など個性的な部屋もあるため、のんびりできてかつ内装も楽しめます。料理も地元の食材が使われているうえ、月ごとにメニューが変更となるため、季節の変わり目に出かけたり、また月に1度訪れたりしても楽しみ甲斐があるでしょう。

ゆの宿和どう
■住所:埼玉県秩父市黒谷813

■営業時間:チェックイン:15:00、チェックアウト:通常客室10:00、露天風呂付客室11:00
■アクセス:
・秩父鉄道和銅黒谷駅より徒歩10分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約45分
■詳細情報(URLなど):https://www.wadoh.co.jp/

 

花のおもてなし長生館

花のおもてなし長生館は岩畳やライン下り乗り場に一番近い旅館で、1915年の創業以来100年以上続いています。かつて上皇・上皇后両陛下や高浜虚子などが宿泊したことでも有名です。お湯は温泉ではないものの、アトピーや保温効果が期待できる竹酢液が含まれています。露天風呂には檜風呂と岩風呂があり、いずれもお湯とともに荒川の清流や奇岩の眺めを満喫できるのが魅力です。

客室もすべて荒川に面しており、夕方に岩壁に日が差すさまや朝日に清流が照らされるさまも楽しめます。料理は会席料理で、特に鯉のあらいやぼたん鍋、川魚の塩焼きが名物です。また、夏限定の流しそうめんも人気のイベントとなっています。

花のおもてなし長生館
■住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞449

■営業時間:チェックイン15:00、チェックアウト10:00
■アクセス:
・秩父鉄道長瀞駅から徒歩約3分
・関越道花園I.C.より国道140号線で約30分
■詳細情報(URLなど):https://choseikan.com/

 

せきれいの宿養浩亭

せきれいの宿養浩亭は1922年創業の、長生館と並ぶ長瀞の名物旅館です。
旅館の名前は、2024年度から千円札の顔になる渋沢栄一が長瀞を訪れた際に、孟子の言葉から引用して名づけられました。またセキレイなどの野鳥がさえずることから、「せきれいの宿」と冠しています。

月の石もみじ公園や自然の博物館が目の前にあるうえ、上長瀞駅へも5分という、アクセス面で最高のロケーションです。このため長瀞エリアの観光のほか、秩父市中心部の観光にも利用しやすいでしょう。

全ての客室が10畳以上の広さであるうえ、荒川の方を向いています。このため人数が多くても余裕があり、外の景色も楽しみながら過ごせるでしょう。お風呂の湯は、弱アルカリ性のイオン泉で疲労回復や美肌に効能があるとされています。露天風呂も荒川に面しているため、清流と自然林の放つマイナスイオンで心身をリフレッシュできるでしょう。食事は秩父の郷土料理が多く、冬季のしし鍋やアユの塩焼き、山菜の天ぷらが代表的です。

せきれいの宿養浩亭
■住所:埼玉県長瀞町大字長瀞1446

■営業時間:チェックイン15:00、チェックアウト10:00
■アクセス:
・秩父鉄道上長瀞駅から徒歩約5分
・関越道花園I.C.より国道140号線・皆野寄居バイパスで約26分
■詳細情報(URLなど):https://www.yokotei.co.jp/

 

長瀞へのアクセス

長瀞駅構内

Photo by PIXTA(ピクスタ)

都心からアクセスしやすい長瀞に向かうには、電車や車を使うのが一般的です。具体的にどのようなルートで行くのかを見ていきましょう。

 

電車でのアクセス

秩父鉄道

Photo by PIXTA(ピクスタ)

電車を使う場合、都心の出発地は池袋と上野です。
池袋出発の場合、西武線特急レッドアロー号で約80分、終点の西武秩父駅で降ります。西武秩父駅の隣には秩父鉄道の御花畑駅があるため、そこから熊谷方面に約25分で長瀞駅に到着です。ちなみに土日祝日は、池袋から長瀞に直通する電車が朝に2本あります。土日祝日にお出かけの際はそちらの方を利用してみてください。ほかにも東武東上線で池袋から約80分、寄居駅で秩父鉄道に乗り換え、三峰口方面へ約20分の乗車で長瀞駅というルートもおすすめです。上野発の場合、JR高崎線で約70分、熊谷駅で乗り換えます。熊谷駅からは秩父鉄道の三峰口方面に乗って約50分で長瀞駅に到着です。

 

車でのアクセス

長瀞の桜並木

Photo by PIXTA(ピクスタ)

車でアクセスする場合、関越自動車道の花園インターから国道140号線を使うルートが一般的です。練馬インターから花園インターまで約50分、国道140号線で長瀞の中心部までが約35分となります。なお有料道路である皆野寄居バイパスを使えば、時間短縮になるでしょう。
駐車場については、無料のものはアクティビティや観光スポットを使うのが条件で利用できるところがいくつかあります。

まず宝登山には、320台が停められる無料駐車場がありますが、あくまでも宝登山への観光客向けのものです。またライン下りを主催する会社の駐車場も、ライン下りに参加する方のみが無料で利用できます。一方で有料駐車場については、1日500円で使えるところが多いです。長瀞駅の裏や岩畳付近にある駐車場、宝登山参道沿いにある中村駐車場は、いずれも1日500円で利用できます。

 

まとめ

長瀞付近の荒川と秩父鉄道

Photo by iStock

長瀞のアクティビティや観光スポットなどを色々と見てきました。長瀞は都心から2時間程度とアクセスしやすく、大自然を背景にレジャーや観光、温泉などを楽しめるため、健康に良いだけではなく、知らぬ間に溜まっている疲れも癒せるでしょう。大自然を感じたり、心身の癒しを求めているのであれば、長瀞観光はぜひともおすすめです。

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