今回ご紹介するのは、東京から車で気軽に行ける観光地、
千葉県の南房総エリア「館山」です。
館山は、チーバくんのつま先、つまり千葉県の南部に位置しています。
海や森などの自然も豊かで、街の至る所にヤシの木が並んでいて、
ちょっとした南国気分が味わえる観光スポットです ♪
それだけでなく、歴史を感じられるスポットも充実しています。
「豊かな自然」「南国気分」「深い歴史」
そんな一味違った「館山」を車で満喫できる、1泊2日の旅行プランをご提案します。
記事の目次
まるで南国気分!
1泊2日の「館山」満喫旅行
1日目
房総海鮮丼専門店 「ばんごや本店」
まずは、房総の海鮮丼が楽しめる「ばんごや」で腹ごしらえ!
海鮮丼や浜焼きなどがリーズナブルなお値段で味わえます。
千葉県ならではの「房総地魚丼」や「自家製なめろうメンチ」などがおすすめです。


【房総海鮮丼専門店 「ばんごや本店」】
■住所:〒299-2415 千葉県南房総市富浦町深名505 1 房総の駅とみうら内
■営業時間:(2021年2月20日以降)
平日 10:30 ~ 19:00 (LO 18:30)
土日祝 10:30 ~ 20:00 (LO 19:30)
■詳細情報(HPなど):https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12024215/
船形山 大福寺「崖観音」
真言宗智山派に属する寺院、「船形山 大福寺」
崖に張り付くように建つ観音堂は「崖の観音」と呼ばれ、地元で親しまれています。
観音堂から一望できる館山湾は、絶景です。
また、本尊の「十一面観世音菩薩」は市の有形文化財に登録されています。
鮮やかな青地に植物が描かれた「観音堂の天井絵」も、必見です!


【船形山 大福寺】
■住所:〒294-0056 千葉県館山市船形835
■営業時間:
参拝時間 8:00 ~ 16:30
納経所 8:30 〜 16:30( 12:00 ~ 12:30の間、窓口はお休み)
■詳細情報(HPなど):http://www.gakekannon.jp/
常楽山 萬徳寺「釈迦涅槃仏」
続いて常楽山萬徳寺では、巨大なお釈迦様がお出迎えしてくれます。
その大きさはなんと! 体長16m、重さ30トン
青銅製涅槃仏では、世界最大級だそうです。
ここでは、少しユニークな参拝が体験できます。
お釈迦様の前で5本のお線香を立ててから合掌し、手を合わせたまま台座を時計回りに3周。
涅槃仏の足裏に、両手で作った三角形を押し当て、その間におでこを入れながら祈願しすると、大願成就するそうです。
特に、足腰の弱い方にご利益があると言われています。


【常楽山 萬徳寺】
■住所:〒294-0223 千葉県館山市洲宮1571
■営業時間: 9:00 〜 17:00(冬季は16:00まで)
■拝観料
大人 500円
高校・大学・専門生・65歳以上 400円
小・中学生 100円
■詳細情報(HPなど):https://tateyamacity.com/archives/2729
城山公園「館山城」
城山公園の坂を登ると、白い天守閣の「館山城」が見えてきます。
お城の中は「八犬伝博物館」になっていて、「南総里見八犬伝」の関連資料が展示されています。
また、館山城の本丸から望める眺望は大変美しく、天気が良ければ富士山も見えるそうです。


【館山城】
■住所:〒294-0036 千葉県館山市館山362
■営業時間: 9:00 ~ 16:45(入館は16:30まで)
■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始
■拝観料
一般 400円 (特別展会期中は500円)
小・中・高校生 200円(特別展会期中は300円)
■詳細情報(HPなど):https://www.tsukahara-li.co.jp/tateyama/
城山公園「里見茶屋」
お城を満喫した後は、城山公園にある「里見茶屋」で、一休みしてはいかがですか。
人気メニュー「房州里見だんご」は、八犬士にちなんだ8種の餡を味わえる、色鮮やかなお団子です。
館山産のお米から独特の製法で作られた、無添加のお団子が使用されています。
また、お店の中からは、ゆっくり美しい城山公園の景色も楽しめます。


【里見茶屋】
■住所:〒294-0036 千葉県館山市館山236 城山公園内
■営業時間: 10:00 ~ 18:00
■詳細情報(HPなど):http://satomicyaya.com/#top
たてやま温泉 夕日海岸 昇鶴
さあ、1日目の最後は、水平線へ沈む美しい日の入りで締めくくりましょう。
ホテルの部屋で、沈む夕日をのんびり眺めていると、日々の疲れも自然と癒やされるような気がします。


海沿いの旅館「昇鶴」では、部屋の大きな窓から水平線のパノラマが贅沢に楽しめます。
天気が良ければ富士山も見えますし、日の入り時刻には美しい夕日の輝きが部屋中を包み込みます。
また、朝食と夕食には、房総の地魚や地元の食材を中心とした海鮮料理が堪能できるんです。
JR館山駅やイオンタウンにも近いので、利便性もバッチリです。
なんと、館内はドラマの撮影に使われたこともあるそうです。


【たてやま温泉 夕日海岸 昇鶴】
■住所:〒294-0047 千葉県館山市八幡822
■詳細情報(HPなど):https://yuhikaigan-shokaku.com/index.html
2日目
館山中村屋 「なかぱん」館山駅前店
朝食前に館山駅まで少しお散歩して、海沿いの景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
綺麗な海の景色と並ぶヤシの木が、南国情緒を感じさせます。
ホテル「昇鶴」から館山駅は、徒歩20分ほどです。
館山駅前にある、パン屋さん「なかぱん」では、昔ながらの親しみやすいパンが並んでいます。
その中でも特におすすめなのが「バタークリームパン」と「ピーナッツクリームパン」。
旅の途中のおやつに、いかがでしょうか。


【館山中村屋 館山駅前店】
■住所:〒294-0045 千葉県館山市北条1882
■営業時間: 10:00 ~ 16:30(喫茶LO 15:30)
■詳細情報(HPなど):http://www.nakapan.com/
野島崎
千葉県の房総半島南端の岬「野島崎」では、灯台と海の景色が楽しめます。
「野島埼灯台」「岩の白いベンチ」「厳島神社」「博物館」「伝説の岩屋」などなど…
見所満載です!
特に、「野島埼灯台」は日本の灯台50選に選ばれており、また、国の登録有形文化財にも登録されています。実際に、登ることもできます。
また、「岩の白いベンチ」はその名の通り、少し険しい岩の上にベンチが設置されています。
ベンチからは、美しい海の景色が望めます。


【野島埼灯台】
■住所:〒295-0102 千葉県南房総市白浜町白浜630
■営業時間:
土日等 8:30 ~ 17:00(3月~9月)/ 8:30 ~ 16:00(10月~2月)
平日 9:00 ~ 16:30(3月~9月)/ 9:00 ~ 16:00(10月~2月)
8月10日 ~ 8月19日 8:30~16:30
■参観料金:中学生以上 300円
■詳細情報(HPなど):https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight04/
房総フラワーライン
次の目的地に行く途中、「房総フラワーライン」を通ってみてはいかがですか。
1~3月の時期ならば、菜の花やポピーなどの美しい花々の景色を楽しむことができます。


【房総フラワーライン】
■住所:館山市下町交差点〜南房総市和田町までの海岸線道路
■詳細情報(HPなど):https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6103
沖ノ島
沖ノ島は、館山湾の南端にある陸続きの無人島で、南房総国定公園の一つです。
ここでは、美しい海の景色と自然を堪能することができます。
沖ノ島を一周する途中には洞窟のような場所があり、岩の中を歩き進めると、切り開かれた海の景色にたどり着きます。
まるで、南国の島に来た冒険家のような気分を味わえるスポットです。




【沖ノ島公園】
■住所:〒294-0035 千葉県館山市館山1563
■詳細情報(HPなど):https://tateyamacity.com/archives/215
近藤牧場直営イタリアンレストラン「VENTO」
お昼ご飯は、近藤牧場が直営しているイタリアンレストラン「VENTO」で、イタリアンを楽しんでみてはいかがですか。
近藤牧場が直営しているイタリアンレストラン「VENTO」では、手作りのモッツァレラチーズを贅沢に使ったピザや、旬の食材を使ったパスタなどが味わえます。
また、「道の駅富楽里」の2Fにある近藤牧場のショップでは、自家製ソフトクリームが食べられます。
卵を使用していないため、さっぱりした舌触りと新鮮なミルクの香りが楽しめます。


【VENTO】
■住所:〒299-2214 千葉県南房総市二部17−1
■営業時間:
ランチ 11:00 ~ 14:00(LO 13:30)
ディナー 17:00 ~ 21:00(LO 20:30)
■定休日:毎週水曜日、木曜日
■詳細情報(HPなど):http://www.kondo-farm.com/sub3.html
鋸山
1泊2日の館山旅行ラストは、切り出した岩肌の景色が壮観な標高329.4mの「鋸山」です。
実は、鋸山全体が「日本寺」の境内になっています。
そんな「鋸山 日本寺」の中で、人気の3スポットをご紹介します!
【鋸山 人気スポット3選】
「地獄のぞき」
垂直に切り立つ断崖から房総半島を一望できる、スリル満載の絶景スポットです。


日本一大きい大仏「薬師瑠璃光如来」
日本最大級の石製の大仏なだけあり、圧倒的な存在感を放っています。


「百尺観音」
石を切り抜いて作られた百尺観音。
その大きさに驚くのはもちろん、百尺観音を取り巻く苔や蔦が絡まる断崖の景色は幻想的で、まるで古代遺跡に迷い込んだかのような気分に浸れます。
「地獄のぞき」を下から眺めることもできます。




【鋸山 日本寺】
■住所:〒299-1901 千葉県安房郡鋸南町鋸山
■営業時間: 8:00 ~ 17:00
■拝観料:
大人 700 円
小人(4 ~ 12 歳) 400 円
■詳細情報(HPなど):http://www.nihonji.jp/index.html
東京から約1時間で、南国気分を味わえる千葉県南部「館山」
そんな館山をゆっくり満喫できる「1泊2日の館山旅行モデルプラン」はいかがでしたか?
ぜひ、ご家族・恋人・ご友人と、南国気分が味わえる館山で、
普段とは一味違うドライブ旅行を楽しんでみてください!