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【京都観光】京都随一のパワースポット「貴船神社」で縁結び祈願!

最終更新日 2021-08-24

京の奥座敷・貴船(きぶね)に鎮座する「貴船(きふね)神社」。
石段に朱色の春日灯籠が並ぶ光景でおなじみですね。
貴船・鞍馬周辺は京都随一のパワースポットと評判で、貴船神社は平安時代から水の神様、縁結びの神様として知られています。

今回は、貴船神社の歴史や見どころ、ライトアップ情報、周辺のおすすめスポット、川床料理など、貴船神社を訪れる方のためにさまざまな情報を紹介します。

貴船神社ってどんな神社?

貴船神社本宮

Photo by PIXTA(ピクスタ)

鴨川の源流となる貴船(きぶね)川沿い佇む「貴船神社」は、古くから水を司る「水の神様」として、信仰を集めてきました。
水神を御祭神とすることから、地名の「貴船(きぶね)」とは異なり、「ぶ」を濁らせず「きふね」と読みます。

非常に長い歴史を持つ神社で、創建の年代は不明ですが、社伝によると666年に最も古い社殿造り替えの記録があることから、それよりも以前から建立されていたことは。

 

龍神を祀る「貴船神社」

貴船川

Photo by PIXTA(ピクスタ)

「きふね」は万物のエネルギーが生ずる場所という意味で、「氣生根」とも書かれていました。
御祭神は、龍神である高龗神(たかおかみのかみ)です。
「龗」という文字は「龍」の古語であり、古くから「龍」は水や雨を司る神として進行されていたことから、「高龗神」が水に縁のある神であることが読み取れます。
平安時代からは歴代の天皇により、祈雨・止雨の神として崇められてきました。

本宮社殿前の石垣から湧き出る御神水は、貴船山の湧水で今まで一度も枯れたことがないとか。
御神水は自由に飲んだり、汲んで持ち帰ったりすることができます。

 

日本三大龍穴がある「貴船神社」

貴船神社奥宮

Photo by PIXTA(ピクスタ)

「龍穴」という言葉をご存知でしょうか?
「龍穴」とは、陰陽術や古代道教、風水術における「繁栄」すると考えられている土地のことを指します。
貴船神社の奥宮の社殿真下にはその「龍穴」があり、「奈良室井」、「岡山備前」を並ぶ日本三大龍穴として有名です。

中でも貴船神社の「龍穴」は非常に神聖視されており、残念ながら直接見ることできません
人目に触れないよう、地下にあるにも関わらず盛土で目隠しされるなど、厳重に管理されています。

貴船山と鞍馬山

Photo by PIXTA(ピクスタ)

また、奥宮は東にある貴船山と西にある鞍馬山を含む山脈に挟まれていることから強力な「龍脈」が通ると考えられています。

加えて貴船川の上流を流れる清流の合流することで気を増幅される「水龍」とも言われています。
このように「龍穴」があり、「龍脈」が通り、それらを増幅させる「水龍」でもある貴船神社の「奥宮」は、強力なパワースポットであると言えます。

 

絵馬発祥の地としても有名な「貴船神社」

絵馬の像

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社は、絵馬発祥の地でもあります。
歴代天皇は祈雨には黒馬、祈晴に白馬または赤馬を奉納して祈願していたといわれています。
時代を経て、生きた馬に替えて馬の形をした板に着色した「板立馬」が奉納されるようになりました。
この「板立馬」が原型となり、木や紙に馬の絵を描いたもので代用され、今日の絵馬へとなっていきました。

本宮社殿の前に建てられている「絵馬の像」には、「絵馬発祥の地」の詳細が記載されているので、ぜひご覧になってみてください。

 

強力なパワースポットと話題の「貴船神社」のご利益

貴船神社本宮

Photo by PIXTA(ピクスタ)

「貴船神社」の「きふね」は、「氣生根」とも書くことができ、貴船神社の公式HPによると、万物のエネルギーである「氣」が生じる根源の地という意味があるとのことです。
そのため、御神氣に触れるだけで元気になれると言われています。
このことに由来して、運氣隆昌のご利益があります。

また、「日本三大縁結びの神社」と言われており、先に紹介した「運氣隆昌」の他にも、「縁結び」、「諸願成就」のご利益があります。
特に、貴船神社の御祭神が「縁結び」の神として知られる「磐長姫命(いわながひめ)」であることから、「縁結び」のご利益がある神社として全国でも有名です。

 

貴船神社の参拝方法

貴船神社入口

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社は、手前から本宮、結社(ゆいのやしろ)、奥宮と並んでいます。
お参りの順番は、「本宮→奥宮→結社」とめぐる「三社詣」が古くからの習わしとなっています。

御神木がそびえる「本宮」

貴船神社本宮と御神木

Photo by PIXTA(ピクスタ)

本宮社殿は、2007年に改築されたばかりで、本殿は「流れ造り」、拝殿は「入母屋造り切妻向拝付き」となっています。
本宮の御神木は、樹齢400年、高さ40mにも及ぶ桂の木。
天に向かっていくつもの枝がまっすぐに伸びる姿は、まさに「氣生根」のエネルギーを感じることができます。

 

丑の刻参り伝説の「奥宮」

貴船神社奥宮

Photo by PIXTA(ピクスタ)

本宮から約500mに位置する奥宮は、1055年までは本宮があった場所で、本宮と同じ高龗神が祀られています。

神秘的な空気に包まれた奥宮は、小説や映画「陰陽師」に登場する「丑の刻参り」伝説で知られています。
本来は、「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に高龗神が貴船山に降臨されたことから、丑の刻に参拝すれば、心願成就するという意味で、呪詛の儀式という意味はないそうです。

 

夫婦円満の象徴「相生の杉」

相生の杉

Photo by PIXTA(ピクスタ)

奥宮と結社の間にそびえる御神木「相生の杉」は、樹齢1000年にも及ぶ杉の巨木です。
同じ根から生えた2本の木が、まるで老夫婦が寄り添っているように見える様子から、夫婦円満の象徴とされています。

 

縁結びのパワースポット「結社」

貴船神社結社

Photo by PIXTA(ピクスタ)

本宮と奥宮の間にある結社は、縁結びの神様として高い人気があります。
祭神として磐長姫命(いわながひめ)を祀り、中宮(なかみや)とも呼ばれています。
磐長姫命は、「縁結びの神として良縁を授けん」とこの地に鎮まったという神話が伝わる縁結びの神様。
夫の心変わりに悩んでいた平安時代の女流歌人・和泉式部が参詣して、歌を捧げて祈願したところ、願いが叶い夫婦円満になったと伝えられています。
その時に和泉式部が詠んだ歌「ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂たまかとぞみる」の歌碑が、結社の境内に建てられています。

 

貴船神社のライトアップ

貴船神社石段のライトアップ

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社では、夏・秋・冬と季節ごとに、ライトアップイベントが開催されます。
ライトアップされた参道石段や境内は、一段と神秘的な雰囲気に包まれます。

 

七夕飾りライトアップ

貴船神社七夕笹飾り

Photo by PIXTA(ピクスタ)

七夕神事にちなみ、7月初めから8月中旬にかけて、境内には色とりどりの短冊がゆらめく笹飾りが飾られ、参道石段と本宮でライトアップが行われます。

青もみじと朱色の春日灯籠とのコントラストがひときわ美しい時期で、夕涼みにピッタリです。
笹飾りに結ぶ短冊は1枚100円。
幽玄な世界に包まれながら、短冊に願いをかけてみましょう。

また、毎年7月7月の七夕の日には、かつて行われてきた雨乞い神事に由来し、水の恵みに感謝する「貴船の水まつり」が行われ、献茶や式包丁の儀、舞楽などのイベントが開催されます。

七夕笹飾りライトアップ
■開催期間:7月上旬から8月中旬
■開催時間:日没~20:00(土日祝日~21:00)

 

貴船もみじ灯籠

貴船神社 紅葉ライトアップ

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社を中心とする貴船周辺は、紅葉の名所として知られています。
11月の紅葉の見頃の時期には、ライトアップイベント「貴船もみじ灯籠」が開催されます。
貴船神社の本宮・奥宮・結社のほか、貴船口駅から料理旅館街、貴船神社へと続く道、貴船川沿いには行灯が並び、ライトアップを楽しみながら、参拝や食事、散策を楽しむこともできます。
また、貴船神社では土日祝日に、「貴船手作り市」が開催されます。
通称「もみじのトンネル」と呼ばれる叡山電車沿い(市原駅~二ノ瀬駅間)や貴船口駅と二ノ瀬駅の2つの駅もライトアップされ、車窓やホームからも美しい紅葉を眺めることができます。

貴船もみじ灯籠
■開催期間:11月上旬から下旬(2019年は11月2日~24日)
■開催時間:日没~20:30(貴船神社・料理旅館街周辺)日没~21:00(駅ほか)
■詳細情報(URLなど):http://www.yukijinjya.jp/

 

積雪日限定ライトアップ

貴船神社 積雪日限定ライトアップ

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社では、1月から2月の適度に雪が積もった土曜日限定でライトアップが行われます。
凛とした冷たい空気の中、雪化粧した石段、本宮が照らされ、寒い冬の夜ならではの幻想的な体験ができます。
開催の有無は当日の15時頃に貴船神社のホームページと公式SNS(Twitter・Facebook・Instagram)で発表されますので、雪の日に京都を訪れた時にはチェックしてみましょう。

積雪日限定ライトアップ
■開催期間:1月~2月の積雪した土曜日
■開催時間:日没~20:00

 

貴船神社の御朱印・おみくじ・お守

貴船神社本宮境内

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社の御朱印の受付、おみくじやお守、絵馬などの授与品の販売は、本宮の社務所で行っています。
授与所の受付時間は、9時から17時まで(ライトアップ期間は延長あり)。
御朱印の種類は、本宮の「水神」と奥宮の「奥宮」の2種類で、初穂料は300円です。
奥宮の御朱印は書置きとなります。

水の神様らしい水玉模様のオリジナルの御朱印帳(1,500円)が、とてもモダンで個性的。
「一澤信三郎帆布」とコラボしたカラフルな御朱印帖かばん(3,500円)も人気です。

 

外国人にも人気の「水占みくじ」

水占みくじ

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社で人気なのが御神水に浸して吉凶を占う「水占(うら)みくじ」。
まず、社務所で白紙の水占みくじ(200円)を購入し、御神水そばの水占齋庭(みずうらゆにわ)にそっと浸します。
すると、徐々に文字が浮かび上がってくるのです。

水占みくじに記載されているQRコードを読み取れば、多言語(英語・簡体字・繁体字・韓国語)で占いの結果がわかるシステムになっているので、外国人の方にも喜ばれています。

 

縁結びの「結び文」

結び文

Photo by PIXTA(ピクスタ)

片思いを叶えたい方や良縁に出会いたい方におすすめなのが、結社の「結び文」です。
授与所で若草色の結び文(200円)を購入して、願い事を書き込みます。
そして、結社を参拝した際に、結社の結び所に結びましょう。
結社に祈願して願いを叶えた和泉式部が描かれた絵馬(500円)も人気です。

 

おすすめ散策プラン

木の根道

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船川をはさんで貴船山に対する鞍馬山。
鞍馬山は天狗伝説で知られており、古くから霊山として崇められてきたパワースポットです。
貴船を訪れるのなら、ぜひ、鞍馬山の「鞍馬寺」も合わせてお参りしましょう。

「鞍馬寺」へは、叡山電鉄の貴船口駅の隣駅・鞍馬駅で下車します。
鞍馬駅では、大天狗のモニュメントがお迎えしてくれます。
「由岐神社」から「鞍馬寺」へとお参りし、自然のパワーあふれる山道を散策して、「貴船神社」へと向かいましょう。
片道約4.5㎞、所要時間は約2~3時間。

鞍馬寺から貴船神社へと向かうルートは下りが多いので、ハイキングにピッタリです。
牛若丸、後の源義経が天狗と跳躍の練習をしたと伝わる「木の根道」など、牛若丸と鞍馬天狗の伝説が残る道をゆっくりと辿ってみてはいかがでしょうか。

 

子宝・安産のパワースポット「由岐神社」

由岐神社

Photo by PIXTA(ピクスタ)

「由岐神社」は、「鞍馬寺」の参道途中にある鞍馬の氏神です。
940年に鞍馬の地に遷宮されるまでは、宮中に祀られていた由緒ある神社。
この遷宮の行列の様子を再現したのが、日本三大火祭に数えられる「鞍馬の火祭」です。
本殿の両脇にある狛犬は、国の重要文化財(本物は京都国立博物館寄託)。
子犬を抱いている珍しい狛犬であることから、古くから子宝・安産祈願の神様として信仰されています。

由岐神社
■住所:京都府京都市左京区鞍馬本町1073
■営業時間:境内自由・授与所(9:00~16:00)
■アクセス:叡山電鉄・鞍馬駅から徒歩約10分
■詳細情報(URLなど):http://www.yukijinjya.jp/

 

天狗伝説の寺「鞍馬寺」

鞍馬寺

Photo by PIXTA(ピクスタ)

「鞍馬寺」は、770年に鑑真和上の高弟・鑑禎上人が毘沙門天を祀ったのが始まりと伝わる古刹です。
本尊の「毘沙門天像」は、国宝に指定されています。
広い境内には、宇宙からのエネルギーを受け取れるといわれる本殿金堂前の金剛床(こんごうしょう)、約650万年前に金星から護法魔王尊が降り立ったという「奥の院魔王殿」などのパワースポットがあります。
義経が7歳の時から約10年間、修行をした地でもあり、義経を祀る「義経堂」や「木の根道」、「息つぎの水」など義経伝説ゆかりのスポットもめぐりましょう。

鞍馬寺
■住所:京都府京都市左京区鞍馬本町1074
■営業時間:9:00~16:30
■アクセス:叡山電鉄・鞍馬駅から徒歩約30分
■詳細情報(URLなど):http://www.kuramadera.or.jp/

 

夏の風物詩「川床」で優雅にランチ

貴船の川床

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船の夏の風物詩といえば、貴船川沿いに並ぶ料理屋の川床(かわどこ)。
貴船口から貴船神社へと向かう貴船川沿いには、20軒ほどの料理旅館や料理屋が並んでおり、5月から9月にかけて、川床で料理を味わえます。

 

貴船の川床

貴船の川床

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船の川床が始まったのは、大正時代から。
鴨川の納涼床(ゆか)は川から高い位置に設けられているのに対して、貴船の川床は川の真上に設けられています。
手を伸ばせば川面に届きそうです。
貴船の気温は、京都市街に比べるとマイナス10℃ほど。
緑の木々の中を風がそよぐ中、川の流れを間近に、そしてせせらぎの音を聞くことで、より一層涼しく過ごすことができます。
特に、5月や9月は肌寒いので、上着を用意して行きましょう。

 

鮎や鱧など京の夏の春を味わおう!

川床料理

Photo by PIXTA(ピクスタ)

川床で味わえるのは京都の夏の旬の素材を生かした会席料理や御膳です。
鮎や鱒などの川魚料理、京都の夏の名物・鱧、そうめん、京野菜の煮物など。
流しそうめんを楽しめるお店もあります。
ランチで4,000円から10,000円程度。
少し贅沢ですが、非日常的な空間で味わう料理は格別です。
貴船の川床は、とても人気が高いので事前に予約をしておきましょう。
お店によっては、貴船口間の送迎を行っている場合もあります。

 

貴船神社へのアクセス

叡山神社

Photo by PIXTA(ピクスタ)

貴船神社周辺は、駐車場がとても少ないので公共交通機関の利用がおすすめです。
京都駅から貴船神社へのアクセスは、次の2つの方法があります。

・京都駅~地下鉄烏丸線~国際会館→国際会館前バス停~京都バス52~貴船口バス停
・京都駅~市バス17~出町柳駅前バス停→出町柳駅~叡山電車~貴船口駅

所要時間は、それぞれ約60分程度。
貴船口からは貴船神社までは、徒歩で約30分です。
貴船口から京都バス33に乗り換えて約5分、貴船バス停で下車して徒歩約5分でアクセスすることもできます。

貴船神社の基本情報
■住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
■営業時間:授与所(9:00~17:00)
■アクセス:叡山電鉄・貴船口駅から徒歩約30分
■詳細情報(URLなど):http://kifunejinja.jp/

 

まとめ

京都で人気のパワースポット「貴船神社」について紹介しました。
京都市街地からは少し離れていますが、自然が豊かで、鞍馬寺も含めて見どころいっぱいのスポットです。
ぜひ、貴船神社にお参りして願いごとを叶えてくださいね。

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